レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

獄門島 総集篇

2011年11月01日 22時17分50秒 | ミステリー/犯罪

「獄門島 総集篇」
1950年 日本 103分
■監督:
 松田定次
■出演:
 片岡千恵蔵
 喜多川千鶴
 三宅邦子
 小杉勇
 大友柳太朗
 斎藤達雄
 千石規子

●あらすじ
横溝正史原作の傑作同名小説を映画化。
名探偵・金田一耕助を片岡千恵蔵が、金田一の良き相棒といえる磯川警部に大友柳太朗が扮している。
獄門島という瀬戸内海の孤島を舞台に、旧い因習によって三姉妹が次々と殺されていく事件の謎に金田一が挑む。
金田一耕助は友人・鬼頭千寓太の「三人の妹を助けに獄門島に行ってくれ」という遺言を受け獄門島へ出発した。
鬼頭邸に着くと美しい三姉妹、狂気の父親、従妹の早苗がおり異様な雰囲気を漂わせていた。
(東映チャンネルより)

★感想など
オリジナルは二本あって、それぞれ90分近くあるらしいが、それをまとめて総集篇らしい。
まあそれは正解。
割と展開がかったるかったりするので、オリジナルを続けて観たら辛かったと思う。
でもそのせいで、後半は不自然な繋ぎ方が連発されるが。
片岡千恵蔵の声は、妙に後を引く声だ。
決して格好良い声だとは思えないんだけどね。
前作の「三本指の男」の続きぽく、前作に登場した人も登場する。
本陣~獄門島と金田一ものが続くのは、原作と同じ流れなのが嬉しいポイント。
古い映画ですが、横溝正史ものとしては時代があっているので、ちょうど良いのも事実です。
拳銃を撃ちまくる千恵蔵・金田一も、中々魅力がありますよ。
ちなみに本作の読みは「ごくもんとう」ではなく「ごくもんじま」です。

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