彩彩日記 作詞家/シンガーソングライター 大塚利恵のブログ

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【イスラエル・パレスチナ旅行記16】オリーブ山を歩く歩く。

2020-06-26 14:35:28 | 
★★★だんなと二人での自由旅行。エルサレム在住の内藤さん宅に数泊させていただきつつ、イスラエル・パレスチナを旅した12日間の記録です。★★★

2019年11月5日(火)

いよいよイスラエル最終日。
エルサレムでまだ行けていない所を、、ということで、朝、内藤さんに車でオリーブ山まで送っていただき、徒歩で付近の名所を観てまわることに。

やっぱりどこも混んでいました。
そして、暑かった!
急な坂道を登り降り、奪われる体力、日差しとの戦い。

手前はユダヤ人の墓地。金色の岩のドームはどこからでも目立って見えます。


涙の形をかたどった「主の泣かれた教会」


「預言者の墓」
中は真っ暗な洞窟で、懐中電灯を借りて見て回りました。


とても美しい、ロシア正教の「マグダラのマリア教会」


イエスが昇天した時の足跡が残っている、「昇天教会」



教会を見すぎて、もうどこがどこだかわかんなくなってきたけど(笑)、ここにしかない空気をできるだけ味わい尽くしたい、そんな思いでした。

歩く、歩く、とにかく歩く。


「万国民の教会」
ここもとても美しく、疲れもMAXだったので、しばらく中で瞑想(休憩かな、、)させてもらいました。


「ケデロンの谷」あたり。独特の雰囲気。
とんがり屋根の塔は、ダビデ王の息子「アブサロムの塔」で、わがままな子供の代名詞なのだそう。(ほとんど「地球の歩き方」に載っている情報です。)


観光客用のラクダたち。乗りたかったけど、時間がなかったのでパス。



エルサレム発祥の地、「ダビデの町」
チケットを買って中に入るのだけど、すごく広くて見きれなそうだったので、入場は断念。
トンネルの中は水位が高い所もあるそうで、服装も気合いを入れて来ないとどのみちダメだったかも。
外の遺跡だけちらっと見学しました。


気高い猫氏が日陰でくつろいでいました。私たちは売店でアイスを買って休憩。



「鶏鳴教会」を目指しますが、建物は見えているのに通行止めだったりして、なかなかたどり着けず。。
親切なアラブ人のお髭の男性が、わざわざ車を降りて道を教えてくれました。ありがたい。
観光バスがずらっと並んでいると思ったら、一本脇の道は庶民的なアラブ人居住区だったりするのがエルサレムの不思議なところ。
ようやく、到着しました。
イエスの弟子のペテロが、自分に罪が及ばないように、イエスの予言通り、鶏が鳴く前に3度「イエスを知らない」と嘘をついた場所。
見晴らしの良い場所です。


これは2000年前に、イエスが連行された際歩いたであろう石段。
すごいリアリティ!!
眺めているだけでタイムスリップしそうでした。




夕暮れが美しかったこともあり、とても印象に残った教会でした。
行けてよかった。
鶏マークがやたら可愛かった。


【動画】『カオティックな音が響く、エルサレムの夕暮れ』


最後の駆け込みで、「最後の晩餐の部屋」。とても質素な場所です。


そして、隣接する、古代イスラエル王「ダビデ王の墓」へ。
中で入口が男女分かれていて、別々に参拝します。ぼーっとしていて男性エリアに入りそうになり、係の人に「マダ〜ム!」って注意されてしまいました。
観光客よりユダヤ人参拝者が多かったと思います。
学校の遠足?で来てたのかなと思われる学生さんたちも、王の棺にキスしてお参りしていました。

すっかり暗くなってしまいました。



夜はエルサレム新市街散策。
内藤家オススメのイタリア料理「Shanty」で夕飯。
肉がコシェル(血抜き)じゃなくジューシーで、すごく美味しかったです。日本にあっても行きたいお店。
イタリアン最強。
可愛い店員さんに、「イスラエルで食べた中で一番美味しかった!」と伝えたら、イエーイ!って喜んでくれました。


深夜、バス停まで送っていただき、空港へ。

帰りもポーランドでトランジット弾丸観光です。

つづく。

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