「インドの叡智」の著者・成瀬貴良先生の座学クラスに、週一回通っています。
著書の解説+αな講義を、多分3クール目、何年ぶりかで。
前回の講義は「グルについて」。
成瀬先生が大事に保管していらっしゃる62年のヨガ雑誌「人間回復」を見せて下さって、沖先生の記事が読みたかったので、写真撮ってもいいですか?と伺うと、「貸しますよ〜」と、なんと快く貸してくださいました。うおお。
沖正弘先生 昭和36年11月14日日本ヨガ協会での講話より。
『ヨガというものは何か、といいますと、これは修行法の総称なのです。
どういう方法でもよいから、解脱というものを目標として修行しておれば、これをヨガといいます。
ですからヨガという固定したものはないのです。』
簡潔で分かりやすく、今読むとなんかグッとくる。
折り目一つない貴重な雑誌。緊張して触れるのも怖いくらいだけど、恐る恐るページをめくっています。
佐保田鶴治先生が経典の翻訳をした理由は、これから先、偽物のヨガの先生がたくさん出てくることになるだろうから、大元の経典を訳しておくのだ、ということだったそうです。ヨガブームを予測していたと。(誤解なくヨガが伝わってゆくようにって感じでしょうか)
「そしてその通りになってますね〜」と、優しい口調でズビシッと成瀬先生。
私が生まれた頃(76年)、先生がシヴァナンダアシュラムでスワミ・サティアナンダや藤田鳳子先生と撮った写真を見せていただいたりもしました。
サティアナンダの講話が紹介され、その中に
「近頃、あなたがたに言いたいことがある。
誰も責めてはいけない。
その人の良いところを発見できないなら、黙っていなさい。」
というようなお話がありました。
「誰も責めてはいけない」って、震災の時、いろいろあった中で、私がこれから自分に言い聞かせて生きていこうと心に決めたことだった!
前にもこの話を聞いていて、震災の時実感を伴って思い出したのか、真理は深いところで結びついてるってことなのか、わからないけど。ほんと大事なことなんだなーと改めて思いました。
時々、ヨガの森全体を見渡すことを大事にしたいと思います。
著書の解説+αな講義を、多分3クール目、何年ぶりかで。
前回の講義は「グルについて」。
成瀬先生が大事に保管していらっしゃる62年のヨガ雑誌「人間回復」を見せて下さって、沖先生の記事が読みたかったので、写真撮ってもいいですか?と伺うと、「貸しますよ〜」と、なんと快く貸してくださいました。うおお。
沖正弘先生 昭和36年11月14日日本ヨガ協会での講話より。
『ヨガというものは何か、といいますと、これは修行法の総称なのです。
どういう方法でもよいから、解脱というものを目標として修行しておれば、これをヨガといいます。
ですからヨガという固定したものはないのです。』
簡潔で分かりやすく、今読むとなんかグッとくる。
折り目一つない貴重な雑誌。緊張して触れるのも怖いくらいだけど、恐る恐るページをめくっています。
佐保田鶴治先生が経典の翻訳をした理由は、これから先、偽物のヨガの先生がたくさん出てくることになるだろうから、大元の経典を訳しておくのだ、ということだったそうです。ヨガブームを予測していたと。(誤解なくヨガが伝わってゆくようにって感じでしょうか)
「そしてその通りになってますね〜」と、優しい口調でズビシッと成瀬先生。
私が生まれた頃(76年)、先生がシヴァナンダアシュラムでスワミ・サティアナンダや藤田鳳子先生と撮った写真を見せていただいたりもしました。
サティアナンダの講話が紹介され、その中に
「近頃、あなたがたに言いたいことがある。
誰も責めてはいけない。
その人の良いところを発見できないなら、黙っていなさい。」
というようなお話がありました。
「誰も責めてはいけない」って、震災の時、いろいろあった中で、私がこれから自分に言い聞かせて生きていこうと心に決めたことだった!
前にもこの話を聞いていて、震災の時実感を伴って思い出したのか、真理は深いところで結びついてるってことなのか、わからないけど。ほんと大事なことなんだなーと改めて思いました。
時々、ヨガの森全体を見渡すことを大事にしたいと思います。