「死刑確定 II」
2005年 日本 90分
■監督:
宮坂武志
■出演:
竹内力
村井美樹
諏訪太朗
小沢和義
●あらすじ
現代日本の腐敗に敢然と立ち向かう衝撃の問題作!
竹内 力が挑んだ、哀しみを背負い続けるニューアウトローヒーロー。
時代を象徴する社会派作品『死刑確定』第二弾!!
警察上層部に対し釈然としない思いを抱えながら、
交番勤務を続けていた如月優二(竹内 力)はある日、
失踪した姉を探す美登里(村井美樹)と警察署内で出会った。
明らかに事件の可能性があるにも関わらず警察は家出と断定。
事件の匂いを拭えない優二は捜査を開始する。
そこで優二が掴んだものは───拉致監禁、そして人身売買を行う大規模な組織であった。
刑事課の元同僚・武藤(小沢和義)に相談するも、一度組織の下した決断には逆らえなかった。
次々と人身売買の犠牲となっていく罪もない女性たち…。
やりきれない思いとある決意を胸に、優二は単独で人身売買組織に乗り込んでいった…。
(東映ビデオより)
★感想など
前作の振り返りから始まり、ラストに警察署の署長室に乗り込んで悪徳警察署長を射殺するシーンもきちんとある。
普通あそこまでやったら逮捕は免れないが、続編ではしれっと半年後と出てきて
何もなかったかのように前作と同じ交番勤務のシーンから始まった。
と言う事は、前作の事件の犯人が誰か警察は分かってないって事?
それはいくらなんでもあり得ないだろうとツッコミつつ、そのまま観始める。
前作よりドラマ部分は大人しくなった印象。
アクションシーンも最後まであまり登場しない。と言うかラストのアクションもあっさり目だったな。
代わりに何故か脳みそをぶちまけるシーンにはやたら力が入っている。
普通力いれるところはそこではないだろうとツッコミたくなるけどね。
そして本作の終わり方が完全に続くだなあと思っていたら、そもそも本編にも”終”ではなく、”続”と出たので
本作はパート3とあわせて、前・後編と言うことなのだろう。
これは近い内にパート3も観ないとな。
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