16日のニュームーンデイは、ラジオで日立日帰りでした。
乙女座の月の時は体調面にいろいろ出やすい私。統計取ってると面白いですよ、ほんと。またかって感じで。
湿度の高さもあって、なんかぼーっとしてはいたのですが、なんとなんと、OAする曲のCDR(いつも一枚にまとめて持って行ってるのです)も、毎回朗読しているきたいばらき震災記の本も忘れてきたことに特急の中で気付き、呆然。
しかし、焦っても仕方ないことはわかっているので、「ラジオは、最悪身ひとつでも、行けばなんとかなるさ!」と、普段から非常事態のことを想定して自分に言い聞かせていたセリフを反芻。
でも、わたしすごく臆病なんですよ。自分のことを全く信用してないし。
だから、保険をかけてあったんです、何重にも。
まず、iphoneの中にOA曲のリストを入れてあって、それから、いつもCDR以外にも、CDを持っている曲に関してはCDアルバムも全部持って行ってたんです。
だって、CDRってたまに聞けないこともあるじゃないですか。そういう事態もあるかも知れないと。
その保険が役立ちました!
アルバムを持って行ってた曲は無事OAできたし、それ以外もiphoneを繋いで流すことに成功。
ディレクターさんにはバタバタされちゃって申し訳なかったですが、無事全曲OAすることができました!
臆病、万歳!!!
しかも、万が一のために震災記を一冊、スタジオに常備しておいたので、そちらも問題なく。
自分を信じて、とか散々歌詞書いてますが、信用してなくてよかったわ、ほんとに(笑)。
自分に自信を持つって、一体どういうことなんでしょうね~?
ある本で読みましたが、何か良いアイディアをひらめくのって、左脳(理屈)でめちゃめちゃ理詰めにして考え尽くして研究し尽くして、その先にはじめて、右脳がひらめいてくれるんですって。
わたしも本当にそう思うんです。
よく曲とか歌詞とかが「降って来る」っていうけど、決して何もしないで降って来る訳じゃないんですよね。
できることをやり尽くしてるから、その先のご褒美としてひらめきがある。
才能とか、そんなチープな言葉で片付けて欲しくないなと思う訳です。
やれることをやり尽くしたから、自分に自信を持てる。
きっとそうに違いない。
今回の非常事態に落ち着いていられたのも、わたしなりにやれることをやっていたからでした。
忘れ物はいただけないけど、備えておいた自分は褒めてやるとしよう。
なんか偉そうな話になっちゃいましたが、その日立の帰り道、ディレクターさんから電話が。
「りえちゃん、CD2枚忘れてるけど~」
という訳で、二度と忘れ物はしまい、というわたしの固い決意は、ほんの数時間で崩れ去ったのでした。。
仕方ないよね、人間だもの。だから保険をかけるんだものね。。
体調も悪かったってことで…。
ところで、自分を信用してない、という話ですが、いろいろ作詞のお仕事をするにつれて、
気分って刻一刻と変わり続けるものだなあと実感しているのです。
一秒前のわたしと、今のわたしはもう違う。一秒後のわたしも違う。ずーっと、変わり続けていて、一度も同じではない。
変わり続けられるのは、自分という軸あってこそなのだけど、思ってる以上に刻一刻と変わる。
それに気付いているかいないかって大きいと思うんです。
今、最高だと思って書いている歌詞が、絶対的にいいとは限らない。
明日の自分だったらどうか。
昨日の自分だったら?
10年前の自分だったら?などなど。
もちろん他人の視点でも想像してみなければならない。
いろんなスキャナーで見てみる。感じてみる。
そんな作業をしているうちに、ますます用心深くなったのかも知れません。
でも臆病って、悪いことじゃないと思う。
過度に自分を信じすぎるよりは、臆病なくらいでいいと思う。
臆病なくらい丁寧に仕事したり、臆病なくらい念入りに準備したり。
それがあって、振り子のように、思いきり「ばーんっ!」て行けるならなおさら。
中途半端が一番良くない。
そういえばぴあのが臆病なのも、わたしに似たのかなあ。
自分で「外に出せ!」って騒いだくせに、出してやると「ぶわっ」って一斉に毛が抜けるらしいのです(明らかにストレス)。
似たんだよね、きっと。。
~おいしいオマケ~
人生最高のビールに出逢ってしまいました。
黒生なのですが、苦過ぎず、品のある風味!お店の方によると、多分日本で出してるのうちだけじゃないかな、とのことでした。あああ、また飲めるかなあ。飲みたい~
ドイツといえば、プレッツェルやらソーセージやら。
ドイツ料理、肉肉しくて大好き!
乙女座の月の時は体調面にいろいろ出やすい私。統計取ってると面白いですよ、ほんと。またかって感じで。
湿度の高さもあって、なんかぼーっとしてはいたのですが、なんとなんと、OAする曲のCDR(いつも一枚にまとめて持って行ってるのです)も、毎回朗読しているきたいばらき震災記の本も忘れてきたことに特急の中で気付き、呆然。
しかし、焦っても仕方ないことはわかっているので、「ラジオは、最悪身ひとつでも、行けばなんとかなるさ!」と、普段から非常事態のことを想定して自分に言い聞かせていたセリフを反芻。
でも、わたしすごく臆病なんですよ。自分のことを全く信用してないし。
だから、保険をかけてあったんです、何重にも。
まず、iphoneの中にOA曲のリストを入れてあって、それから、いつもCDR以外にも、CDを持っている曲に関してはCDアルバムも全部持って行ってたんです。
だって、CDRってたまに聞けないこともあるじゃないですか。そういう事態もあるかも知れないと。
その保険が役立ちました!
アルバムを持って行ってた曲は無事OAできたし、それ以外もiphoneを繋いで流すことに成功。
ディレクターさんにはバタバタされちゃって申し訳なかったですが、無事全曲OAすることができました!
臆病、万歳!!!
しかも、万が一のために震災記を一冊、スタジオに常備しておいたので、そちらも問題なく。
自分を信じて、とか散々歌詞書いてますが、信用してなくてよかったわ、ほんとに(笑)。
自分に自信を持つって、一体どういうことなんでしょうね~?
ある本で読みましたが、何か良いアイディアをひらめくのって、左脳(理屈)でめちゃめちゃ理詰めにして考え尽くして研究し尽くして、その先にはじめて、右脳がひらめいてくれるんですって。
わたしも本当にそう思うんです。
よく曲とか歌詞とかが「降って来る」っていうけど、決して何もしないで降って来る訳じゃないんですよね。
できることをやり尽くしてるから、その先のご褒美としてひらめきがある。
才能とか、そんなチープな言葉で片付けて欲しくないなと思う訳です。
やれることをやり尽くしたから、自分に自信を持てる。
きっとそうに違いない。
今回の非常事態に落ち着いていられたのも、わたしなりにやれることをやっていたからでした。
忘れ物はいただけないけど、備えておいた自分は褒めてやるとしよう。
なんか偉そうな話になっちゃいましたが、その日立の帰り道、ディレクターさんから電話が。
「りえちゃん、CD2枚忘れてるけど~」
という訳で、二度と忘れ物はしまい、というわたしの固い決意は、ほんの数時間で崩れ去ったのでした。。
仕方ないよね、人間だもの。だから保険をかけるんだものね。。
体調も悪かったってことで…。
ところで、自分を信用してない、という話ですが、いろいろ作詞のお仕事をするにつれて、
気分って刻一刻と変わり続けるものだなあと実感しているのです。
一秒前のわたしと、今のわたしはもう違う。一秒後のわたしも違う。ずーっと、変わり続けていて、一度も同じではない。
変わり続けられるのは、自分という軸あってこそなのだけど、思ってる以上に刻一刻と変わる。
それに気付いているかいないかって大きいと思うんです。
今、最高だと思って書いている歌詞が、絶対的にいいとは限らない。
明日の自分だったらどうか。
昨日の自分だったら?
10年前の自分だったら?などなど。
もちろん他人の視点でも想像してみなければならない。
いろんなスキャナーで見てみる。感じてみる。
そんな作業をしているうちに、ますます用心深くなったのかも知れません。
でも臆病って、悪いことじゃないと思う。
過度に自分を信じすぎるよりは、臆病なくらいでいいと思う。
臆病なくらい丁寧に仕事したり、臆病なくらい念入りに準備したり。
それがあって、振り子のように、思いきり「ばーんっ!」て行けるならなおさら。
中途半端が一番良くない。
そういえばぴあのが臆病なのも、わたしに似たのかなあ。
自分で「外に出せ!」って騒いだくせに、出してやると「ぶわっ」って一斉に毛が抜けるらしいのです(明らかにストレス)。
似たんだよね、きっと。。
~おいしいオマケ~
人生最高のビールに出逢ってしまいました。
黒生なのですが、苦過ぎず、品のある風味!お店の方によると、多分日本で出してるのうちだけじゃないかな、とのことでした。あああ、また飲めるかなあ。飲みたい~
ドイツといえば、プレッツェルやらソーセージやら。
ドイツ料理、肉肉しくて大好き!