レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

格闘技世界一 四角いジャングル

2021年10月31日 23時15分12秒 | プロレス/格闘技

「格闘技世界一 四角いジャングル」
1978年 日本 103分
■監督:
 後藤秀司
■出演:
 アントニオ猪木
 ベニー・ユキーデ
 藤原敏男
 ザ・モンスターマン
 ウイリアム・ルスカ
 モハメド・アリ
 ボブ・バックランド
 タイガー・ジェット・シン
 ウィリー・ウィリアムズ
 坂口征二
 アンドレ・ザ・ジャイアント
 大山倍達

●あらすじ
梶原一騎が製作総指揮を務めた格闘技ドキュメンタリー。
モハメッド・アリVSアントニオ猪木、アントニオ猪木VSタイガー・ジェット・シン、
坂口征二VSザ・ランバージャックなど、格闘技界の貴重な映像を収録。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
梶原一騎原作の漫画が基らしい。
この時代は漫画と現実が入り混じったファンタジーが生きてた素晴らしい頃。
「プロレススーパースター列伝」と並び、漫画の内容が現実にリンクしてきて
漫画に描かれたことが後に現実になると言う素晴らしきファンタジー。
海外の選手で”未知なる強豪”とかプロレスにも色々と夢が多かった時代だなあ。
UFO・UMA等のオカルト系も含めて、情報源が少なかっただけに虚実入り混じりやすかったよね。
まあ今さらそんなこと言ってもしょうがないのだが。
さて本作はそうは言っても、内容の方は記録映画のように実際の映像が淡々と続くので
ジャンルがドキュメンタリー風に映りました。
アントニオ猪木とモハメド・アリの試合映像、ウィリー・ウィリアムズが熊と戦う映像。
中盤はベニー・ユキーデがこれでもか言うくらいたっぷりと紹介され、続いては新格闘術の藤原敏男が
タイのラジャダムナン・スタジアムでムエタイと戦う。
他には猪木と戦うタイガー・ジェット・シンが、記憶よりも正統派な試合しているなとか
(子供の頃はすぐ乱闘になって技の応酬とか全く無いなとか思ってた)
アンドレ・ザ・ジャイアントが若くて動きが機敏なのと、試合中に沢山大声を出していることが衝撃だった。
だが何よりも驚いたのは坂口征二の異種格闘技戦かも!
とまあこの頃の格闘技に興味があれば。
当時の格闘技の試合は客の野次が凄いとか、リングサイドに組関係の人たちが大量に映しだされているとか
まあ今ではお目に掛かれない映像までバッチリ映っていますよ。

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