レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-

2022年02月28日 12時51分01秒 | SF/ファンタジー

「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」
2010年 日本 106分
■監督:
 三池崇史
■出演:
 哀川翔
 仲里依紗
 阿部力
 井上正大
 永野芽郁
 生瀬勝久
 田中直樹
 ガダルカナル・タカ

●あらすじ
哀川翔主演のヒーローアクション『ゼブラーマン』の続編。
西暦2025年、ゼブラーマンこと市川新市は突然路上で目覚めるが、15年分の記憶を失っていた。
一方でスーパーアイドルのゼブラクイーンと側近の新実は、世界征服に向けて行動を開始し…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
映像は悪くなかった。
低予算ながらも近未来感がある風景は、「サイボーグ」「ネメシス」等のアルバート・ピュンに近いものがある。
話題になっている仲里依紗の身体とか、今となっては最大の売りかも知れない子役時代の永野芽郁が出演しているとか
色々あるかも知れないが、脚本が絶望的につまらなかった。
そのくせシリアスなムードで作っているのが輪をかけてつまらなくしている。
こういった非現実な内容をシリアスで作ろうと思うと、現実感を感じさせないと途端につまらなくなるんだなと言うことが逆説的に分かった。
なんだか観ている最中に1989年版「バットマン」を思い出していたよ。
それなのにクライマックスでは三池崇史がいつものノリで急にバカ描写を入れてくるもんだから余計に作品としてのまとまりがなくなっている。
ただOPのゼブラクイーンの歌はやたらに耳に残るな。
さて本作のスピンオフである「ゼブラミニスカポリスの逆襲」はどうしようかな。
コメント
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