その時々でお気に入りの色が変わるのだけど、実は、ずっと変わらず一番好きな色は白です。
濁りのない真っ白が好き。
ウエディングドレスも、白のニュアンスにこだわって探しました。
とっても愛のある、素敵なドレスコーディネーターさんに担当して頂けて、ドレス選びは式準備の中でも飛び切り楽しい思い出になりました。
まず、ドレスショップを選ぶところから。
借りるのか買うのか(一概に買う方が高いとも限らないので)、という基本的なところから迷いに迷って、
結局会場提携のショップさんで借りることに。
1軒は、すぐにこれ!というドレスに巡り会えなかったけどとてもいい担当の方。
もう1軒は、これがいいかもというドレスがすぐにあったけど、若干システマチックな印象。
当然前者に決めました。
ドレスって、何度も見に行って選び直せたりするので、毎回ラインナップが違ったりしますし、絶対担当者で決めた方が正解だと思うのです。
何だってそうだけど、やっぱり何でも人。人ありき。
エンパイアとかマーメイドとかAラインとか、いろんな形があることも初めて知りました…。
何が似合うのかも全く分からない状態から、試着してゆくと次第に自分に合うものがわかってきます。
胸元はスッキリしてる方がいいなとか、マーメイドは似合わないと思ってたけど意外とありかなとか。
頭に生花をどどどんと飾るつもりだったので、ある程度シンプルなデザインがいいなとか。
初めは一人でガシガシ試着に行っていましたが、最後はお友達やだんなに付き添ってもらって、家族にも写真を見て意見をもらって…。
じっくり型で妥協のない私に最後まで天使の笑顔で付き合ってくださり、自分のことのように喜んで下さったコーディネーターのSさんに心から感謝です。
お世話になったドレスショップ、
Bitter Sweetさん。
コーディネーターさんたち自らドレスをセレクトしているそうです。どうりで、思い入れが違う!
ウエディングの仕事って、素敵だなあ。
本当に好きじゃないとできないなあ。
さて、そうして選んだドレスがこちら!
決定した時には他のドレスにもまだ未練があった私でしたが、本番が近づき、最終フィッティングしてアクセサリーを選んで、、
と進んでゆくうちに、とてつもない愛着が湧いて来ました。
理想的な美しい白、輸入ドレスらしい綺麗な刺繍、試着するまでは絶対ないと思っていたマーメイドライン、フワフワ好きな私にとってはたまらない豪華版チュチュのような裾。
美しく撮ってくださった吉田圭子ねえさんにもほんと、感謝☆
ピアノも弾きましたよ♪ だんなが後ろから歌いながら入場するというサプライズでした。
ブーケとブートニア、髪飾りの生花はお揃いで
しろくま生花のまことくんにお願いしました。
もう、最っ高でしょ、このお花!
大量の資料を持ち込み、季節の花を入れてとかボリュームを出してとかカラフルにしてとか安くしてとか、ワガママ放題な私の希望を叶えてくれてありがとう。
自分がものすごく花が好きだということ、常日頃から花に癒されているのだということが、改めてよくわかりました。
ブリトラ、今月渋谷公会堂じゃないですか!
ブリーフ&トランクス
「花屋は夏はヒマだから大丈夫~」って言っていたけど、ほんとかしら?!忙しいと思うけど体に気を付けてがんばって欲しいです。
披露宴のBGMも、さぶちゃんこと
田ノ岡三郎さんのアルバム(さぶちゃんはツアーの為出席できず、残念だったのでした!)、敬愛するエディ・リーダー、原田知世さんなどなど、
「品があって優しい」をテーマに、こだわって選びました。BGMなんてみんな酔っぱらって聞いてない!という話もありますが、いえいえ、やっぱり大事です。
どんな空気感にしたいのか、一番影響を与えるのはやはり音楽だと思うのです。だからたとえ誰も聞いてなかったとしてもこだわるの大事!
「花嫁の手紙」については、他の人のを見るのは好きなのですが、あまりにもキャラじゃない…という抵抗があったので悩みました。
色々考えたた結果「感謝状(表彰状的な)」という形にしようと思ったのですが、結局長くなっていわゆる手紙となりました。
ただ、私だけが読むということに違和感があったのかもと気付き、
だんながだんなの両親へ手紙→うちの両親へ挨拶→私が私の両親へ手紙→だんなの両親へ挨拶
という形にしました。
そしてだんながまさかの号泣。男の人のほうが、こういう場でしか伝えられないこと、沢山あるのかも知れませんね。
ちょっと長くなるけど、やってみたらこれが一番よかった。おすすめです。
手紙なんだからみんなの前で読む必要はないという考え方もあるようですが、大切な人達の前で手紙を読むことは、親御さんへの‘感謝状’になると思うし、声に出して読まないと伝わらないことも絶対あるので、これから式を迎える方はぜひやった方がいいですよ。
手紙をしたためる紙にもこだわって、和紙の巻物をようやく見つけました。
が、文字を大きく書いてしまったせいか、長い、長い(笑)。片手でぐるっぐる巻きまくりながら読みましたが間に合わず、床にべろーんと垂れてしまいました。。
予定の倍以上になってしまった手紙の時間、ずっと寄り添うようにギターの生演奏をしてくれたいわちんこと
岩田裕樹さん。
ほんと、いわちんは寄り添う天才☆ こないだの震災記朗読の時も確信したけれど、声を大にして言います。
寄り添う系のギターの仕事は、いわちんへ!!
■結婚式の生演奏BGM(花嫁の手紙は特におすすめ)
■朗読ライブの伴奏、BGM
■展覧会など空気感が大切な場所での生演奏など。
30分もおしてしまった披露宴。
会場の方、すみません、ありがとうございました。。
次回、夜のライブパーティー編へ続きます。