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諫山創の進撃の巨人

2014年04月16日 19時20分06秒 | マンガ


今さらだけれど、進撃の巨人にはまってしまった。
前々からすごい人気だという評判だけは聞いていたけれど、SFぽくって敬遠していた。
絵が下手、絵が汚いなどの漫画にとっては致命的ともいえるレビューのなかの大躍進。
ここ数年はマンガ大賞,このマンガがすごいにもノミネートされている。
絵がうんねんというのは、私的にはあまり気にならなかったが、たしかにキャラクターがごっちゃになってしまうこともあった。
しかし、そんなことは気にならないほど話が面白かった。
前置きとかなしに第一話から話がドンドン進んでいくスピード感のよさ、冒険的な独特の世界観、謎が謎をよぶ展開の面白さ、久々の大ヒット。
ちなみに、巨人(本当に4mから15mほどの巨人がでてくる)はすごくよく描けていたとおもう。
リアルに怖くてその異様さに目がはなせないというか、ある意味主人公よりよく描けている。


電子書籍で立ち読みしてみたら、あまりに面白かったので大人買いしてしまったが、その価値十分あり。この漫画には是非マンガ大賞を受賞してもらいたい。
1冊買ったら続きがよみたくなること間違いなし。 ハラハラドキドキして早く続きが読みたくなるのは、20世紀少年以来。


あまりの人気のためスピンオフ(他の人が絵を描いている)とか改造版とかやたらとでているので買う時は要注意。是非オリジナルを。
4月に13巻発売したばかり、紙と電子書籍同時発売というのもうれしい。

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