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石井あゆみの信長協奏曲3

2012年02月12日 18時07分37秒 | マンガ

1巻2巻から大分間があいたけれど、3巻買ってみた。
3巻は桶狭間から美濃稲葉山城陥落まで。
信長の一生の中でも、一番輝かしいときだとおもう。
そんな時を現代からタイムトリップしてきてしまったサブロー君が信長としてがんばっていく。
一番かさっそうとしてかっこいい時の信長とサブローののんきさが上手くあっているのだが、今後どんどん残酷になっていく信長をサブロー君はやっていくことができるのかちょっと心配。

タイムトリップしてからはや、12年。
ようやく美濃一国を手に入れ、京都上洛の第1歩をふみだす。
12年のあいだに、かなり戦国時代になれたらしく、一国の大将っぽくなってきている。がんばって、教科書の史実どうりに信長をやっていこうと四苦八苦する、なんといっても教科書には、"信長は尾張を統一し美濃をとり、京に上洛する"としか書いていないので。 サブロー君の教科書にはこれしか書いていないけどれど、ここにたどりつくまでに実に12年がたっていた。

妻の帰蝶とも中がむつまじくすごしているのだが、3巻の最後になって、本物の信長が戻ってくる。しかも明智光秀として。
これで信長がふたり。 題名どうり協奏曲となった。
木下藤吉郎も本物の信長以上に腹ぐろいし、今後がとても気になる。
気になるので、4、5、6巻は一気買いすることにした。

ちなみに、信長協奏曲はマンガ大賞2012のノミネート作品。 大賞とれますように。

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