レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

大女侠

2021年03月16日 23時12分53秒 | 功夫/空手/武侠片

「大女侠」
原題:金燕子/THE GOLDEN SWALLOW
1968年 香港 104分
■監督:
 張徹(チャン・チェ)
■出演:
 王羽(ジミー・ウォング)
 鄭佩佩(チェン・ペイペイ)
 羅烈(ロー・リエ)
 趙心妍(チャオ・シンイェン)
 午馬(ウー・マ)
 谷峰(クー・フェン)
 火星(マース)

●あらすじ
『片腕必殺剣』のチャン・チェ監督とジミー・ウォングが再びコンビを組んで贈るアクション時代劇。
悪者から金品を巻き上げ、義賊として活躍している女剣士・金燕子は、悪漢・銀鵬の存在を知る。
そんなある日、彼女は突然金龍会の集団に襲われ…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
チェン・ペイペイ主演の「大酔侠」の続編。
だけどほとんど主役はジミーさんである。
これはひとえに監督の張徹のせいであろうか?
まずチェン・ペイペイについて。「大酔侠」の時は幼さも残した可愛さが目を引いた。
まだ少女っぽさも残った感じだったが、「大酔侠」から2年経った本作では
少し大人になった可愛さで、こちらもイイ感じ。
実際ちょっと小西真奈美に似てるなあと思ったりしたし。
と言うか「大酔侠」の時は口をきゅっと結んでほとんど笑わない演技だったけど、本作ではとにかく明るく良く笑う。
この辺がより可愛く見えているところなのは自明の理であろう。
一方新たな主役に抜擢されたジミーさんは、無敵の強さを誇る剣士役。
だけど目つきがヤバイ。なんかいっちゃってる感じがする。
ここに久保田利伸にしか見えない羅烈が加わって、やる事は只の三角関係の話だった。
まあ大したことない話だけど、悪党たちの狼藉が結構ヒドイのが見所かな。
濡れ衣を着せられて自ら腹をかっさばく役で、少年時代のマースが出てます。
コメント
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