goo blog サービス終了のお知らせ 

おべんとう&フリー素材

ダンナのお弁当の記録など。

その他徒然。

素材はDLしてお使いください。

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【64】

2008-04-24 23:26:53 | 世の中のいろいろ
第64回 イラク派兵9条違憲判決の効力
が更新されています。(2008/4/23UP)

今回の内容は、難しくて全然わかりません(汗)。

裁判と言えば、テレビで見るイメージしかなくて
「無罪!」とか「懲役○年に処する」とか、処分を下す場所という認識。

でも、そういう裁判だけじゃないらしい。

民事とか刑事とか行政とか・・・聞いたことあるけど、
あ~わからないです。



その、名古屋高裁での判決だけど・・・
ニュース記事読んでみると。

結果、被告側は勝訴だけど「憲法9条1項に違反する活動を含んでいる」と判断され・・・・・
原告は敗訴なのに「画期的判決」の垂れ幕??抱き合い喜んでいる???

ややこしや~

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【63】

2008-04-19 08:12:03 | 世の中のいろいろ
第63回 非暴力防衛、市民的防衛の出発点
が更新されています。(2008/4/9UP)


「市民的防衛の目的は、領土ではなく市民を守る」

・・・領土。
そうか、戦争って領土の奪い合いに価値を置いているんだ。
だから、結果として国民の命が犠牲になってしまうのか・・・

戦争とは何か?
漠然としていて、そんなことも把握できていない私。


非暴力には
「原理的なものと、戦略的現実的なものの二つ」


「もちろん100%完全な非暴力の社会で人間が生きていけるわけはありません。
人間が生きていくには人間以外の生命を暴力によって奪うことは
ある意味で避けられないことです。
また、個人のレベルでの正当防衛を否定するわけにもいかないでしょう。 」

・・・そうなると、結局”非暴力”に説得力がなくなっていく?


「非暴力防衛の有効性への確信を高めることができれば」
・・・知りたいのはそこ。

どうしても”非暴力で自分たちを守る”というイメージがわかない。


ただ、
「軍事的占領は、被占領国の政治的支配を当然のように
可能にするわけではないこともわかってきました。」
・・・これってすごいことですよね。
このことは、”仮に領土占領されたとしてもそこから非暴力抵抗が始まるのだ”、
という前回(領土としての国土の先に、守るべきものがある)の考え方を
現実的に捉えられるから、もっと具体的なことを知りたいです。

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【62】

2008-03-26 16:47:11 | 世の中のいろいろ
第62回 非暴力抵抗の目的
が更新されています。(2008/3/26UP)

”この防衛方法は、手段が非暴力行動であり、
その主体が軍隊ではなく一般市民である
という点に特徴があります。”


え(@_@;)、私たち?


”現在の日本国憲法を前提とする限り、
一人ひとりが個人として尊重され、
自由で民主的な社会体制を守ることが
目的となるべきだと考えます”

”こうした基本的価値の中で生活できるということが
一人ひとりの幸せにつながるという前提で
話を進めたいと思います。”


武力の必要性の有無を議論する以前に、
共通の価値観を持つこと自体が難しいと言うこと・・・


”仮に国土が侵害されたとしても、
国民の生命、財産の被害を最小限にくいとめ、
自由で民主的な体制を守ることができたなら、
市民的防衛の目的は達成されたと考えることができるはずです。”

”もちろん、このことは領土を守らなくていいという意味ではありません。”


(?_?)

非暴力での侵略阻止に手を尽くしてもダメだったら・・・


”軍事侵攻に対しては白旗をあげて、
外敵が占領を始める段階から
非暴力による抵抗を開始して、これを撃退”


白幡をあげることは敗北ではない


あくまでも最終目的
国民の命と財産と自由を守り抜くこと


それが、
”もっとも勇気ある人間的な行動”
”もっとも目的適合的な行動であることを認識するべきだと思うのです”

”軍備を増強することがかえって緊張関係を高めてしまい、
攻撃の口実を与える危険を増大させる”

”テロとの闘いと言われる今日の世界では、
軍事力によっては攻撃を100%阻止することはできない
という前提に立つことが合理的だということです”

”テロの標的にならない国にすることがもっとも現実的な方法”

ゲンジツテキナ ホウホウ・・・

それにしても、力で侵略してくる相手に対して、
どんな具体的な非暴力対策があるんだろう?


伊藤氏の「前提」というのがネックなわけだけど。

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【61】

2008-03-18 05:50:10 | 世の中のいろいろ
第61回 非暴力抵抗を考える

が更新されています。(2008/3/12UP)

暴力の連鎖・・・

”連鎖”という言葉で頭に浮かぶのが、
ミスチルの「タガタメ」です。


ぼくらは 連鎖する生き物...


この歌詞全体見ても、なかなか書けないですよ・・・

櫻井くんはやっぱりすごい。


Mr.Children タガタメ



非暴力による抵抗が、きれいごとではなく現実として、

どのくらいの効果があるのか・・・

「武力が必要だ」と思っている人たちを説得できるくらいの

効果を実証(?)できるのか・・・

めちゃくちゃ興味ありますね。

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【60】

2008-02-29 09:01:47 | 世の中のいろいろ
第回 第60回 武力による防衛(3)
が更新されています。(2008/2/27UP)


文章の転載はいけないけど、
ここ読んでいる人も実際に伊藤氏のサイトに行く人もそんなにいないと思うから、
今回は印象的なのでぜひ読んでもらいたくて貼っちゃいます。


”さて、まず第1に検討しておくべきことは、軍需産業、武器製造との関係です。
軍隊を持つことは、軍需産業からは当然、歓迎されるべきこととなります。
日本でもアメリカのようなさまざまな戦争請負会社が生まれることでしょう。
目ざとい人材派遣会社はワーキングプアや貧困に着目して、
アメリカのように兵士や戦争請負業務への人材派遣を始めるかもしれません。
それを新たな雇用創出として歓迎するのでしょうか。”

”町工場の金型技術さえ、軍事利用がなされ、
こうした一般市民も世界の戦争に加担していくことになります。”


ん~…

”日本が軍隊を持っても、外国を侵略するわけではない、
戦争をするわけではないと言われることがありますが、
それは直接的には海外で戦争に加担しないというだけであって、
こうした武器製造と輸出という点では、
むしろ積極的に世界中の戦争に加担することになることを
理解しておかなければなりません。”


今でもそういうことあるみたいだけど、
それがもっと現実的に自分たちの意識の中に入ってくるってことかな。

”今以上に多くの国民が直接的に戦争の加害者になるという覚悟を
はっきりと決めておかなければならないことは確かです。”


カクゴ・・・


もし・・・
核の保有(中国とのバランス?)←アメリカ・ヨーロッパ「ダメ!(核不拡散条約)」→日本不利
○○○○○○↓↓↓
核を保有しない←←アメリカ「守ってあげるから」
○○○○○○↓↓↓
”依然として米軍の核の傘の下の軍隊に甘んじるということです”

”軍隊を持って、さらに軍備を拡張していけば戦争に勝てるという時代ではなくなりました。

世界最大の軍事国家であるアメリカがあれだけ苦戦しているのです。”
↑これはいつも伊藤氏が強調している事ですね


ん~~~
こうなると、憲法改正の意味ってどこにあるんだろ。

これからも、もっともっと具体的なイメージください!

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【59】

2008-02-19 06:15:15 | 世の中のいろいろ
第59回 憲法12条「自由や権利は、国民の不断の努力によって、これを保持」を考える
が更新されています。(2008/2/6UP)


このような事件あったこと、知らなかったけど、

公民館のような公共施設では、
集会のための施設利用を反対派が押しかけて
混乱するおそれがあるからという理由で制限できるのは、
「警察の警備等によってもなお混乱を防止することができないなど
特別な事情がある場合に限られる」という最高裁の判例があります
(最判平成8年3月15日上尾市福祉会館事件)。


↑県内でこのようなことがあったことすら、知らなかった。


警察が信用されていない・・・?
という、判断になるのか・・・うーん


”我々国民は、
民主主義や人権に価値を置いているのか”



価値を置かなければならないと、頭ではわかっていても、
全然置いてないと思う。


憲法を尊重することって、努力と、
とても勇気のいることなんだ・・・


ふだん生活していて、
やっぱりどこか、憲法の存在は他人事・・・
民主主義も人権も。


どうすれば、自分のこととして考えられるんだろう。


”軍隊を民主的にコントロールする力量は政治家のみならず、
最終的には国民に必要”

・・・重い

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【58】

2008-02-05 13:15:26 | 世の中のいろいろ
第58回・武力による防衛2.文民統制について
が更新されています。(2008/1/23UP)


”文民統制の前提が成り立っていない”

”楽観的”・・・



つまり



文民統制の前提が成り立って、かつ慎重にならなければ、

武力を肯定することは難しい・・・



すごーく当たり前のことだけど。

すごーく難しすぎる気がする。

可能とは思えない・・・



どうすりゃいいのさ。



防衛省・自衛隊:補給支援特措法に基づく自衛隊の活動
国際テロの根絶と世界平和のために

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【57】

2007-12-27 08:54:28 | 世の中のいろいろ
第57回・武力による防衛1.
が更新されています。(2007/12/19UP)



武力によって、私たちの命や財産を守ることが出来るのか?


国家と国民、両方を守ることが本当に可能なのかどうか・・・


矛盾だらけではないの?


まやかしではなく、矛盾から目をそらさずに議論しないと。


”はっきりといざというときには国民を犠牲にしてまでも
国家を守るための組織だと明確に国民に説明するべきです。
その上で国民の賛成を得て、改憲するのが筋でしょう。”



文民統制を徹底するには?
・文民に正しい情報公開が必要→情報を公開することで国民が危険に晒される?(という矛盾!)
・その情報を正しく判断できるのか→危機感のある状況で冷静な判断が可能なのか?
・その判断が正しかったかどうか検証できるのか



”たとえ軍隊を持ったとしても
常に軍縮の方向へのベクトルは
もっておくべきなのです”



↑ここ、すごくすごく大切だと思われます・・・

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【56】

2007-11-29 19:27:00 | 世の中のいろいろ
第56回・憲法の観点から考える自国の防衛
が更新されています。(2007/11/28UP)


必ず行き着くところ。


「国家」か「国民」か。


”自衛戦争”はダメでも”自衛権の行使”ならOK?


非暴力が現実的じゃないとしたら、
ある程度の武力行使は必要・・・?


ある程度とはどの程度か?


自衛権の定義、国際法と憲法で違う、


更に憲法と自衛権の関係・・・


ややこしい。いつもややこしくてわけわからない。


「もし攻められたらどうする」
という疑問は「現実的ではない」という自信を持つ伊藤氏。


その上で「武力による自衛」か「非暴力での抵抗か」・・・
どちらを選択すべきか検討しましょう・・・と・・・

マガジン9条『伊藤真のけんぽう手習い塾』【54】【55】

2007-11-07 18:11:45 | 世の中のいろいろ
第54回・国連の軍事行使と9条(2007/10/24UP)
第55回・憲法下で行なえる日本の国際貢献(2007/11/7UP)


伊藤氏曰く、
”確かに法理論的には、いわゆる国家の利益のための戦争(いわゆる私戦)と
国連の警察活動(いわゆる公戦)とは法的意味合いが違うと説明ができたとしても、
武力行使を受ける民衆の側からみると、そのような区別はまったく意味を持ちません。”

ここがいつもネックです。
「国家と個人」という立場の違い。


”ここまで非暴力・非軍事を徹底させると、
それで国際社会でやっていけるのかという心配をする人が必ずいますが”

徹底するには、相当な勇気は必要だと思います。

また、「徹底したら孤立する」というのは、現実的ではない、
というのが伊藤氏の考えですね。


武力で助けてほしいけど、武力で助けてあげられないよ=「ただ乗り」?
「ただ乗り」論と「思いやり予算」・・・
お金で済ますのか、体を張るのか・・・?


国際貢献っていったい何だろー
いったい何が本当なんだろー
わからない・・・