私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

石田衣良のLAST(ラスト)

2008年01月27日 03時30分03秒 | ミステリー/文芸
石田衣良のLAST(ラスト)

借金をテーマにした短編集。
小説こち亀ではこの作家にがっかりさせられたので、あまり期待しないで借りたけど、なかなかおもしろかった。
結構ダークな内容で、地に足がついている感がありよかった。
いいなとおもったのは、物語が完結していないにもかかわらず、ちゃんとおさまっている安心間があるところ。どのストーリーも最後またはその後はどうなったのか書かれていないに、これでいいんだと納得させられる。
石田衣良、ちょっと見直したのでまた彼の本を借りてみるつもり。

文庫本で560円で出ているので良心的。560円だしてもいいなと思う作品。

カジノが火事

2008年01月26日 05時32分01秒 | 日常の話
カジノが火事

駄洒落をいっている場合ではないけど。
ストリップにあるモンテカルロが火事になった。
つい2時間ぐらいまえらしい、うちの図書館からも黒い煙がみえた。
ちなみに、うちの大学からストリップまで車で3分の距離。
ホテルはすぐに避難したからケガ人とかいなかったらしいけど、この先どうするのだろう。

プリンセス3人組

2008年01月25日 14時36分18秒 | 日常の話
私の誕生日にもらったプリンセス3人組(シンデレラ、眠りの森の美女、美女と野獣が描いてある風船)があまりに強烈だったので写真をとってみた。
いつもなら、カードと花なのだけど、この風船、誕生日の歌がながれるので、夫がカードのかわりに買ってきてくれたもの。
この5歳の女の子がよろこびそうな風船をもらったときはちょっとひいたけど、プリンセスがうたってくれるバースデイソングは結構うけた。
それにしても、 デイズニーのプリンセスなんか私がおぼえていたよりもセクシーなかんじがする。

華麗なる一族

2008年01月12日 12時48分50秒 | ミステリー/文芸
華麗なる一族

"沈まぬ太陽"が届くまでと思って山崎豊子の"華麗なる一族"を借りてみた。
ドラマではどういう設定か分からないけど、この本では10番目ぐらいの金持ち感がよくあらわれていた。上には上がいて、10番目の金持ちの苦労みたいなのがよく書かれていた。
最初はマキシムとか1万坪の屋敷とか何故か家族の中でいきなりフランス語を話だしたりとか、そういう事で華麗さをあらわすのか?といささか心配しながら読み始めたけど、なかなか奥が深かった。読み進めると一人一人の性格がよくその社会的立場と絡まった書かれていた。例えば鉄平は最初情熱的で仕事熱心な切れものなのかと思ったら、そんな事はなくおボちゃんさ特有の世間ズレがちゃんとでていた。爆破事故の最中に高炉を立て直すとか言い出すとことか。不況とか先のみとうしとか裁てず高炉高炉となぜか高炉にこだわったり。それというのみ、取引先に頭をさげたくないといったもののせいだったり。いい工合におボちゃんしていた。

その上また名前がいい、明らかに跡取りと男の子が大事といわんばかりのネーミング。それに比べて姉妹の名前が一子二子そして末娘が三子。名前考えるのも面倒といわんばかりのネーミング。名字もの万俵と元悪徳庄屋の出って感じだし。鯉の名前も将軍と成金ぽさがよくでてるし。

とりあえず、この本なかなかおもしろかった。

話が変わるけど、この前ドラマの"のだめカンタービル"をみてはまってしまって。まんがを1ー19までいっぺんに買ってしまった。こういうことを大人買いというらしい。そういうふうにYAHOOに書いてあった。たしかに、大人な買い方だなとおもった。昔だったら、お小遣いから月1ー2冊買える程度だけど、働くようになってから、全然気にしなくてよくなったし(あくまで、書籍関係のみ)。まんが一気に全巻買ってみてちょっと大人だなとおもった。

2008年01月02日 08時40分57秒 | 日常の話

あけましておめでとうございます。

紅白、だれが出たのか知らないけどまたまた白組の勝利。
12/31の夜は家で花火をみてすごした。テレビで映っているとなんかすごいように思えるけど。うちのベランダからみた限りでは全然たいしたことなかった。しかもたったの10分でおしまい。さんざん宣伝しておいてたったの10分。
テレビで見る限りではすごい人手だったらしいけど。

JAYーZという歌手がやっているクラブがちょうどその日にオープンしてすごく人気があったらしい。カバーの料金だけで8万もとるのに長蛇の列。そのこが妙に印象にのこった。

私は明日からまた仕事。