彩彩日記 作詞家/シンガーソングライター 大塚利恵のブログ

※こちらは旧ブログです。
新ブログ https://ameblo.jp/rieotsuka-officialblog/

癌闘病中の三五十五さん、応援しています。

2013-07-26 23:03:17 | Weblog
今日、検診で生まれて初めてでっかい大学病院に行って、長い待ち時間の間、いのちのこと医療のこと病気になった場合のこと…いろいろ考えを巡らせていたところでした。

三五十五さんは茨城にとってとても大事なひと。
茨城出身、FMひたち繋がりです。

震災後いただいた「何かし隊」のTシャツ、大切にしています。
私はラジオの時着るくらいしかできなかったけど…
あんなあたたかい支援ができる人はそうはいません。

ご家族のためにも仲間とファンのためにも、もうがんばってると思うけど
がんばってください!心から応援しています。
応援Tシャツ買いました。
みなさんも、ぜひ買って、応援して下さい!

三五十五 応援Tシャツ

三五十五さん、FMひたちで元気にお会いできる日を楽しみにしています。


新緑の結婚式vol.3~こだわりの披露宴後編~

2013-07-18 13:21:44 | Weblog
その時々でお気に入りの色が変わるのだけど、実は、ずっと変わらず一番好きな色は白です。
濁りのない真っ白が好き。
ウエディングドレスも、白のニュアンスにこだわって探しました。
とっても愛のある、素敵なドレスコーディネーターさんに担当して頂けて、ドレス選びは式準備の中でも飛び切り楽しい思い出になりました。

まず、ドレスショップを選ぶところから。
借りるのか買うのか(一概に買う方が高いとも限らないので)、という基本的なところから迷いに迷って、
結局会場提携のショップさんで借りることに。
1軒は、すぐにこれ!というドレスに巡り会えなかったけどとてもいい担当の方。
もう1軒は、これがいいかもというドレスがすぐにあったけど、若干システマチックな印象。
当然前者に決めました。
ドレスって、何度も見に行って選び直せたりするので、毎回ラインナップが違ったりしますし、絶対担当者で決めた方が正解だと思うのです。
何だってそうだけど、やっぱり何でも人。人ありき。

エンパイアとかマーメイドとかAラインとか、いろんな形があることも初めて知りました…。
何が似合うのかも全く分からない状態から、試着してゆくと次第に自分に合うものがわかってきます。
胸元はスッキリしてる方がいいなとか、マーメイドは似合わないと思ってたけど意外とありかなとか。
頭に生花をどどどんと飾るつもりだったので、ある程度シンプルなデザインがいいなとか。

初めは一人でガシガシ試着に行っていましたが、最後はお友達やだんなに付き添ってもらって、家族にも写真を見て意見をもらって…。
じっくり型で妥協のない私に最後まで天使の笑顔で付き合ってくださり、自分のことのように喜んで下さったコーディネーターのSさんに心から感謝です。
お世話になったドレスショップ、Bitter Sweetさん
コーディネーターさんたち自らドレスをセレクトしているそうです。どうりで、思い入れが違う!

ウエディングの仕事って、素敵だなあ。
本当に好きじゃないとできないなあ。

さて、そうして選んだドレスがこちら!

決定した時には他のドレスにもまだ未練があった私でしたが、本番が近づき、最終フィッティングしてアクセサリーを選んで、、
と進んでゆくうちに、とてつもない愛着が湧いて来ました。
理想的な美しい白、輸入ドレスらしい綺麗な刺繍、試着するまでは絶対ないと思っていたマーメイドライン、フワフワ好きな私にとってはたまらない豪華版チュチュのような裾。

美しく撮ってくださった吉田圭子ねえさんにもほんと、感謝☆

ピアノも弾きましたよ♪ だんなが後ろから歌いながら入場するというサプライズでした。


ブーケとブートニア、髪飾りの生花はお揃いでしろくま生花のまことくんにお願いしました。
もう、最っ高でしょ、このお花!


大量の資料を持ち込み、季節の花を入れてとかボリュームを出してとかカラフルにしてとか安くしてとか、ワガママ放題な私の希望を叶えてくれてありがとう。
自分がものすごく花が好きだということ、常日頃から花に癒されているのだということが、改めてよくわかりました。
ブリトラ、今月渋谷公会堂じゃないですか!ブリーフ&トランクス
「花屋は夏はヒマだから大丈夫~」って言っていたけど、ほんとかしら?!忙しいと思うけど体に気を付けてがんばって欲しいです。

披露宴のBGMも、さぶちゃんこと田ノ岡三郎さんのアルバム(さぶちゃんはツアーの為出席できず、残念だったのでした!)、敬愛するエディ・リーダー、原田知世さんなどなど、
「品があって優しい」をテーマに、こだわって選びました。BGMなんてみんな酔っぱらって聞いてない!という話もありますが、いえいえ、やっぱり大事です。
どんな空気感にしたいのか、一番影響を与えるのはやはり音楽だと思うのです。だからたとえ誰も聞いてなかったとしてもこだわるの大事!

「花嫁の手紙」については、他の人のを見るのは好きなのですが、あまりにもキャラじゃない…という抵抗があったので悩みました。
色々考えたた結果「感謝状(表彰状的な)」という形にしようと思ったのですが、結局長くなっていわゆる手紙となりました。
ただ、私だけが読むということに違和感があったのかもと気付き、
だんながだんなの両親へ手紙→うちの両親へ挨拶→私が私の両親へ手紙→だんなの両親へ挨拶
という形にしました。
そしてだんながまさかの号泣。男の人のほうが、こういう場でしか伝えられないこと、沢山あるのかも知れませんね。
ちょっと長くなるけど、やってみたらこれが一番よかった。おすすめです。
手紙なんだからみんなの前で読む必要はないという考え方もあるようですが、大切な人達の前で手紙を読むことは、親御さんへの‘感謝状’になると思うし、声に出して読まないと伝わらないことも絶対あるので、これから式を迎える方はぜひやった方がいいですよ。

手紙をしたためる紙にもこだわって、和紙の巻物をようやく見つけました。
が、文字を大きく書いてしまったせいか、長い、長い(笑)。片手でぐるっぐる巻きまくりながら読みましたが間に合わず、床にべろーんと垂れてしまいました。。


予定の倍以上になってしまった手紙の時間、ずっと寄り添うようにギターの生演奏をしてくれたいわちんこと岩田裕樹さん

ほんと、いわちんは寄り添う天才☆ こないだの震災記朗読の時も確信したけれど、声を大にして言います。

寄り添う系のギターの仕事は、いわちんへ!!
■結婚式の生演奏BGM(花嫁の手紙は特におすすめ)
■朗読ライブの伴奏、BGM
■展覧会など空気感が大切な場所での生演奏など。

30分もおしてしまった披露宴。
会場の方、すみません、ありがとうございました。。

次回、夜のライブパーティー編へ続きます。

新緑の結婚式vol.2~こだわりの披露宴前編~

2013-07-18 01:21:07 | Weblog
時間が経ってしまいましたが、5月17日の結婚式のご報告、その2です。

親戚が一同に会することが少なくなった昨今、お祝いの席でみんなが集まり楽しく過ごしてくれたら、やっぱり嬉しいなと思い、
迷っていた披露宴を開くことに決めました。

司会は、インターネットラジオkizzna fmで帯番組仲間だった、「王子☆」こと中野耕史さんにお願いしました。
品があり経験豊富で私たちのことを知ってくれている人。王子しか考えられませんでした。

大好きな5月の季節の花を素敵に飾ってくださった装花担当の方は、とてもセンスの良いプロフェッショナルな方で、打ち合わせが楽しかったです。
普段あまり交流のないいろんなプロの方とご一緒できるのも、結婚式の醍醐味。


色打掛で登場。ここまで満面の笑みの花嫁は(プレッシャー無し??)初めて見たと言われました。だって、楽しかったし嬉しかったもの~。
かつらが違和感ゼロだったという話も。コスプレだいすき。



大好きなエディ・リーダー(フェアグラウンド・アトラクション)の「ハレルヤ」を熱唱してくれた初田悦子さん。ウエルカムドリンクのサービス中も、鎌田雅人さんと二人、ライブを繰り広げてくれました。
とってもスペシャルだった!ありがとう!間もなく2ndアルバム発売ですね。今回も歌詞提供させてもらっています♪

そして、畠山美由紀さん、安ますみ先生にも歌をおねだり。
美由紀さんのソロデビュー曲「輝く月が照らす夜」をリクエストさせてもらい、師匠の安先生からは名曲「Smile」のプレゼント。とろけました。。


食事は中華料理。

なので、ケーキ入刀ではなく、桃饅頭入刀!
姪っこちゃんが運んで来てくれました。ほっぺたが桃みたいで可愛いのです。桃が桃を運んでる~。

でっっかい桃!

ナイフを入れると…

中から沢山の小桃が!!

杏仁豆腐と一緒に、デザートとして食べてもらいました。ケーキもいいけど、変わってていいでしょ?おすすめです。


ただ、ひとつだけ問題が・・・
ファーストバイトが、なかなか大変なのです・・・

丸ごと食うなという話もありますが。
もぐもぐしながら中座することになりました。


はい、完全に親子です。



ゲストをお迎えしてくれたウエルカムドールは、まず伯母にいただいた可愛い和服のくまさんたち。

さらに、大好きなブランド、ホォアナ・デ・アルコのくまねずみちゃんたち。
普段は家のソファで寛いでいるかわいこちゃんたちに、ペット用のドレスを着せて連れて来ました。親バカみたいなもんです。


プロフィールムービーの似顔絵。似てるかな?自分ではよく分からないものですね。
ひとの結婚式でこのムービーを見るのが大好きなのですが、業者選びに写真選び、コメント書きにズーム指定…こんなに大変だとは思わなかった~。でもこだわりたいし~。


次回、ウエディングドレス編に続きます☆

たんこぶちんメジャーデビュー☆ 歌詞提供しました。

2013-07-17 23:02:22 | 歌詞提供
佐賀県の現役女子高生バンド、たんこぶちんがついにメジャーデビュー☆

DEBUT Single「ドレミFUN LIFE」
2013/7/17 Release

カップリングの「バビロン」という曲で歌詞提供させていただきました。
表題曲とは対照的なロックチューン。歌詞も唾が飛びまくりそうな力強いものになっています。


年齢は若くてもキャリアは長い彼女達。
可愛らしい曲からゴリゴリのロックまで幅広い楽曲をレパートリーに持ちますが、ジャンルとかそういうものを軽快に飛び越えてふわ~っと自分たちのものにしてしまう感性、そして音楽的なことは勿論、歌詞の世界にも理解が深い。可愛くてカッコいい。沢山の魅力を秘めた実力派バンドです。

ジャンルなんかどうでもいいと思うのです、ほんとに。
誰に何を言われようと、ワクワクするもの、ドキドキするもの、これだ!と思えるものを大切に突っ走って行って欲しいと思い、応援しています。

私も女子高生の時、実は最初ロックシンガーに憧れていました(笑)。
でも、歌ってみたらあまりに声質が向いていなかったので一秒で断念。ひたすら自分に合った表現をしてきました。

しかし、ロックって表面的なものじゃないですよね。
何かをぶちこわすのがロック。ぶちこわしてないのは非ロック。
たんこぶちんの歌詞の中では私のロック魂を沢山注ぎ込ませてもらっています。

メーカーの担当者が私の初代マネージャーさんというのも嬉しい偶然。
長く続けていると本当にいろいろ繋がってくる。広がってくる。楽しくなってきます。

私の地元、茨城で行われるROCK IN JAPAN FESにも出演するたんこぶちん。8月2日(金)WING TENTで15:50からの出演とのことです。
ひたちなかに行く方は、ぜひ観に行って元気をもらって下さいね♪

プリンセスプリンセスのデビューの時を思い出すって言う話も耳にしますね~。
伝説のガールズバンドになって欲しいです。


Bob Dorough 89歳 初来日☆

2013-07-09 17:32:32 | Weblog
6月末、ブルーノート東京に、Bob Doroughを観に行って来ました。


アメリカの国民的子供番組「スクールハウス・ロック」のサントラを初めて聴いたのが、確か10年以上前。
おしゃれで知的で可愛くて、こんな音楽で育った子供は幸せだな~と思ったのでした。
「8の歌」はあのブロッサム・ディアリーが歌っていたことに後々気付いたり、
スパンキー・アンド・アワ・ギャングもボブのプロデュースだと知ったのは最近のこと。
やはり好きなものは繋がりますね~。
失礼ながら、まだご存命だと言うことさえ知りませんでしたが、たまたまブルーノートのスケジュールを見て来日を知り、即予約。

ボブオリジナルカクテルは、桃色の可愛らしいカクテルでした。


登場とともに、巻き起こる拍手喝采!!
登場だけで涙がこみあげそうになりました。
半分、夢の中にいるようで、軽快なパフォーマンスにただただ酔いしれました。
ピアノも歌も、誰よりも気の利いた冗談を言うよう。私の心をぐぐっと惹き付けます。
ウディ・アレンの映画が好きな理由と、ボブ・ドロウが好きな理由は近いかも知れません。
洗練された冗談に包まれた人生のストーリーたち…愛、恋、悲しみ、喜び…。
作品も演奏も押し付けがましくなく、やさしく大切なことを伝えてくれます。


終演後、ご本人と記念撮影☆
お会いできただけでご利益ありそう。

ほんっと、すばらしかった!
軽やかで洗練されててお茶目で。滑舌ふくめ、なにひとつ年齢による衰えなどありません。年齢を言い訳にする人や年齢と戦ってしまう人とは根本的に違う。
人生はのぼり坂!っていつも思って生きてきたけど、ここにそれを証明している89歳の聖人が居ました!!
ため息がでるようなパフォーマンス。
すてき。
幸せな気持ちをありがとうございました。また日本に来て下さいねー。

茨城県天心記念五浦美術館での、震災記朗読イベント

2013-07-08 00:29:59 | Weblog
故郷の北茨城市にある、とても美しい美術館、五浦美術館で7日まで開催された「語り継ぐものーいしざわよしこイラスト展」。


いしざわさんは、北茨城市民の震災の記録、「きたいばらき震災記」の表紙絵を描いた方です。


この表紙絵が、今回は6mのパステル画に!
淡い色彩で描かれた妖精たち。海から生命が始まり、魚類~両生類からヒトになるまで、様々な困難を乗り越えて来たはず。
だから、どんなに大変なことがあってもきっと大丈夫よ!
というメッセージなのだそうです。いしざわさんご本人からお話を聞きながらじっくり鑑賞。

いしざわさんの作品には、それぞれ、愛・希望・夢・絆・美…いろいろな妖精が棲んでいて、
作品を観たとたん、心の中に妖精が飛び込んで来て、私の中の愛や希望や夢に、灯をともしてくれるようでした。

テレビや新聞でも話題になっていたので、ご覧になった方もいらっしゃったでしょうか?
5日間で1614人の入場者!
1614人の心に、あたたかい灯がともったのですね。とても嬉しく思います。

6日に、私はこの会場で、いしざわさんの作品に囲まれながら、震災記を朗読するイベントをさせて頂きました。
私は朗読の専門家ではないし、アナウンサーのようには読めませんが、じゃあ何ができるのかと考えた時に、
故郷の人の気持ちになって、何の色も付けないで、ただただ祈りを込めて読むことはできると思いました。
ラジオだって、上手にはできないけど本当に音楽を愛しているというその気持ちだけで正直にはできると思い、ずっとやってきています。
そのラジオで続けて来た震災記の朗読だから、そのままの気持ちでやろうと決めました。

3回に分けて行われた‘読み聞かせ会’ですが、毎回、地元の知り合いの方から初めてお会いする方まで、びっくりするくらい沢山の方が静かに耳を傾けて下さいました。
美術館ということもあって、独特な緊張感。
緊張感には敏感に反応してしまう私ですが、嫌いではありません。
緊張って大事なことだと思うんです。
緊張の中でしか見えて来ないものがあるから。

かすかな物音も立てないようにと、お客様が‘祈り’の場を作って下さいました。

そして、北茨城には何度も来てもらって、演奏してもらっている盟友、岩田裕樹さんの研ぎすまされたギター。
家で一日じっくりリハーサルしたのですが、いわちんも改めて震災記を読んでくれて、この人の時はこの曲、
この人はギターじゃなくウクレレで・・・等々、色々考えてくれました。
以前からいわちんは朗読の伴奏にものすごく向いているのではないかと思っていたので、
こういう形で実現できて本当に嬉しかったです。
いしざわさんの作品と、お客様の気持ちと、私の声と、それらすべてを繋げてくれるいわちんのギター。
歌はもちろん、朗読の伴奏者を探している方はぜひ、日本一空気を読む男・岩田裕樹さんへ!

お客様には、「自分で読んだ時には気付かなかったことに改めて気付いた」など直接沢山の感想もいただき、ありがたかったです。
最近歌のライブはやっていませんでしたが、いろんな意味で、自分の声とか表現と真っ正面から向き合う、絶好の機会にもなりました。
このようなチャンスをいただいて、いしざわさんはじめ、スタッフの皆さんには本当に感謝しています。
ありがとうございました。


翌日、7日は、いわちんの希望で新しい日立駅の海岸口にあるカフェにお連れしました。
海がババーンと見えるこのカフェ。最高の眺めです。ハワイアンフードも美味しい!

海が美しく見えるということは、震災の時はどうだったのかな、という話にもなります。
色々、思うところがあります。

久しぶりに、FMひたちのサテライトがあるよって家FMにも遊びに行きました。
かき氷が始まっていました!とっても蒸し暑かったので、ラッキー☆
一年ぶりにピーチ練乳かき氷をいただいて、満足でした。
私は夕方から生放送でした。夏はやっぱりナレオやジャック・ジョンソンなど、ハワイのアーティストをかけまくってしまいます。
七夕なので、ロマンティックな選曲にしてみました。
ナレオのラブソングは、ほんと、とろける。Peacefulな気持ちになります。

故郷と、故郷のみなさんの心がずっとずっとPeacefulでありますように。
七夕の空を見上げながら、願いました☆