ringoのつぶやき

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円滑化法案の延長不透明、中小資金繰り影響も(産経新聞)

2011年02月21日 22時40分04秒 | 社会経済

産経新聞によると、中小企業の資金繰りが逼迫する年度末を前に政府は21日、金融庁で金融機関の代表との意見交換会を開き、対応を要請した。

政府は借入金の返済猶予を促す「中小企業金融円滑化法」の期限を今年3月末から1年延長する方針だが、国会の空転で延長法案の成立も見えない状況になっている。


法律が失効して4月以降、空白期間ができれば資金繰りに影響する企業が出るとの指摘も出ている。


中国、シャープ液晶工場計画認めず…最新鋭要求 (読売新聞)

2011年02月21日 17時29分59秒 | 社会経済

 シャープが中国・南京市で建設を申請していた液晶パネル工場について、中国政府が2世代前の技術を使った当初計画を認めず、代わりに最新鋭技術を投入した計画への変更を求めていることが21日、明らかになった。

 中国は、政府調達の際に、情報技術(IT)製品の情報の開示を日本企業に求めており、液晶パネルでも最新鋭技術を取り込もうとする姿勢を強めている。

 液晶テレビのパネル工場は、1枚のガラスから取り出せるパネルが大きいほど効率が良い。現在の最先端は「第10世代」と呼ばれ、シャープが2009年10月から大阪・堺工場で生産している。シャープは、「第8世代」の古い技術を使った工場を、中国の電機大手と合弁で南京市に建設する計画を申請していた。


[  2011年2月21日14時31分  ]

やっぱりね。
新技術を盗むのが目的でしょう。
軒先貸して母屋取られる

農業法人、ファンドで支援、政府、大規模化・輸出拡大促す。

2011年02月21日 08時34分19秒 | 社会経済

2011/02/21, 日本経済新聞 朝刊, 1ページ

政府は、農業法人向けに出資するファンドの設立を検討する。独立行政法人、中小企業基盤整備機構のファンド出資事業の対象を拡大し、農業向け基金を新たにつくる。農地取得や農業機械購入の資金を提供し、農業の大型化や輸出拡大を後押しする。環太平洋経済連携協定(TPP)への参加をにらみ、農業の競争力強化につなげる狙いだ。


 農業法人向けファンド構想は、経済産業省の作業部会「農業産業化支援ワーキンググループ」が近くまとめる報告書で提示する。政府の「食と農林漁業の再生推進本部」(本部長・菅直人首相)が6月に作成する農業改革の基本方針に盛り込む方向で調整に入る。


 具体的には、中小企業基盤整備機構のファンド事業の枠組みを活用して、農林系金融機関や地方自治体などから資金を集める。資本基盤が十分でない農業法人を支援し、土地、機材など設備投資資金を供給する。出資対象には、農林漁業を営む企業のほか、食品加工など関連産業も含める。株式会社よりも経営の自由度が高く、農業法人に適しているといわれる合同会社(LLC)への出資も認める方向だ。


 農業法人の再生支援の枠組みづくりも検討する。中小企業の再生を支援する中小企業再生支援協議会に各地の農業協同組合など農業関係者にも参加を呼びかける。


 作業部会の農業支援策は大型化の推進と輸出促進が特徴。日本貿易振興機構(ジェトロ)と連携した「農林水産品・食品輸出相談窓口」の設置や、日本貿易保険を活用した輸出リスクの軽減案なども盛り込んでいる。