ringoのつぶやき

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国債価格と金利

2011年02月19日 22時49分21秒 | 債券

明日、編集します。

ちょっとメモ

長期金利は、長期国債の売買市場で決まります。

期待長期金利(毎日変わる国債先物の金利)が1.24%から0.8%に下がれば、国債価
格は上がります。

(1+1.24%×10年)×100÷(1+0.8%×10年)=112.4÷108=103万7037円

逆に市場の期待長金利が1.24%から3%に上がると、100万円の国債価格は下げます。

(1+1.24%×10年)×100÷(1+3%×10年)=112.4÷130=86万6462円

100万円で買った国債の、市場価格は14%下がって86万6462円になります。

長期金利で3%は、実に、普通の金利です。

因みに、米国の長期金利は、3.52%、ユーロ債が2.97%、中国が3.82%です。

 

これを日本政府保有の国債にすると以下。

約900兆円の、長期債と短期債を合わせた平均残存期間は6年。

3%への期待金利の上昇で以下のように下がります。

概算では金利上昇分の[1.6%×6年≒10%]下がると判断し、これが、新聞で金利上昇(債券価格下落)と書かれることです。

(1+1.24%×6年)×900兆円÷(1+3%×6年)=967÷1.18=819兆円

結論、期待金利の上昇は、国債価格を下げる

短期金利ゼロの中で、長期期待金利が上昇すると国債は売られ、期待金利は、短い期間に高騰する

日銀は、900兆円の国債が発行されている中では、利上げはできない。

利上げするとその分の金利負担が増えるから。

それは欧米も同じ。

だから、夕べ寝る前のECB理事長の発言はリップサービスだと思う。

という事は、長期の期待金利の上昇は、「国債リスクを怖れた市場での国債売り」から発生します。

 

日本国債にかけるCDS(財政破産確率を示す)は、今、1年で0.6%付近です。

3%付近を越えると、売買市場が消えます。

一月、GSがこれ買ってましたよね・・・確か?

ギリシア債は破産確率が10%、アイルランド債6%、ポルトガル債6%、スペイン債4%です。






日本国債だけではなく、米国債、ユーロ債に、今まではなかった「信用リスク分」が付加され、格付けが下がる気配もあります。

海老蔵裁判

2011年02月19日 15時15分52秒 | 社会経済

昨日の7時のNHKニュース

今朝の新聞も

そんなのどうだっていいわよーーーー!!!!!

被告と原告の話の食い違い、

重箱の隅つっつくように、公共放送が取り上げる問題ではないでしょうが?

私の貴重なお金をそんな下らないことに使わないでほしい。

それより、今日のご飯食べられなく、泥棒になる日本人が増えているらしいです。

あとでまとめますが、昨今のエアコン泥棒、外国人ではなく、日本人とのこと。

小泉時代より、貧困の差が大きくなってます。

民主党ってその格差是正ではなかったの???

こっちのほうが大事でしょうが?

 

NHKに抗議のメールします