12月18日下北沢440
‘12月のNAKED SONGS’
出演;岡本定義(coil)、大塚利恵、近藤智洋(ex.PEALOUT) +松村雄策
《大塚利恵メンバー》
大塚利恵(vocal&piano&shaker)
帆保博康(bass&chorus)
岩田裕樹(guitar&chorus)
田ノ岡三郎(accordion)
《大塚利恵SET LIST》
今回は作った順(リリースした順)に歌ってみました。大塚利恵ダイジェスト!みたいな(笑)
1.「いいよ。」
1st album収録のデビュー曲(98年)。
「死」をテーマに20歳くらいのとき書きました。何年ぶりに歌ったんでしょう?!
もともとピアノ弾き語りだったこの曲ですが、今回は敢えてピアノを弾かず、岩田さんの美しいギターをメインにしたアレンジで歌いました。
やっぱり自分にとって特別な思い入れの曲だったんだと、歌ってみて再確認しました。
2.東京
2nd album収録のシングル曲(99年)。
ちょうどこの曲の舞台である下北沢で歌えて、嬉しかった!イベントの主催者松村さんと出会ったのはこの曲のシングルが出た頃でした。
3.夢のひと
松村雄策さんといえばビートルズ。ということで、今回は出演者それぞれが1曲ずつ、ビートルズのカバーをしました。
わたしはアップテンポの曲がいいなあと思って、この曲「I've just seen a face」(夢の人)を自己流に意訳して日本語で歌いました。すっごく早口の歌詞だったけど、楽しかった!帆保さんのベース・ソロと田ノ岡さぶちゃんのアコーディオン・ソロがかっこよかった!リズム感バッチリの手拍子をしてくださった皆さん、ありがとうございました。感動です。
4.ラストコーヒー
3rd album『スミレ』収録(03年)。
今回、メンバーと息が合ってきたことを最も実感した曲。私達の仲の良さが伝わったでしょうか?!!
5.あいたくて
4th album『味彩遊園』収録(06年)。
最新アルバムの代表曲ということで、最近のライブでは欠かせない曲。
「いいよ。」と比べると、随分ストレートな楽曲を作れるようになったなあと思います。
自分が変わり続けているということがよくわかります。
6.Scissor Heart
「心と体は繋がってて ハサミなんかじゃ切れないの」っていう、最近作った曲。早くリリースしたいな!
~スペシャル・セッション~
『Christmas Rain』(作詞作曲:近藤智洋、岡本定義、大塚利恵)
今回のイベントのために出演者3人で作った曲。
Aメロが近藤さん、Bメロが岡本さん、サビは私が作りました。
リレー形式で曲を作って、ライブ前日にそれぞれ自分が作曲した部分の歌詞を付け終わり、微調整して当日初めて歌詞が付いた状態で合わせました!すごくスペシャルなクリスマスソングができたと思う♪ いつかリリースできるといいな。
下北沢440がとっても居心地のいい空間ということもあり、出演者同士気心が知れてることもあり、私達3人を引き合わせてくれた松村さんの人柄がにじみ出るトークの影響もあり、客席の皆さんがとっても温かかったこともあり、とってもアットホームなイベントになりました。来て頂いた皆さん、ありがとうございました。当日券を期待していた皆さん、ごめんなさい!
このイベントはぜひ続けていきたいね、という話になってるので、次回をお楽しみに・・・!
☆☆☆ところで‘440’って、どうして440なのか前から気になってたんですけど、多分、ロックピアノの調律でよくある440hzのことなのかな。クラシックとか、普通は441なんですけど、ロックなどの場合1低い440の場合が多いのです。
ちなみにアコーディオンは442とか3だったりするらしい。クラシックのコンサートでは、低いほうは低めに、高いほうは高めに調律して広がり感を出したりもするらしい。下北沢440の地下のライブハウス、下北沢251は、‘ツー・ファイブ・ワン’という超王道のコード進行のことかと思います。
ちなみに渋谷の‘まるきゅー(109)’は、東急グループの‘とうきゅう’なんだよね。
あ、余談が多くなってしまった。
次回ライブは2月1日恵比寿天窓・SWITCHと、3月22日南青山MANDALAです。1月14日には地元茨城でイベントもあります。ぜひHPでチェックしてください!それでは、おやすみなさい・・・☆☆☆