ビルボード東京に、ハワイの大スター、Na Leoのライブを観に行ってきました。
毎年この時期来日していて、私は3回目。もう、それはそれは楽しみにしているライブの一つです。
今回は、最終公演の最前列ド真ん中のテーブル！
生声、生音が聞こえちゃう位置。
恥ずかしがり屋の私がここに座るのはかなりの勇気です。MCで「Rainbowは‘にじ’でいいのよね？」とか、同意を求められたりする訳ですし（笑）。
ほんとはライブとか、後ろの方で家でTVでも観るようにひっそり観てるタイプなので。
自分のライブではお客さんに話しかけたりするくせにね。
今回はほんとに自分をさらけ出して癒しのシャワーを浴びたかったのです。
いろいろあったからね。
今も、いろいろあるし。
自分も日本も世界も。
Na Leoの三人のハーモニーを聴いていると、なんて軽やかでナチュラルなんだろうって思うんです。こんなに軽やかな世界があるんだなって。
なにせ自分が重たくて不自然ですし（爆）、それがいい悪いではなく、カラっとしてない日本のカラっとしてない自分が、あんなにふわーっと自由に歌う軽やかな彼女らに惹かれるのは当然なのかも知れません。
自分に無いものって、憧れますから。いや、無いんじゃなくて、‘ちょっとしか無い’ものかな。
「声は空気なんだから、思ってるより軽いのよ。自分で重くするな」っていうようなことを、以前師匠がおっしゃっていて、いつも思い出します。
日本のシンガーの多くは、重く捉えているんじゃないかな。そう聞こえる。これも文化なのかな。でもやっぱり、声は空気。本来軽いのだよね。
人生の捉え方とか、そういう話になってくるのかしら。
私も10代の頃からざーっと考えてみて、ずいぶん変化しました。
重たいもの振り切るように作って歌っていた10代。歌作ってなかったら確実に破滅してた。
記憶にないくらいめちゃくちゃだった20代。とてもとても辛くって、なんかがプツっと切れちゃった。
我に返って、今更ながら手探り始めた30代。遅いとは思わないことにしてる。早い遅いってのは人との比較だから、意味ないし。
よい変化とは、本質に近づくことだと思っています。
余計なものどんどん取っ払って、いったいぜんたいなにが残るのかしら、みたいな。
そうなっているならいいな。そうなるようにがんばろう。
あー空は広いなあとか、花がきれいだなとか、あなたを愛してるとか、朝起きてごはん食べて幸せーとか。
そんなことを素敵に歌ってるとして、その何処が熱いメッセージソングに劣るだろう？
大事なのは自分が空になり、花になっているか、愛を、幸せを感じて、それがそのまま形になっているかどうかだ。
立派なメッセージソングでも、自分がメッセージそのものになっていなかったら、それは説教だ。
Na Leoの音楽に嘘は無い。「無理」もないし、多分「意図」もない。
ただただハワイを愛して人生を愛して音楽を愛して、自然に在ること。
それがたまらないのです。
震災のことに触れ、日本の被災者の人々（すべての人ってニュアンスだったかも）に捧げますと歌われた「Flying With Angels」。友人が深刻な病におかされた時に書かれたという曲。
この曲はほんとに特別大好きなのもあって、なんだか我慢できなくて大泣きしちゃった。こんなの初めて。
そんな様子を見られていたのか、アンコールの「Hawai'i Aloha」の時はステージから私にAngelaの手が。
ぎゅーっと、握ってくれました。「大丈夫よ」って。
（メンバーのお顔はこちら→http://www.naleo.net/about.asp）
会場中、ステージもまたいでみんな手を繋いで歌った、至福の時間。
すごい愛の波動が、ビルボードの空間を軽ーく飛び越えて、日本中に世界中に宇宙に、広がっていくのを感じました。
昨年も参加していたアリアナ・セイユ とクムフラ カマカ・クコナのフラがまた、とろけちゃいそうなくらい素敵！
アリアナさんは「キラキラ」という言葉が世界一似合うんじゃないかと思うし、クムフラさんは、瞬きするのを忘れるくらいすべてが美しい。
男性のフラってあまり観たことがなかったけど、（スパ・リゾート・ハワイアンズで観ていた、炎を口に入れたりする激しいパフォーマンスは、タヒチアン？？）こんなにうっとりしてしまうなんて。身体を超えたところから伝わる何か。時空を超えて伝わる言葉じゃないメッセージ。
研ぎ澄まされた美。。なんて言ったらいいのかしら。
それと、フロントに華がありすぎて後ろに引っ込んでいる黒い衣装のバンドメンバーだけれど、実はめちゃくちゃうまい！
一番古いメンバーと紹介されていたドラマーの方、すーごーくー素敵！私が真っ正面で泣いていたものだから、帰りに手を振ってくれました（笑）。
そうそう、帰り際にステージ上に置かれたセットリストをささっと盗んでいたカップルがいたけど、だめよ！そんなことしちゃ！
終わってからとはいえ、盗みは盗みですから！
セットリストに意味不明なメモとか、してある場合もあるんですからね！（私だけ？）
それはともかく、芯から浄化された夜でした。音楽に優しく抱き締められた。そういう感じ。
「音楽ってすばらしい」って言葉は、なんでもそれでまとめかよ？とか思っちゃって、軽卒に使いたくないと思ってるのだけど、Na Leoの音楽はその言葉にふさわしい音楽だと思う、ほんとうに。
サイン入りCDをゲット♪
ありがとう。来年もまた・・・。
いつかハワイでも観たいなー。
毎年この時期来日していて、私は3回目。もう、それはそれは楽しみにしているライブの一つです。
今回は、最終公演の最前列ド真ん中のテーブル！
生声、生音が聞こえちゃう位置。
恥ずかしがり屋の私がここに座るのはかなりの勇気です。MCで「Rainbowは‘にじ’でいいのよね？」とか、同意を求められたりする訳ですし（笑）。
ほんとはライブとか、後ろの方で家でTVでも観るようにひっそり観てるタイプなので。
自分のライブではお客さんに話しかけたりするくせにね。
今回はほんとに自分をさらけ出して癒しのシャワーを浴びたかったのです。
いろいろあったからね。
今も、いろいろあるし。
自分も日本も世界も。
Na Leoの三人のハーモニーを聴いていると、なんて軽やかでナチュラルなんだろうって思うんです。こんなに軽やかな世界があるんだなって。
なにせ自分が重たくて不自然ですし（爆）、それがいい悪いではなく、カラっとしてない日本のカラっとしてない自分が、あんなにふわーっと自由に歌う軽やかな彼女らに惹かれるのは当然なのかも知れません。
自分に無いものって、憧れますから。いや、無いんじゃなくて、‘ちょっとしか無い’ものかな。
「声は空気なんだから、思ってるより軽いのよ。自分で重くするな」っていうようなことを、以前師匠がおっしゃっていて、いつも思い出します。
日本のシンガーの多くは、重く捉えているんじゃないかな。そう聞こえる。これも文化なのかな。でもやっぱり、声は空気。本来軽いのだよね。
人生の捉え方とか、そういう話になってくるのかしら。
私も10代の頃からざーっと考えてみて、ずいぶん変化しました。
重たいもの振り切るように作って歌っていた10代。歌作ってなかったら確実に破滅してた。
記憶にないくらいめちゃくちゃだった20代。とてもとても辛くって、なんかがプツっと切れちゃった。
我に返って、今更ながら手探り始めた30代。遅いとは思わないことにしてる。早い遅いってのは人との比較だから、意味ないし。
よい変化とは、本質に近づくことだと思っています。
余計なものどんどん取っ払って、いったいぜんたいなにが残るのかしら、みたいな。
そうなっているならいいな。そうなるようにがんばろう。
あー空は広いなあとか、花がきれいだなとか、あなたを愛してるとか、朝起きてごはん食べて幸せーとか。
そんなことを素敵に歌ってるとして、その何処が熱いメッセージソングに劣るだろう？
大事なのは自分が空になり、花になっているか、愛を、幸せを感じて、それがそのまま形になっているかどうかだ。
立派なメッセージソングでも、自分がメッセージそのものになっていなかったら、それは説教だ。
Na Leoの音楽に嘘は無い。「無理」もないし、多分「意図」もない。
ただただハワイを愛して人生を愛して音楽を愛して、自然に在ること。
それがたまらないのです。
震災のことに触れ、日本の被災者の人々（すべての人ってニュアンスだったかも）に捧げますと歌われた「Flying With Angels」。友人が深刻な病におかされた時に書かれたという曲。
この曲はほんとに特別大好きなのもあって、なんだか我慢できなくて大泣きしちゃった。こんなの初めて。
そんな様子を見られていたのか、アンコールの「Hawai'i Aloha」の時はステージから私にAngelaの手が。
ぎゅーっと、握ってくれました。「大丈夫よ」って。
（メンバーのお顔はこちら→http://www.naleo.net/about.asp）
会場中、ステージもまたいでみんな手を繋いで歌った、至福の時間。
すごい愛の波動が、ビルボードの空間を軽ーく飛び越えて、日本中に世界中に宇宙に、広がっていくのを感じました。
昨年も参加していたアリアナ・セイユ とクムフラ カマカ・クコナのフラがまた、とろけちゃいそうなくらい素敵！
アリアナさんは「キラキラ」という言葉が世界一似合うんじゃないかと思うし、クムフラさんは、瞬きするのを忘れるくらいすべてが美しい。
男性のフラってあまり観たことがなかったけど、（スパ・リゾート・ハワイアンズで観ていた、炎を口に入れたりする激しいパフォーマンスは、タヒチアン？？）こんなにうっとりしてしまうなんて。身体を超えたところから伝わる何か。時空を超えて伝わる言葉じゃないメッセージ。
研ぎ澄まされた美。。なんて言ったらいいのかしら。
それと、フロントに華がありすぎて後ろに引っ込んでいる黒い衣装のバンドメンバーだけれど、実はめちゃくちゃうまい！
一番古いメンバーと紹介されていたドラマーの方、すーごーくー素敵！私が真っ正面で泣いていたものだから、帰りに手を振ってくれました（笑）。
そうそう、帰り際にステージ上に置かれたセットリストをささっと盗んでいたカップルがいたけど、だめよ！そんなことしちゃ！
終わってからとはいえ、盗みは盗みですから！
セットリストに意味不明なメモとか、してある場合もあるんですからね！（私だけ？）
それはともかく、芯から浄化された夜でした。音楽に優しく抱き締められた。そういう感じ。
「音楽ってすばらしい」って言葉は、なんでもそれでまとめかよ？とか思っちゃって、軽卒に使いたくないと思ってるのだけど、Na Leoの音楽はその言葉にふさわしい音楽だと思う、ほんとうに。
サイン入りCDをゲット♪
ありがとう。来年もまた・・・。
いつかハワイでも観たいなー。
