レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

虹男

2011年09月27日 21時53分25秒 | 特撮

「虹男」
1949年 日本 81分
■監督:
 牛原虚彦
■出演:
 小林桂樹
 暁テル子
 若杉須美子
 大日方傳
 浦邊粂子

●あらすじ
原作は角田喜久雄の新聞連載小説。
メスカリンを飲まされた人間がみる幻覚の表現として
部分的にカラーの映像が取り入れられている非常に画期的な作品で、
当時モノクロ一辺倒だった日本映画界に衝撃を与えた(現在そのカラー部分は残っていない)。
新聞記者の鳥飼と明石は、共通の友人がある殺人事件の容疑者となっていることを知り、
彼女を助けようと調査を始める。
事件の被害者たちは皆、「虹が……」という謎の言葉を残していた……。
(Yahoo!映画より)

★感想など
特撮担当は円谷英二である。
パートカラーの部分はオリジナルは見る事が叶わないが
現在観ることが出来るバージョンは、当時のスタッフがLD化に際して新撮したものらしい。
内容はスリラーと言う言葉がピッタリな作品で、世界観的には
横溝正史の「幽霊男」とか、あの辺の小説に近い感じがする。
非常に好み。
昔の邦画を観るのは、当時の日本を垣間見ることが出来て非常に楽しい。
もっと昔の邦画が観たくなってしまったくらい。
超古い電車とか見れるしね。
古い電車の車両大好きなんだよねえ。
まあ映画としてはマニア好みなので、そういった方面に興味のある方以外はオススメしません。

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