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レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

多羅尾伴内シリーズ 片目の魔王

2022年10月03日 12時14分50秒 | ミステリー/犯罪

「多羅尾伴内シリーズ 片目の魔王」
1953年 日本 100分
■監督:
 佐々木康
■出演:
 片岡千恵蔵
 原健策
 加賀邦男
 千原しのぶ
 コロンビア・ローズ

●あらすじ
七つの顔をもつ名探偵多羅尾伴内久々の活躍。
日本の財宝「片目の魔王」をめぐって次々に起きる連続殺人事件の謎。
巧みな変装によって怪事件の真只中に飛び込み、得意の二挺拳銃を縦横に裁く、本格的探偵篇。
(一般社団法人日本映画製作者連盟より)

★感想など
昔から意識はしていたシリーズ。
恐らく天地茂の美女シリーズの先輩格。と言った風に捉えていた節がある。
有名な「ある時は片目の運転手」と言う台詞は、子供の頃に読んだ漫画「三丁目の夕日」の日真田大造で知っていたかな。
古い映画と言うのもあるが、探偵である片岡千恵蔵が七変化を見せてくれるが
どれも顔・声で一目瞭然なのが昔っぽい(笑)
そして驚いたのが、タイトルにもなっている多羅尾伴内って、主人公の役名じゃないんだね!
主人公が変装する一人の名前とは思っていなかった。
ラスト関係者の前で「ある時は。。。」が始まり、最後に来ていた服をさっと取ってスーツ姿になるところは
まんま天地茂の美女シリーズと一緒だった!
いかに美女シリーズが影響を受けているかが分かるな。
この当時の映画にしてはちょっと上映時間が長く、展開もカッタルイが、まあ探偵好きなら。

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