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レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

博徒外人部隊

2024年11月19日 18時42分45秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「博徒外人部隊」
1971年 日本 93分
■監督:
 深作欣二
■出演:
 鶴田浩二
 安藤昇
 若山富三郎
 渡瀬恒彦
 工藤明子
 小池朝雄
 室田日出男
 曽根晴美
 由利徹
 山本麟一

●あらすじ
鶴田浩二、若山富三郎、安藤昇、渡瀬恒彦ら、豪華キャストが共演した実録任侠アクション。
本土復帰前の沖縄を舞台に、縄張りをめぐって地元VS本土、
本土同士の暴力組織の面々が凄まじい血の抗争を繰り広げる。
監督は『仁義なき戦い』の深作欣二。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
最近は安藤昇の作品を追いかけているのだが、そこに監督が深作欣二と言う最強監督との組み合わせ。
そこに声が渋くて格好良い鶴田浩二に、さらに若山富三郎まで出ているとなると、大いに期待できる作品だ。
そうしたら本作は鶴田浩二主演の”博徒シリーズ”の第9作目だったらしい。
道理でラストの戦いにドスが出てくるハズだ。
内容の方は後の東映やくざ映画と言うより、鶴田浩二とかが主演していた任侠物の方に近いんだろうね。
やくざ映画と言うよりか、やくざアクション映画と言った方が近いかもと感じた。
と言っても、この時代に沖縄を舞台にして、沖縄ロケもしているのかな?
この頃では外国を見ているかのような異国感がったのではないだろうか。
そういった意味で、非常にわくわくしてくる映像が、沖縄の街を映したシーンの数々で
飛行機が頭上近くてビックリするシーンなんてのも新鮮に映る。
あとはこの頃の映画を見ていて感じるのが、1970年代初頭の空気感みたいなものが画面から感じられる気がする。
これが何だか無性に好きでね。
しかし何故か最近は古い映画の方ばかり惹かれていき、新しい映画の興味がどんどん失われていくな。
まあ今はそういった時期なんだろうから、そういう時は流れに身を任してどんどん見たい物を見ていこう。


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