
「けんか空手 極真無頼挙」
1975年 日本 87分
■監督:
山口和彦
■出演:
千葉真一
多岐川裕美
室田日出男
石橋雅史
由利徹
中島ゆたか
添野義二
大山倍達
●あらすじ
“けんか空手”で一躍その名を轟かせ、猛牛を手刀一拳で仕留めて“牛殺し”の異名をも持つ大山倍達。
だが彼は、関係者たちの非難を浴び、空手界から孤立した。
――それから数年後、ひとり山で修行を積んだ大山が戻ってきた。
修行の成果を知るために、錬心館に試合を申し込む大山。
だが、館長の竜道寺重成に申出を断られた挙句、竜道寺門弟達の襲撃にあい、空手界から追放されてしまう。
自暴自棄になる大山は、酒場で昔の仲間・木村と再会。
今では暴力団のボスとして縄張りを持つ木村の用心棒として、キャバレーに入り浸るようになる。
そんな中、恋人・智八子や、大橋・小鶴というサギ師二人との出会いにより、彼は再び空手道を突き進むことに。
だがその道は、竜道寺との因縁の対決、果てはヒグマとの対決へと続いていた――!!
梶原一騎・影丸譲也原作の「空手バカ一代」をベースに、
極真空手の生みの親・大山倍達の波乱に満ちた半生を描いた「けんか空手 極真拳」の第2弾。
アクションスター・千葉真一が、再び大山倍達役に体当たりし、今度はヒグマとのド迫力のガチンコ対決を魅せる!!
さらに多岐川裕美、由利徹、石橋雅史、室田日出男らが前作に続いて競演する他、
中島ゆたか、湯原昌幸ら多彩なキャストも結集。
(東映ビデオより)
★感想など
前作からの直接的な続編って感じ。
登場人物や作品の雰囲気等がね。
ストーリー的には前作と似たようなもので、多岐川裕美とは相変わらずくっつかないし
今回は牛ではなく熊と戦うしで、本当に伝記物なのだろうかと考えてしまうが
逆にこれは伝記物ではなく、「空手バカ一代」と言う漫画原作の映画と思った方がいいんだろうな。
何せ原作が梶原一騎だしな。
影丸譲也は絵を描く担当なのかな?
確か影丸譲也って、少年マガジンとかに「八つ墓村」の漫画を連載してたんだっけ?
でその漫画を読んだ角川春樹が横溝正史ブームを仕掛けて「犬神家の一族」に繋がると。
そう考えるとやっぱり石坂・金田一を全部観ようかな。
映画としても全部は観てないし、原作も読んでないのがいくつかあるけどね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます