彩彩日記 作詞家/シンガーソングライター 大塚利恵のブログ

※こちらは旧ブログです。
新ブログ https://ameblo.jp/rieotsuka-officialblog/

最近の美味しいものまとめ

2014-08-31 08:26:56 | Weblog
中目黒いぐちでのバースデイディナー。
コースで食べる焼き鳥屋さん。とっても感じの良いお店で、〆の親子丼とカルボナーラも絶品でした。


同じく中目黒でたまたま見付けたパン屋さん。
サイズが全部小さめで、可愛い。食パンも半分サイズ。
自然派で、美味しくて、ごはん派の私もはまってます。
こういうパン屋が増えるといいなあ。


友人からのバースデイプレゼント。
銀座レ ロジェのアイス。
とんでもなく美味しかった。
特にチョコオレンジが美味しかったなあ。チョコが甘すぎず食感も良くて、絶妙。


チョコと言えば、ヨガのH先生からのおみやげ。スイスの老舗のチョコレート。
上品で、今まで食べた中で最高のチョコでした。
パッケージも素敵!


ボジュンというマクロビオテックレストランにはまっています。
味も、居心地の良さも。
実は、いかにもマクロビです!って感じの店は苦手。
こちらは緩い感じで、しかも本当に美味しい。
やっぱり心も満たされないと。
ケーキも絶品です。


食べ物じゃないけど、だんなに花束をもらったのは初めてでしたw
もちろん、欲しいな~ そういうのがいいな~ と言い続けた結果です。
はっきり言葉にするの、だいじ!

それから、姉的存在のシンガー、Myuさんからいただいた「ザクロ液」。
とってもナチュラルで濃い原液です。
梅が苦手な私ですが、こちらは梅っぽいのに美味しくいただけました。
体の為に梅にチャレンジしたいけど、食べられないな~と思っていた私にぴったり。さすが姉!ありがた~い!



流行りの「桃モッツァレラ」にチャレンジしてみました。
こういうのが流行るってことは、日本人の味覚も変わってきたということなのかも?
京都で食べた、フランス料理のサラダを思い出しました。
柑橘類と海苔が入っていたのだけど、とっても美味しかったの。
酢豚にパイナップルなんて未だに許せない!という人の気持ちもわかるけど、先入観なしにやってみたら、きっといいと思う。
そういう私も、カエル、ヘビ、カンガルーなどの料理はイメージだけでNGですが。。


渋谷ヒカリエの飲む酢屋さんで見付けた「ピーチ&ローズ」という酢をちょこっとかけたら、すごく良かった。


くるみを入れたらさらにGOOD!

塩こしょうは多めの方がいいと思います。
レシピはネット上に溢れていますので、割愛。


歌詞の言葉も、あーだこーだと決めつけず、先入観なしに自由に組み合わせてみると良かったりします。
素材そのものを、ありのまま見る心。
何事も、同じですね。
自分の感覚を大事に…。




ソニーで作詞の授業してきました♪

2014-08-30 08:30:00 | Weblog
先日、ソニーのSDで、10代のアーティストのたまごさんたちに作詞の授業をしてきました

私が16歳のとき、ソニーのおっきいオーディションを受けたのですが、ひとりで市ヶ谷に行って最初に会った業界の人、ソニーの人がYさんでした。
今回はそのYさんからの依頼。声かけていただいて嬉しかったです。

■そもそも歌詞ってなあに?
■シンガーソングライターとして歌詞を書く心得とは?
■誰でも簡単にできる作詞のエクササイズ

の三本だてでお送りしました。みんなそれぞれ自分なりに役立ててくれたら嬉しいな。

私が16のとき書いた「夏気球」も自己紹介がてら聞いてもらいましたが、
Yさん曰く、初めてこの曲を聞いたとき、夏気球って入道雲のことだと思ったそうです。入道雲という、サウンド的にいまいちな言葉を、こう表現するのだなぁと。それで、この人は世にでるべきだと思って下さったそうです。

16歳の作者はイメージをかたちにするのに無我夢中で、頭の中の風景に雲があったにしろ、意図なんかなにも無く作っていたワケですが。
ものを作るって、そういうものだったりしますよね。

ご褒美は、近所にできた新しいレストランで。
美味しかった!


※作詞の講座、初心者からプロ対象まで、承っています。
人数、場所など応相談。全国どこでも参ります。
お気軽にお問い合わせ下さい。
otsukarie_lesson@yahoo.co.jp

北茨城の新盆~じゃんがらと盆舟~

2014-08-29 14:10:03 | Weblog
この夏は祖父の新盆でした。
うちの方では新盆にはじゃんがらという念仏踊りが見られます。
いわき発祥(祖母の出身地、いわき市の赤井が発祥だそう)ですが、今回は地元北茨城市、大津の保存会でした。
新盆の家を、各団体がまわってゆくのです。
地域のお盆の風物詩です。


足をクロスして、体を前屈みにする独特な姿勢。
魚のイメージなのかな。


笛が入るのは大津流なのだとか。


お向かいさんにも、じゃんがら。
最後にはご近所さんもフライパンで参加して、ひょっとこが遺影持って踊っちゃってます。(お友達だったみたい)
賑やかに故人を偲ぶお盆。



早朝、平潟港。
親戚みんなで漁船に乗り、沖に出て盆船流し。
船大工さんが造ったミニ船、さすが倒れたりしません。
祖父の船は結構勢いよく流れてゆきました。
漁船なのでそれなりに揺れますが、1歳にならない甥っ子は酔うどころか大喜び^ ^
頼もしい。


ちなみに盆船は船体以外をすべて海に流し、船体のみ回収します。
昔は船も流したままだったそうだけれど。

私も随分久しぶりに漁船に乗りました!
ハワイの溶岩ボートツアーよりは全然揺れなかったから平気だった。

友人に動画を見せたところ、思わぬ反響だったので、記事にまとめてみました。
ずっと続いていってほしい、故郷の慣習です。

お誕生日ありがとう☆

2014-08-19 10:09:08 | Weblog
お誕生日ありがとう!
同時に、無事、入籍2周年を迎えることができました。

17日夜中に可愛い友が素敵なプレゼントを持ってきてくれて、誕生日まであと一時間だということを思い出すことができましたw
年越しにつづいて、だんなと三人での乾杯嬉しかった^ ^


18日当日は昼から同じ名前の友がステーキ&ビールをご馳走してくれました(≧∇≦)
居心地のいいコーヒー屋さんで長話…


ほんとにありがとう。
しあわせものだー!

夕方は、ペディキュアしに行って、満足。夏ネイルもこれが最後かなあ。
誕生日が来ると大好きな夏の終わりを感じます。。


たくさんのメッセージも、ありがとうございました☆

拝見しながら、会いたいのに会えてない人が多すぎる…と思いましたが、逆にみれば、こんなに沢山会いたい人、大切な人がいる人生に感謝です^ ^

人生、死ぬまで登り坂!と思ってずっと生きてきたせいか、ほんとにそんな感じになっています。
落とし穴に落ちたり、躓いて転んだりはしょっちゅうだけど、ざっくりみれば登りのみ!

新しい歳の一年、さらにルンルンランランと登って行こうと思います。

いつも優しさをくれるだんな、家族にも、改めて感謝です。

みなさま、これからもどうぞよろしくお願いします。

バースデイ晩ご飯もステーキ…
三日連続肉祭り。

今日からいっしょうけんめい仕事します^ ^

(先日、毎年恒例ナレオのライブにて、開演をニヤニヤと待つ私。)

はじめての瀬戸内海 5

2014-08-13 22:14:35 | 
7月24日
直島三日目。
チェックアウトまで、窓の外をただ眺めることにしました。それがしたかったからトレイラーハウスにしたんだし!
お隣さんが外で本を読んでいました。それを、絵画の一部として見ているわたし。


ゆっくり海を眺めてのんびりできるところへ行こうと思って、なんとなく瀬戸内海にしたはずだったのに、、

予想を遥かに越えるアートが気になって気になって、次から次へとかなりアクティブな旅になってしまいました。
まあそれも私らしいかと思い、二日酔いもなんのそので走り回り…

草間さんの黄色カボチャの逸話を本で読みました。
大波かなんかで、ヘタが取れてしまったことがあるそうです。
どうしよう…と思っていたところ、地元の漁師さんが、海に浮かぶヘタを発見。
あれっ、あのカボチャじゃねーか?!と、持ち帰ってくれたそうです。
それだけ、地元の方にも馴染んでいるということですね。


ちなみに赤カボチャは世界一大きいカボチャなのだそうです!


カボチャへの道~Road to Pumpkin~ vol.2


朝、ベネッセハウスの方までお散歩しました。気持ちよかった!
何度見ても、本物の人と勘違いして思わず挨拶してしまうアート。


直島最後に観に行ったこちらは、その昔島の住人の娯楽だったパチンコ屋『999』跡を使ったアート。
アイラブ湯と同じ、大竹さんの作品。


数点の絵を鑑賞して、通路を案内され外に出ると…

公園!
完璧にオーソドックスな公園です。


公園が目の前に広がった時の感動は…
なんだったのでしょう?
娯楽の少ない島民の、楽しみだった小さなパチンコ屋…
の、跡地の隣には完璧な公園。

建物やその歴史、周りの景色まで含めて作品が作られているのがとてもよくわかるし、最高です。

絶対また来ようと思って、昼頃塩アイス食べながら高速船でお隣の豊島(てしま)へ。


プカプカ沢山の島が浮かんでいる瀬戸内海。
エメラルドグリーンの穏やかな海。
好みのタイプです。

【つづく】

はじめての瀬戸内海 4

2014-08-13 15:13:34 | 
直島。
カボチャはただの導入にすぎなかった。
世界レベルのアートと、島の暮らしや歴史との融合。
とんでもないところに作品がドーンと。置かれている場所も、まわりの景色も、そこへたどり着く道もぜんぶ含めてアート。


2泊目は、パオのお隣のトレイラーハウスに泊りました。
一度泊まってみたかったんだー!
窓から見える海が絵画のようで、波音が美しくて、ずっとここにいたかった。
やはり隣人はもれなくフランス人。



ここでずーっと読書…の予定だったのだけど、見どころがありすぎて、そうはいきませんでした。
次回はゆっくり数泊したいと思います。


夕方、フェリー港近くの銭湯『アイラブ湯』へ。
ここもアートです。外観も、中もめちゃくちゃかっこいい。
大きなゾウに見下ろされながらの入浴、なかなかの気分でした。
月の前半後半で、男湯と女湯が入れ替わるそうです。今度は反対側も見たい。


ここも外国人観光客が多いのですが、洗い場の「押す」の文字が読めなかったせいか、ひねって壊して水が出っぱなしになってしまってる蛇口がありました。
毎日外国の方がいらっしゃると思うので… 毎回直すの大変だし…
「Push」って書いておきませんか…笑。

脱衣所で、小さい子二人がずっと背後で「ゆかりちゃん!ゆかりちゃん!」と叫ぶので、振り返ってみると私の方を見てる。
お母さんの友達と間違ったみたい。
「私、ゆかりちゃんじゃないの。りえちゃん。」と自己紹介しました^ ^

トイレから出て来たホンモノのゆかりちゃんと私は、髪型から体型まで全く似ていませんでした笑。
目にうつらない何かを見ていたのかなあ?
地元の子でした。
こんな銭湯が近所にあるなんて、どんな感性育っちゃうんだろ?!


おみやげも魅力的。アイラブ湯タオルを買いました。
このタオルを使いたくて、東京でも銭湯に通ってしまいそう。


夜のアイラブ湯も何とも言えない。


そして帰りのバス。
「終点~、つつじ荘前~」
の声に立ち上がったのは、私一人。
あれ?と思って振り返ると、日本人乗客は私だけ。

この日最後に口にした言葉は「Last Sto~p」笑。
海外旅行に来たような気分でした。
運転手さん、英語の簡単なアナウンス、覚えたらいいのにな…。

パオよりも大きな波音に包まれて、心地よいトレイラーハウスの夜でした。
【つづく】

はじめての瀬戸内海 3

2014-08-12 21:57:09 | 
7月23日
直島の朝。
早起きしてヨガしました。

海を見ながらヘッドスタンドしてみたかったのだけど、あいにくビーチは傾斜があるし、平らなところだと逆さになったとき海が見えず。
なかなか理想通りにはいきません。

動いたら、昨夜のワインがまわりはじめ、次第に二日酔いに…
ちょっときつかったけど、水を摂取しながらアクティブに動き回りました。
旅先での飲み過ぎにはほんとに気を付けよう~。

ベネッセ敷地内の、地中美術館へ。
直島がフランス人に人気な理由のひとつがここのようです。
世界一の美術館と言われてるんだって!
安藤忠雄さん設計、島の景観を損なわないように、地中に作られた超絶かっこいい美術館。
チケットセンターから美術館までもちょっと歩くのだけど、美しい花が沢山植えられていて、素敵な散歩道になっています。


美術館はそれはもう素晴らしかった。
休憩スペースのこの椅子。これも安藤さん作なのだそう。座らないともったいない。(二日酔いの身にはありがたかった)


トイレのフラッシュポタンが、こんなに大きかったの。
なんかテンション上がった。


地中美術館からシャトルバスでちょっと下ると、李禹煥(リ・ウーファン)美術館。
研ぎすまされた、美しく凛とした空間とアートでした。
瞑想の間が良かったなあ。
しばらく、静かに坐りました。
外には巨人の塔が。炎天下にも関わらず、見入ってしまいます。


バスで本村地区へ移動し、『家プロジェクト』をたのしみながら散策。


古民家が沢山あって素敵な地区です。
そしてそれらを活かしたカフェやアートが。

こちらは護国神社。やはりアートになっています。
ここから階段の下へ案内され、洞窟のような所に入ってゆき…
ふと振り向くと、息をのむような美しい海の景色が。(写真はNG)
風景も含めて、アートなのです。


この神社はこの地区の神様だそうで、すぐ隣には、直島全体の神様を祀ってある神社がありました。
教えてもらって行ったのだけど、誰もいなくて静かだった。
ここへ導いてもらって、本当にありがとうございますとご挨拶。


家プロジェクト、余裕で全部見られると思ったのに、半分も見られませんでした。
いちいち全部おもしろすぎて、時間切れ。


南寺のアートも凄かった。ジェームズ・タレル作品。
地中美術館の彼の作品とあわせて体験する価値大!

闇の中で待つこと数分、目が慣れてきた頃、目の前に光が…
そしてその光の方へ歩いてゆきます。

美術館の方も光がテーマ。
壁に四角く映った光の方へ歩いてゆくと、想像を超える世界が!
え?もっと先があるの?
光の中へ誘われ、どんどん進んでゆきます。

一つ一つのアートのクオリティの高さ、建物自体の素晴らしさ、島との融合性、
すべてに感銘を受けました。

素敵すぎる、この島!

【つづく】


はじめての瀬戸内海 2

2014-08-12 21:18:51 | 
7月22日
直島に渡りました。
有名な草間弥生さんの赤カボチャがお出迎え。


今夜の宿は、パオ!モンゴルのテントですね。
敷地内に10個のパオが並んでいます。
パオパオパオパオパオ…


めちゃめちゃ可愛い!
そして海の真ん前!
波の音をききながら眠ります。


ここの海は綺麗だっだけど、海藻が多くて足に絡み付いてきました。
見てる方がいいや、ということですぐ退散。(カナヅチだし)


外国人(特にフランス人)観光客をよくみかけます。
でもどこでも日本語の案内しかなかったり、店の人も英語できなかったりするのが普通なので、バスの乗り継ぎを教えてあげたり、うどん屋さんの天ぷらの種類について説明したり、国内なのに英語をよく話す旅に笑。

これは高松での話ですが、さつまいもとカボチャの天ぷらの違いがわからなかったみたいで、超行列になって店員のおばちゃん焦ってました。
形は一応ちがうけど、衣ついてるとなんだかわかんないもんね。
結構外国から来てるだろうから、英語のメニュー書いておけばいいのにな~。
しないんだろな~笑。

高松も直島もセブンイレブンの店員さんがゆっっくりで、まっすぐ並べないほどの行列!さっすが島時間。

さて、この日は祝日の翌日で、アートはほとんどお休み。
唯一開いていたベネッセミュージアムへ夕方行って来ました。

もう、ここがまた素敵すぎて!!
いきなりテンションが上がってしまいました。
そして写真を撮り合ったのはやはりフランスの方。


ベネッセミュージアムからの夕暮れ。


帰り道はお散歩。
ゆっくり、ミュージアムから海沿いをパオまで。
ミュージアムで一緒だったフランス人カップルが先を歩いてゆきます。おしゃれで素敵なカップルだった。
直島の華美ではなく、センスの良い感じがフランス人に好かれるの、わかる気がします。


桟橋… カナヅチにはちょっと怖かったけど、先まで行ってみた。

ここから見える小さな山肌に、何か額がかかっていて、何だろうと思ったのだけど、ミュージアムの作品の一部だったようです。
まさに、島全体を使ってる。繋がってる。たのしい~!

途中立ち寄った海岸。ここが一番綺麗だった。ここで泳ぎたかった!
アートも、流れ着いた発泡スチロール箱も、風景の一部になっていて素敵。


屋外アートを楽しみながら、たのしすぎる夕暮れ。


夕暮れカボチャ。


ひとりじめ。


動画も撮ってみた。
『カボチャへの道~Road to Pumpkin~』


写真も動画も撮らない時はまったく撮らないのですが、この旅はちゃんと記録したほうがよいような気がして、結構撮りました。

夜パオ。トイレもシャワーも外だけど、その不便さがまたたのしい。


たのしくて赤ワインを飲み過ぎて、翌日は二日酔いに…
【つづく】

はじめての瀬戸内海 1

2014-08-12 19:52:12 | 
7月末、久しぶりのひとり旅に行って来ました。
ひとり旅と二人以上の旅には大きな違いがあります。
もう、別モノといってもいいくらい。
自分と向き合う特別な時間。

とにかく小さな島に行ってのんびり海を眺めたいな~と思ったのですが、沖縄はこの時期やたら高いし、車を運転できないと大変そうだし…

結局瀬戸内海の島々へ。
関東の人間からすると、あまり馴染みのない地域です。
一度、愛媛には仕事で行きましたが、道後温泉や松山城など、とても風情があって良かったし、なんだか「日本って広いなあ。」とやたら思った記憶があったのです。
私ってまだまだ日本を知らないなあ、というような。
その記憶もあって、四国にしました。

しかも羽田から高松行きの航空券は夏休みにも関わらず激安!
ということで未知なる瀬戸内へ…。
いい感じの島ならどこでもいいやと思っていたので、アートで世界中から注目されていることもほとんど知らずに出かけました。


7月21日 高松空港から高松港へ直行して、女木島へ。
鬼が島として有名な、高松から20分ほどの島です。
大きな浮き輪を持った海水浴客も沢山乗っていて、島に着いてすぐの海水浴場でみんな泳いでいました。
ちょこっとフェリーに乗って海水浴に行くなんて、地元の方がうらやましい!



私はすぐバスで山の上の方にある鬼が住んでいたという洞窟へ。
のどかな島の雰囲気に、すぐ魅せられました。



洞窟の中は、ひんやり。
地元の中学生が作った鬼のお面が大量に展示されていて、不気味でした。
これもアートプロジェクトの一環だと知ったのは後のこと…。

帰り道は、バスに乗らず歩いてみました。
遠かったけど、景色も空気も最高だった!いきなり島パワー吸収しまくり。


集落におりて適当に歩いていた時、たまたまアートを展示している古民家に辿り着き、そこで初めて女木島にも沢山のアートスポットがあることを知りました。。
そんな観光客は私くらいのようで、スタッフの方に驚かれてしまいましたが、親切に他のスポットまでの道や、他の島のアートの事を教えて下さいました。

その古民家には広くて涼やかな軒先があり、星が天上を通るたびに、その星の明るさや距離に応じてプログラミングされた‘音’を聴くことができました。
忘れがちですが昼間でも星は通っているので、時々何とも言えない美しい音が鳴ると、あ、今通ったんだとわかります。
近くて明るい星は強い音。遠い星は小さな音、というように。
一つの星が私たちの上を通るのは、長い長い年月にたった一度だけ。
おそらく人生で一度きり。
一期一会。
見えない星々に思いを馳せながら、しばし涼むことができました。

大竹伸明さんの「女根(めこん)」は、休校中の小学校で観ることができます。かっこよすぎ。


ちょっと小高い丘にのぼってゆくと、こんな絶景を活かしたアート。


フェリー乗り場近くにも、屋外アートがあります。


高松に戻ると、港にもアート。


その場所を活かし、そこにあるものを活かしたアートばかりで、早速感銘を受けました。
これはすごい旅になるかも!という予感。

うどん県初上陸だったので、とりあえずうどんも。
遅くまで空いている店があまりありませんでしたが、なんとかありつけました。まあまあだったかなあ。


夜は香川ウォーターフロントフェスへ。
海の上で繰り広げられるプロジェクトマッピングを観ました。こんな感じ。


翌日もまたうどん。
こちらではカルボナーラのような、黒こしょうが効いた釜玉が美味しかったです。


もっと郊外に行けば美味しい店があったのだろうけど、今回の目的ではないのでこのへんで。

直島へ渡ります。
【つづく】