彩彩日記 作詞家/シンガーソングライター 大塚利恵のブログ

※こちらは旧ブログです。
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teateセラピーの末端ケアを8年間毎日続けた結果…

2017-08-15 16:41:17 | 簡単セルフケア
体成分の均衡状態がわかる、InBody測定に行ってきました(^o^)
池袋西武の「からだステーション」で、無料。

結果は、、
優秀!とのことでした。万歳⭐︎

き、き、き、「筋肉型スリム」ですって*・゜゚・*:.。..。.:*・’(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ちょっと前までは一生縁がないと思っていたワードが二つも入っている。。
人はいくらでも変わるんですね。
なんだか未だに身長まで伸びてるし笑。
あと10年止まらなかったらギネス申請しよ。


さて、、
部位別筋肉バランスが良かったのは嬉しかった!
これはヨガのおかげでしょうね。
体脂肪率が予想よりかなり低かったのは、1年前に始めたクラヴマガ効果かと。
脚の筋肉量が多かったのも感激。ずいぶん健康になったものだ。
20代の死にそうだった自分に見せてやりたい(T ^ T)


案外、鍵になっているのは、teateセラピーの末端ケアを8年間毎日続けてきたことではないかと思っています。

毎日!すごい!頑張ったね!って思われるかもしれないけど、違うんです。
気持ち良くてやめられないの。

末端三箇所(頭蓋骨、手、足)の関節を軽く動かす地味な体操なのだけど、効果は計り知れず。全身のあらゆる流れが良くなります。
朝起きたらまずこの体操。慣れれば全部で5分程度です。
やるとやらないではあまりに感覚やパフォーマンスが違うので、今や歯磨きするのと同じくらい、やらないと気持ちわるくてムズムズします。
小さくても関節。
しかも端っこだから、全体の流れをよくするために大事!

この末端ケアについては、震災の時オススメケアとしてブログに書いたので、興味ある!という方は、2011年の記事を探してもらえばと思います。
大塚利恵ブログカテゴリー:「簡単セルフケア」の、「からだと心のケアをしよう[3]〜[5]


末端ケアがベースになって、運動の効果も出やすくなっていると思う。
もちろん心にも魂にも効いてるけど、割愛。。

体脂肪をもっと増やしたほうがいいという意外すぎるアドバイスをもらったので、朝サンドイッチ食べたのに昼前にラーメン笑。
汁まで飲み干し、午後は大好きなACOさんのヨガクラスへ。
神がかったフローに酔いしれ、ビパリータカラニで意識吹っ飛んで、、、幸せな日でした。

ちなみに、脂肪率が低いと女性はホルモンの状態が心配されますが、カウンセラーの方によると、過去7年間で私と同じタイプが2人いらっしゃったそうで(少なくないか?)やはりヨガをやっていて、生理も順調で問題なさそうだったとのこと。

そんなこんなで、楽しくセルフ人体実験を続けて行こうと思います。



からだと心のケアをしよう[8]

2011-04-12 00:22:33 | 簡単セルフケア
今日も強い余震がありましたね。
北茨城の両親は、雷雨の中飛び出して、高台の小学校に一時避難したそうです。
今日運転再開した常磐線(勝田~いわき間が11日復旧)で、今週やっと実家に帰り片付けなどをする予定でしたが、
今また点検中のようですね。
余震や電車の運行状況など、様子を見ながら帰省のタイミングを決めたいと思っています。
まだまだ、気を抜けないな。
福島、茨城、ほんとに心配なことが多過ぎる。。
他の地域も、東京だって、まだまだわかりませんね。
落ち着いて備えたいと思います。

さて、ここのところ私は積極的に身体を動かしているのですが、どうも足がむくむ感じがしています。
冬はあまり足つぼしなくてよかったんだけど、無意識に足裏を押している自分がいる。

昔よく家族で足裏の踏みっこをしました。
ぎゅっぎゅっと踏まなくても、ゆっくり圧をかけてしばらくそのままじっと踏みっぱなしにしてもらい、
そーっと解放すると、一気に血が流れて、まるで陰ヨガみたい。

独りでもできちゃいます。

片方の足のかかとで、反対の足裏を踏む。

例えば、右足のかかとで、左足裏をまんべんなく踏んでゆきます。
痛気持ちいい所をしばらく踏みっぱなしにして、そっと解放する、というのもやってみてください。
圧の強さは調節してください。
気持ちいいですよ。
手で押すよりも、余計な力が何処にも入らないので、おすすめです◎
どんなセルフケア、ヨガのポーズ、ストレッチをする時もそうですが、呼吸を深くしながら行って下さい。

夜、寝る前の習慣に、ぜひ加えてみてくださいね!

からだと心のケアをしよう[1~7]でお伝えしてきた末端ケア(手足の指まわし、タオルたぐりよせなど)とセットで行うと、よりすっきりしていくと思います。

一日も早く、みんなが安心して眠れる日がやって来ますように。

からだと心のケアをしよう[7]

2011-04-07 15:26:57 | 簡単セルフケア
寝る前におすすめ
仰向けでするとっても気持ちのよいヨガのポーズ特集です。
深い鼻呼吸(鼻が詰まってる人は口呼吸でOK。鼻で呼吸してる“つもり”で。)をゆっくり丁寧に行いながら、
[1]~[6]と組み合わせて、ぜひやってみてください!

1.ハッピーベイビー・ポーズ(股関節)※ストレス、疲労の軽減
http://yoga-journal.jp/contents/pose/comment.php?_id=2896
http://plaza.rakuten.co.jp/solayoga/diary/200905030000/

2.ガス抜きのポーズ ※便秘、腰痛などに
http://www.interq.or.jp/capricorn/budofsys/yoga/asana/gasunuki.html

3.ワニのポーズ(ねじり)※腰痛、内臓のマッサージ、骨盤の歪みなどに
http://www.yoga-station.com/pose/wanihennkei.html

4.シャヴァ・アーサナ ※疲労、緊張、不眠、頭痛などに
※ヨガの練習の最後に必ず行うポーズです。
疲れを取るだけでなく、身体と心の変化を味わって、効果を浸透させてゆく、大切な時間です◎
※頭の中に何か浮かんで来ることがあったら、優しく手放してみてください。
頭の中に色々浮かんで来ちゃうのが“駄目”なのではなく、“あ、また浮かんできたなー”って、俯瞰して見てる感じで。
ぜーんぶ、手放してゆきます。宇宙に、自分の全てが溶け込んでしまったような感じ。どこまでが自分の身体で、どこからが空気や地面なのかも、わからなくなるような。
自分はこの世界の一部なんだ、って感じ。
※ポーズを解くときは、呼吸に意識を戻し、手足をグーパーしたりして末端から優しく動かし、寝たままぐーっと背伸びして、
右側にごろっと横になり、手を床に付いてゆっくり起き上がって下さい。
http://www.yoga.jp/pose/search.php?keyword=%83V%83%83%83%94%83%40&x=0&y=0&num=10

★上手に緊張を解く方法★
寝る前に力が抜けにくい場合や、リラックスしにくい場合。
全身にゆっくりぎゅーっと力を入れて、一気に抜きます。
右足だけ、右手だけ、顔だけ、、というふうに、部分的にやっていくとより意識しやすいと思います。
例えばお仕事の途中で、肩が凝ってきたら、ぐーっと耳まで肩を寄せて緊張させ、後ろに引いて肩甲骨を引き寄せ、一気に脱力します。
一度MAXに力を入れてしまえば、あとは抜くだけになる。
簡単に身体の緊張が抜ける方法です。参考にしてくださいね!


からだと心のケアをしよう[6]

2011-03-31 00:06:06 | 簡単セルフケア
腰痛の予防と改善の簡単teate。
下腹部の緊張緩和や、脚やせしたい人にも。。

寝る前や起きる時などにおすすめ。
5分ずつを目安にやってみてください。もっと長くても◎。

1.仰向けに寝て、骨盤の後ろに手を入れておく。


2.骨盤の前の腸骨(出っ張っている骨)に、手をおいておく。


余計な力が入らないように、心地よくやってみてください。

これだけ??!
そう、これだけです。

丁寧に体を触ることって、意外としていないものです。
触るだけでも、体は緩みます。
他にも、気になる所に手を当てておいてみてください。
体の声を聴くように、優しく心地よく、呼吸を深くしながら。。

からだと心のケアをしよう[5]

2011-03-30 00:21:37 | 簡単セルフケア
震災後のストレス障害がニュースなどで大きく取り上げられていますね。
予想はしていましたが、、、今後、ますます心配です。

ストレスのケアにも、‘末端ケア’シリーズは非常におすすめです◎
震災で大きなストレスがかかった体や心。
自分で気付いていても、いなくても、負担がかかっている人がほとんどでしょう。
薬などで症状を抑えることも一つの方法ですが、根本的に体を緩めるケアをどなたにも実践して頂けたら、と強く願います。
流れの折り返し地点である末端三カ所(手、足、頭蓋)を緩める事で、全身が緩みやすくなります。
運動やお仕事の前の準備としてもおすすめです。

体は何かを取り入れて、何らかの形で出す
ということを常にしています。
息を吸って、吐く。
食べて、排泄する。
花粉や埃が入れば、くしゃみや鼻水を出す。
嫌な言葉を浴びせられて、かーっと感情的になる。
ストレスを受けて、吹き出物が出る。
辛い事があって、頭痛になる。
日光を浴びて、汗をかく。
面白い話を聞いて、大笑いする。
などなど。
考えてみれば、入れて出す、それが人生。

「入口」と「出口」はいつも対とは限りません。
なるべく楽な出口から出て行って欲しいものですが、
例えば排泄という出口が滞っていると、吹き出物、鼻水、感情、涙など、ちょっと辛い形で出て行く可能性もあります。

teateセラピーでは、‘どんな症状が出ているか’よりも‘何処に症状が出ているか’を重視します。
滞りがあるところに何らかの症状が出やすい、と考えているからです。

全身の流れを良くしておくのが一番です。


《teateセラピー 足~腰(冷え、むくみ、外反母趾、O脚X脚、腰痛、便秘など)セルフケア》

最初に足首や股関節を回したり、足踏みしたりして、今の状態をチェックしてください。

1.砂払い(素手お風呂);足指先から腰まわりまでをくまなく触る。付いている砂を優しく払い落とすように、丁寧にまんべんなく。爪や爪先、指の間、足の裏なども忘れずに。触るだけでも緩みます。手をしばらく置いておくのも◎。
お風呂では、タオルで洗う前に素手で洗うのがおすすめ。優しく触れてゆくことで、からだのちょっとした違和感にも気付きやすくなります。

2.タオルたぐりよせ;床にタオルを敷きます。体の反動を使わずに、足の指で手前にたぐりよせます。呼吸をしながら、しっかり足指の関節を使って。


主に親指側を使いたい場合は、親指を前に出して。


小指側を使いたい場合は、小指側を前に出して。

座ってやっても◎です。

3.足の指回し(第一関節の回旋運動);ほんのちょっとしか動きませんが、このねじる動きは日常でほとんど行われておらず、足が靴の中でずっと固まっていることが多い現代人に取って、とても大切な足指のヨガです。特に冷え対策に!

手と同様、指の一番端の第一関節の下を抑えて、もう一方の手で左右に優しくねじります。
固定することで、ピンポイントに第一関節を回します。


可動域いっぱいしっかり回し切りますが、力で回すと傷めやすいので、回す方の手は力まないよう注意します。呼吸を深くしながら、リラックスしてやってください。3回ずつが目安ですが、何度やっても大丈夫です。
第二関節と指の付け根も同様にすると、尚効果的です。


指の股を左右前後に開いたり、手指と付け根同士で組んで握手したり、も気持ちよいです◎


最後に、足首や膝、股関節をもう一度回して変化をみてみてください。
例え何も感じなくても、気にせず続けてみることをおすすめします。手と頭蓋のケアも同様です。
感じられないから効果が無い、という訳ではないのです。
しばらく続けるうちに変化を感じられるようになったりします。

普段からぜひこのセルフケアを実践して、体を緩めるクセを付けることをおすすめします。
敏感な体と心をキープして、大きなストレスがかかった時にも敏感に早めに対処できるように、、、。

普段、どのように自分の体や心と向かい合っているのか?
今回、そういうこともとてもシビアに問われているように思えてなりません。

からだと心のケアをしよう[4]

2011-03-28 22:57:23 | 簡単セルフケア
体には365の関節があります。
体は全部繋がっていて、例えば肩こりの原因が肩だけにあるとは限りません。
根本的な原因は、肩じゃないことが多い。
だから、いくら肩をもんでもしばらくすると元に戻ってしまうのです。
しかし、そもそも体って『元に戻るもの』ではありません。
伸びた爪や髪の毛がひとりでに短くなったり、治った傷口が勝手にまた開いたりしないように、
体は常に『前に進むもの』です。
根本的な原因を取ってあげれば、自然に体は前に進んでゆく。
見過ごされがちな原因のひとつである『関節の固さ』を取る為の、とってもオススメな末端セルフケア。
今日は‘手’編です。

《teateセラピー 手~胸(肩こり、姿勢、呼吸が浅い、手や指、爪のかさつき、血行不良など)セルフケア》

最初に肩や手首を回して、今の状態をチェックしてください。

1.砂払い(素手お風呂);指先から肩まわり、胸、脇の下などをくまなく触る。付いている砂を優しく払い落とすように、丁寧にまんべんなく。爪や爪先、指の間なども忘れずに。触るだけでも緩みます。お風呂では、タオルで洗う前に素手で洗うのがおすすめ。優しく触れてゆくことで、からだのちょっとした違和感にも気付きやすくなります。

2.タオルむぎゅむぎゅ;指の一番端の関節である第一関節を動かす目的。第一関節を使っていることを意識して、タオルをむぎゅむぎゅ揉みます。親指も忘れずに使います。タオルを使う事で関節を絞り切りやすく、傷めにくくなります。


3.指パッチン、デコピン;音は鳴らなくてOK。痛まない程度に、第一関節に複雑な動きをさせることで、手全体が緩みやすくなります。

4.手の指回し(第一関節の回旋運動);ほんのちょっとしか動きませんが、このねじる動きは日常でほとんど行われておらず、行う事で肩や胸まで緩み様々な変化を感じられるおすすめの運動です。
次のように第一関節の下をしっかり固定し、左右にねじります。
・親指:(同じ側の手の)人差し指と中指で挟むようにおさえる。


・人差し指:親指と中指で


・中指:親指と薬指で


・薬指:親指と小指で


・小指:親指のみで、第一関節を突き上げるようにおさえる。


固定することで、ピンポイントに第一関節を回します。
可動域いっぱいしっかり回し切りますが、力で回すと傷めやすいので、回す方の手は力まないよう注意します。呼吸を深くしながら、リラックスしてやってください。3回ずつが目安ですが、何度やっても大丈夫です。
第二関節と指の付け根も同様にすると、尚効果的です。
おさえにくい場合は、誰かにやってもらうか、おさえなくてもいいので出来る範囲でやってみてください。
やっているうちに、だんだんおさえやすくなると思います。
説明すると長くなっちゃいますが、慣れればシンプル。
指先のヨガです。
小さくても関節は関節。
動かしてあげることがとても大切です。
私はこれで、小学生の頃からの肩こりが治りました!

5.腕回旋;両腕を肩と水平に横に開き、肩の力は抜きます。


ぞうきんをしぼるような感じで、手のひらが互い違いになるように腕全体をねじります。胸の中心の胸鎖関節と、肩と鎖骨を繋ぐ肩鎖関節を動かす運動で、鎖骨の回旋運動になります。



最後にまた手首や肩を回してみてください。
呼吸が浅くなりがちな今の状況。。
思いついた時に、ちょくちょくやってみてくださいね!

からだと心のケアをしよう[3]

2011-03-27 23:36:14 | 簡単セルフケア
体の末端は3カ所。手指、足指、そして頭蓋。
血流や気の流れの折り返し地点である末端を緩めることで、体全体が緩みやすくなります。
頭蓋のセルフケア。これで、私は人生が大きく変わりました。変わった、というよりも、取り戻したって感じかも知れない。
おおげさでなく、おすすめです。
震災のショックで眠れない方にも、花粉症の方にも。ぜひ知っていただきたい!!
頑固、頭がかたい、ネガティブ思考など、性格だと思われていることも、頭の関節を緩めることで改善が見られたりします。


《teateセラピー 頭部~頸部(頭痛、肩こり、フェイスライン、鼻、喉の不調など)のセルフケア》
頭蓋骨は22個の骨でできており、当然関節があります。
ほんのちょっとしぼんだりふくらんだり、というポンプのような動きを行っていて、脳脊髄液という栄養分を仙骨まで送る大事な役割をしています。
頭蓋の関節に固さがあり動きが滞っていると、目鼻耳などの様々な症状、首や肩の凝り、精神的な不調などの原因にもなり得ます。

色々な症状は、固さがあることの「お知らせ」として、特に固さが強い箇所に出てくるのです。
(例)頭蓋の関節の固さ→頭蓋の血流などの滞り→頭痛

根本的原因である関節の固さをとってあげれば、最終的に“お知らせ”である頭痛は出なくなる、ということになります。
いわゆる柔軟性の‘硬さ’とは違い、関節をゆっくり動かし切ろうとした時の動かしにくさ、窮屈さなどを、‘関節の固さ’と呼んでいます。
関節を「触る」「動かす」ことで、固さは取れてゆきます。


最初に首をゆっくり回したりして、今の状態を確認しましょう。
くれぐれも痛くない範囲で、呼吸を深く、身体の声を聞きながら心地よく行って下さいね!

1.頭、顔、顎、首全体を細部まで触る。砂を払い落とすように、丁寧に優しく。(触るだけでも緩む)
鼻の通りを良くしたい時は、小指を鼻の穴の奥まで突っ込んでしばらくそのまま置いておく。
耳の場合も同様に、耳の穴に小指を。これだけでも変わります!だまされたと思ってやってみてください。
痛くないところまで、楽な姿勢でまずは5分ずつくらい置いてみてください。
鼻づまり、難聴などの改善がみられた方がとても多いです。

2.口の中を舐め回す。歯の裏や喉の方まで、くまなく。(触るのと同じ効果)喉が痛いときなどにもおすすめ。動物がからだを舐め回すのと一緒です。

3.大きな口で「あ、い、う、え、お」×3回くらい。表情筋を使いきるように、目や眉毛まで動かして!

4.空を見て口ぽかーん&頭をゆらゆら。
首が辛い場合は、そんなに上を向かなくても大丈夫。顎が緩めばOKです。
噛む筋肉=こう筋は、体重分くらいの力が出る、全身で一番強い筋肉。ここを緩めれば、全身がリラックスしやすくなります。

5.鼻回し;鼻をかむように鼻の両脇を両手で挟み人差し指を顔に押し付ける。顎の下に親指を置くと安定します。鼻の奥の骨(上顎骨)を動かすように、上下左右、ぐるぐる、丁寧に動かす。鼻を根こそぎ倒すように。


6.耳まわし;耳を人差し指と中指の間に挟み、手全体を顔に密着させる。耳の奥の骨(側頭骨)を動かすように、上下前後、ぐるぐる、大きく動かす。


7.目を手で覆う。やはり、触れることで緩みます。強く押す必要はありません。優しく心地よく、しばらく置いておいてください。



最後に、もう一度首を回して変化を見てみて下さい。

関節を緩め、流れがよくなると、最初は痛みや症状が強くなる場合があります。(身体が‘出す’ことをするため。)徐々におさまってゆくと思います。
我慢できない痛みなどの時は、もちろん薬を飲むなど対策して下さい。そうでないときは、「あ、身体が‘出す’ことをやってんな~」という感じで見守ってあげて下さい。
歯ぎしり、不眠の方は寝る前にやるのがおすすめです。
ネガティブ思考などの方も、改善が見られる方がいらっしゃると思います。
我慢強い方(別な言い方をすると痛みなどに鈍い方)は、敏感になっていきます。

私自身、これを続けて沢山の変化がありました。アレルギーの症状の緩和(花粉などが入れば当然鼻水が出たりしますが、詰まることはなく、すぐ‘出る’ようになりました)気分が軽くなった、低気圧などで出ていた頭痛がしなくなった、のど飴や吸入器がなくても喉の痛みが取れるようになった、頭皮が柔らかくなった、目が疲れにくくなった、などなど。

関節の固さの原因は、お母さんの産道を通った時からあるそうです。
ほとんどの人が足りていない、関節を「触る」「動かす」。
触るだけで??!って思うかもしれないけど、そんな動物として当たり前のことが、私たち現代人は足りてないんですね。
最初は朝晩一通りずつ、とか、ペースを決めるとよいかも知れません。ほんの数分でできちゃいます。
そのうちクセのようになってしまうと思います。
基本的にはやりたいときにやりたいだけ、気持ちよく続けてみて下さい☆

手足のケアについては、また次回。

からだと心のケアをしよう[2]

2011-03-25 23:25:55 | 簡単セルフケア
昨日の続き。
※食後2時間は避けて下さい。
※一つ一つのポーズを、反動を付けずゆっくり、30秒~数分ずつ、呼吸に合わせてじっくり無理なく行って下さい。
※ポーズから戻る時は、特に気を付けて、呼吸に合わせてゆっくり元の姿勢に戻って下さい。

[足裏伸ばし]
爪先を立てて、足の裏をじんわり伸ばします。私は結構長くやるのが好き。
その場合は戻る時、特にゆっくり丁寧に。


[体側伸ばし]
体側は意識しないと伸ばす機会が少ない場所ですね。
ここをストレッチすると、呼吸がさらに深くなります。
正座から片方にお尻をずらして、
吸って手を上げ、吐いて真横に少し倒します。肩と首が詰まらないように。
あばらの間が開いてゆくのを感じて。倒し過ぎに注意。少しおへそを引き上げて行ってみて下さい。



[ねじり]
内臓のマッサージです。
吸って背骨をすっと伸ばし、吐きながらねじります。
軽く膝を手でおさえながら、後ろの手は軽く床について。
吸うたびに伸びる意識、吐くたびにねじりを深めるように。
目線を後ろへ送るほど、ねじりが強くなります。目線も大切に。



[うさぎのポーズ]
頭が疲れている方、眠れない方にイチオシ!見た目より簡単です。
首が弱い方は気を付けて。
両手を床について、ゆっくり頭頂を床へ。
手で支えて、頭にかかる重さを調節します。
頭を少し前後に転がすのも◎。
頭頂の百会というツボが刺激されます。
刺激が入っている箇所だけでなく、足先なども、全身意識するようにしてください。



余裕ある方は、背中でこのように手を組んで、前へ倒します。
肩もすっきり。


リリースしたら、このように休みます。全身脱力。口の中も緩めて。


背骨一個一個を積み上げるように、ゆっくり起き上がります。頭が最後。



ちなみに、私が履いているこの不思議な靴下は、滑り止め付きの優秀な五本指ソックスです(笑)
まだまだ続く☆

からだと心のケアをしよう[1]

2011-03-25 00:05:31 | 簡単セルフケア
震災のショックで、体も心もぎゅっと緊張しっぱなしの方が多いのではないでしょうか?
長期戦になる復興活動の為に、こまめにケアして大事に至らないように気をつけることは、とても大切だと思います。
ヨガ、teateセラピーの知恵を、必要としているみなさんとシェアしていきたいと思っています。
今回のことでショックを受けていない人などいないと思います。
ご自分で気付かれているかどうかは別にして。。
頭がぼーっとする方、メールなどで打ち間違いが増えている方、ついつい荒い口調になっている方、、、疲れが溜まっていませんか?

おすすめの簡単なヨガのポーズ、ストレッチやセルフケアを、少しずつ書いていきます。
どなたかのお役に立てますように。

※食後2時間は避けて下さい。
※一つ一つのポーズを、反動を付けずゆっくり、30秒~数分ずつ、呼吸に合わせてじっくり無理なく行って下さい。
※ポーズから戻る時は、特に気を付けて、呼吸に合わせてゆっくり元の姿勢に戻って下さい。

[呼吸]
呼吸は鼻から吸って、鼻から吐く。
花粉症などで難しければ、口呼吸で大丈夫。(鼻呼吸してるイメージで)
吸うのと吐くのと、できれば同じ長さで。(例;ゆっくり4カウントずつ、早めで8カウントずつ)
ゆっくり丁寧に、この世の全てのいいものを吸い込んで、要らないもの全部吐き出すつもりで。
肺は背中側にもあります。体全体が膨らんで、しぼんで、、というイメージで。
ちょっと口角を上げて微笑むくらいだと、気持ちよく呼吸できると思います。
どんな座り方でもいいので、楽な姿勢で、練習してみてください。
どんなポーズをするときも、その呼吸を忘れずに!



[首]
首の後ろを手の重みでストレッチ。
吐きながら、背骨はまっすぐのまま、首だけを倒します。


首の前。


首の横。左右ともやります。


後ろの筋。左右ともに。斜め前に首を倒します。


前の筋。左右ともに。斜め後ろに首を倒します。



[胸を開く]
緊張している時、胸を開き呼吸を深くするのはとても大切!



[真珠貝のポーズ]
腰痛、生理痛、便秘などに、、。リラックス系のポーズ。
足の裏を合わせ、脚で大きめの菱形を作る。
前屈し、手は掌を上にして、菱形をくぐらせて足の両脇へ出す。




続く。