彩彩日記 作詞家/シンガーソングライター 大塚利恵のブログ

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テンセグリティー・ヨガ

2020-12-08 00:39:42 | Yoga
この度、テンセグリティー・ヨガ指導者養成講座を受講し、テンセグリティー・ヨガ認定講師となりました⭐︎
わーい!

10年以上追っかけ続けているACOさんのテンセグの、念願のTT(ティーチャートレーニング)!
なかなかタイミングが合わず受講がかなわなかったのだけど、よりによってこのコロナ禍で!
でも個人的には最高のタイミングだったと腑に落ちる結果となりました。
思えば私、3.11の震災の瞬間もACOさんのクラス中だったし、TT受講が今年になったのもなんだかドラマティックで納得がいく。

自分を見つめ直す時間だけはたっぷりあった2020。
私って何者なんだっけ。
何がしたいんだっけ。
何のために音楽やってたんだっけ。
っていうか、何のために生きてるんだっけ?
思い切り休めてよかった面もあったけど、滅入ることもとっても多かった。
もう、今年が終わる前に、今一番やりたいことを思い切りやっちゃおうと思い、真っ先にテンセグTTに申し込みをしたのでした。

ディスタンスを取りながらも、濃密すぎた二日間。
日頃、ACOさんがクラスで伝えてくださっている沢山のアイディア、智慧、考え方、表現(言葉)‥
ヨガでありながらヨガの枠を超越した真実たち。
いつも私を導いてくれる10年分の星たちが、この二日間で強い線で結ばれまくっていきました。
でも決まった星座で固定される訳ではないのがテンセグ。
毎日、空に描く星座が違ったっていい。
いや、違う星座をいくつでも描けちゃう方がいい。
あれ?こんな星座あったんだ、という発見・気づき。
その度に光を増す一つ一つの星たち。

また、極端に内観に向かわざるを得なかった2020の最後に、外との繋がりをふーっと取り戻させてもらった気がします。
素晴らしく、容赦なく厳しく、諦めたくなるけど諦めちゃいけない世界。その世界と自分との関係。他者と自分との関係。
どうやってその間の空間を埋めるのか。
体で、イメージで得てゆく沢山の宝物。

私にとっては、二日間だけの学びではなく、ずっと続けてきたヨガの、人生の、ここまですべてのまとめっていう感じでした。
ちなみに、ヨガの先生になる予定は今の所ありません。ただ、今まで以上にテンセグを日常にも仕事にも応用して、人生の糧にしていきたいと思っています。

3月以降のコロナ禍では、リアルスタジオに行くのをやめ、オンラインでACOさんのレギュラークラスを受け、そこで学んだことをピアノ弾き語りで試すのが一番の楽しみになっていました。
結果、ものすごく歌いやすくなりました!

ヨガの目的はヨガじゃない。
どんな人でも、ヨガの経験問わずきっと素晴らしい学びになるはずなので、ぜひ多くの人にテンセグに、ACOさんに出会ってほしいと願っています。

感謝を込めて。

■テンセグリティー・ヨガHP


誰も責めてはいけない。

2017-11-26 15:50:06 | Yoga
「インドの叡智」の著者・成瀬貴良先生の座学クラスに、週一回通っています。
著書の解説+αな講義を、多分3クール目、何年ぶりかで。

前回の講義は「グルについて」。

成瀬先生が大事に保管していらっしゃる62年のヨガ雑誌「人間回復」を見せて下さって、沖先生の記事が読みたかったので、写真撮ってもいいですか?と伺うと、「貸しますよ〜」と、なんと快く貸してくださいました。うおお。


沖正弘先生 昭和36年11月14日日本ヨガ協会での講話より。
『ヨガというものは何か、といいますと、これは修行法の総称なのです。
どういう方法でもよいから、解脱というものを目標として修行しておれば、これをヨガといいます。
ですからヨガという固定したものはないのです。』


簡潔で分かりやすく、今読むとなんかグッとくる。
折り目一つない貴重な雑誌。緊張して触れるのも怖いくらいだけど、恐る恐るページをめくっています。


佐保田鶴治先生が経典の翻訳をした理由は、これから先、偽物のヨガの先生がたくさん出てくることになるだろうから、大元の経典を訳しておくのだ、ということだったそうです。ヨガブームを予測していたと。(誤解なくヨガが伝わってゆくようにって感じでしょうか)
「そしてその通りになってますね〜」と、優しい口調でズビシッと成瀬先生。


私が生まれた頃(76年)、先生がシヴァナンダアシュラムでスワミ・サティアナンダや藤田鳳子先生と撮った写真を見せていただいたりもしました。
サティアナンダの講話が紹介され、その中に

「近頃、あなたがたに言いたいことがある。
誰も責めてはいけない。
その人の良いところを発見できないなら、黙っていなさい。」


というようなお話がありました。
「誰も責めてはいけない」って、震災の時、いろいろあった中で、私がこれから自分に言い聞かせて生きていこうと心に決めたことだった!
前にもこの話を聞いていて、震災の時実感を伴って思い出したのか、真理は深いところで結びついてるってことなのか、わからないけど。ほんと大事なことなんだなーと改めて思いました。


時々、ヨガの森全体を見渡すことを大事にしたいと思います。

わたしが生きやすくなったワケ☆

2014-11-12 19:34:04 | Yoga
今日はからだが重く心調もよくなくて、ヘッドスタンドしたら胃がきもちわり~って感じだったので、10呼吸で止めました。
ビシッとポーズ決めてる人達の中で、「アタシの今日の体はここまでだも~ん」って堂々と出来るのがヨガのいいところだし、周りを気にしなきゃなかなか生きにくいこの世の中では、そういうふうに自分を尊重する練習は、大切な学び。


私にとってヨガは、生きる為の知恵、そして道具。
せっかくのヨガの練習を人生に活かしていきたいから、周りを気にせずちゃんと自分自身を見つめられるように促してくれる先生のクラスに根を下ろしてしまいます。
そんなお一人がヒカル先生。


こないだもヒカル先生のクラスに出て、
「ストレートネックだと、やっぱりヘッドスタンドって首に負担かかっちゃいますか?どうしても首の負担が取れなくて」と質問したら、腕の長さとか色々みて下さった上で、
「30呼吸が出来てるんだったら、健康のためとしては充分。それでも負担を感じるなら代わりにハンドスタンドすればいいしね。」とアドバイスをもらいました。
(散々クラス出ていながら今更な質問だったのだけど、色々自分で実験してからのんびり質問するタチで…)

チャレンジもしつつ、無理はせず。自分の生まれ持ったからだを慈しんで。
大好きな先生達はみんなそういう事をご自身でも実践し、やさしく伝えて下さってるのが分かる。

どの生徒さんに対してもありのままを受け止めて、静かに見守り、最低限で的確なアドバイスをベストタイミングでくれるヒカル先生。
アーユルヴェーダのカウンセリングでも、お世話になってます。
やった方が良いヨガのポーズや、目的に合わせたハーブを処方してもらったり、合う食べ物、合わない食べ物、食べるタイミングを教えてもらったり。
メディアが言っている「からだにいい食べ物」が決して万能なのではなく、まず自分の質を知らなきゃいけないんだな~と思わされます。


そんなヒカル先生のアーユルヴェーダ入門本が、本日リリース!
12/3(水)には、出版記念ワークショップも。(なんと、本付きで¥1500)
きっと、がんばらなきゃできない事じゃなくて、ストレスなく楽しく取り入れられる知恵が沢山詰まっていると思います。
私も早く手に入れなきゃ。

コチラ