昨日は当会のメンバーでも顎機能の異常を自身でも自覚できている
何人かの歯科医がデモ患者として、実際顎機能障害を有する患者が
治療を受けたあとの変化をどう感じるのか体感してもらい、
また、実際どのように行うかを見てみたいという有志の先生方に感想を
話してもらう実習を私の医院で行った。
開口路が右側や左側へ偏位している事例
筋触診で異常がみられる事例
クリックがみられる事例
これらが重症の病態でなければ数十分の処置で改善する様を
言葉よりも実際の手技で証明したことにより
被験者はかなり驚いていた。
見よう見まねや浅い概念で行ってしまうと結果をだすことは
できないし、余計に病態を複雑化してしまうこともあるので
そのこともふまえ実際の詳細な手技について見てもらった。
この実習を私の医院でやると私も助かる面がある。
普段医院の細かいところまでの掃除を、
私を含めスタッフみんなでやってる分、実習前日はそうじをせずに
実習当日、参加者全員に
「医院を使用して教えてあげたんだからきれいにして」ということで
超大掃除級のことをしてもらうので、本日院内はピカピカである。
皆にありがとうと申し上げたい。
ここまで掃除してくれるなら、毎月末に実習やってもいいかも…