
「スペル」
原題:DRAG ME TO HELL
2009年 米 99分
■監督:
サム・ライミ
■出演:
アリソン・ローマン
ジャスティン・ロング
ローナ・レイヴァー
ディリープ・ラオ
デヴィッド・ペイマー
アドリアナ・バラーザ
●あらすじ
「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ監督が久々に手掛けた痛快エンタテインメント・ホラー。
ローン返済に苦しむ老婆に心ならずも無慈悲な対応をしたばかりに、
恐るべき呪いをかけられこの世の地獄を味わわされるハメになるヒロインの姿を、
B級テイスト溢れる円熟の恐怖演出で描き出す。主演は「ビッグ・フィッシュ」のアリソン・ローマン。
銀行のローンデスクで働くクリスティン・ブラウンは昇進を意識するあまり、老婆の不動産ローン延長願いを断ってしまう。
逆恨みした老婆は、クリスティンに不気味な呪文(スペル)を浴びせる。
それは、悪夢が3日続き、最後には地獄に落ちるというあまりにも理不尽な呪いだった。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
流石サム・ライミと言う感じ。
「死霊のはらわた2」で演出していた、いき過ぎたホラー演出は笑いを呼ぶと言う部分を
むしろ狙って演出している辺りに、ライミは変わってないんだなあと言うことを感じさせてくれて嬉しくなる。
この頃は「スパイダーマン」の監督のイメージが強かっただろうが、俺は何も変わってないぞと言うアピール作品なのかも。
他にも老婆のメイクが「死霊のはらわた」を彷彿とさせるのも、ファンには嬉しい限り。
それとヒロインのアリソン・ローマン。
結構可愛くてグッとくるねえ!
童顔なのも影響して、彼女の困った顔の可愛いこと。
アリソン・ローマンの演技だけで、最後まで楽しく鑑賞することができる。
これってホラー映画では結構重要なこと。
恐るべしオチも含めて、ホラー・ファンには是非観て欲しい作品だ。
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