私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

ちょっといいコマーシャル

2011年03月27日 16時56分34秒 | 日常の話
九州新幹線全線開業のCM。大地震のため今はCM自粛しているのでTVでは流されたのが3/9と3/10のみ。
3/12の開業にさきがけ、2/20に「ウェーブやダンスで鹿児島中央駅から博多駅までをつなぐ」という企画のもと、
CM撮影用のカメラを載せた特別な新幹線から撮影が行なわれたものらしい。
2/20 10時55分に鹿児島中央駅を出発し、博多駅に到着する14時12分までのあいだにいろいろな人が手をふってくれる。
新幹線の運転手さんの気分にちょっとだけなれる。
日本ではじめて新幹線が走ったときもかんなかんじだったのだろうか。

http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU&feature=related

ほしよりこのきょうの猫村さん

2011年03月09日 17時42分22秒 | マンガ
私の大好きな猫村さん、ひさしぶりに読み返してみた。

かなりゆるい漫画で、絵もシンプルというか雑というかってかんじなんだけど、いったん読み始めるとはまるんです。

内容は市村悦子の家政婦はみたの猫版ってかんじ。でも主人公の家政婦のみ猫。その名も猫村さん。 そのほかの家政婦同僚、勤めさきの家族などすべて人間。いきなり説明なしで、このセッチング。でもこの謎の設定を素直に受け入れると、おもしろいのなんのって。

家政婦の仕事をする猫村さん、心根がやさしく、はたらきもの。そして、市原悦子のようにちょっとおばさんくさい所作をする。そして市原悦子のように人に家の問題に首をつっこむ。 派遣先はお金持ちの犬神家。 そこで、不良のお嬢様を改心させようとしたり、開かずの間のなぞに怖いながらも興味をもったりといろいろ大変。

猫村さん働き者のうえ、なんでもきようにこなす。洗濯、料理、買い物、マッサージ、食器あらい、となんでもござれ。
でも、猫舌なので、猫村さんのいれたお茶はぬるい。

このまんが、1コマずつネット上で掲載されていたものが人気をよび、漫画かされたもの。
今月は猫村さん5巻が発売。

ガソリン

2011年03月08日 12時48分58秒 | 日常の話
高いですね。 なんか毎週のように値段が上がっている気がして。
気がするんじゃんくて、実際上がってるんだけど。
今日ガソリンいれたら1ガロン=$3.70だった。 ちなみに1ガロン=3.7リットル。
車通勤なのでガソリンの値段は家計に即影響。 
ニュースによると5月には$4まであがる可能性大。
暗いニュースばかりでため息がでてしまう。

そんな中、今日ガソリンの値段の話を学生アルバイトの子たちとしていた。
私は運転免許とりたてのとき、1ガロン=$1.09だったのを覚えていると言ったら、えらく驚かれた。
久しぶりにジェネレーションギャプをかんじた瞬間だった。

ちなみについこの前雇った新人学生アルバイトさんは17さい

家の話 - ショートセールの巻 PART3

2011年03月07日 19時07分01秒 | 日常の話
すっかり家のことを忘れていた。
先日わたしたちの世話をしてくれた不動産屋さんが新居に遊びにきたので、久しぶりにこのトピックを思い出した次第。

不動産屋さんがいうには、今年はさらに抵当物件が増えるとのこと。ラスベガスでいうなら4件につき3件はもう銀行取り押さえ物件かショートセールもの。されに、おそろしいことに買い手のほとんどが投資目的・現金買いらしい。春になってもうちょっと普通のお客さんがふえるかもって言ったいたけど。

買い手の時はきずかなかったけれど、近所にそういう物件があるとうちの価値も引きずられるように安くなるから困るのだよね。でも価値が上がると税金も高くなるし。

前回ローン本審査の書類を提出したとこまで話たはず。
さて、その書類なくすことなくすこと。 私のグリーンカードのコピーとかちゃんと渡したのに、”すぐに送ってください”とか ”この書類にサインしてFAXしてください”とか、もうサインしたのに。。。 
でもこの時点で言い合っても遅れるだけ、いわれるがままにE-MAILした。
なくした書類はどうしたのかと頭をよぎったけど、11/30の期日に間に合わせなければいけないので、ただ言われるがままに提出。 

あとで、同僚に聞いたとこ、彼のローンプロセスでも同じことがおきたとのこと。
なので、彼は全ての書類をPDFにして常に携帯していたらしい。 これはなかなか名案とおもった。

期日までにインスペクションをして、保険屋をさがしてとかなりストレスがたまる経験だった。


宮部みゆきの小暮写真館

2011年03月01日 19時04分55秒 | ファンタジー

ひさしぶりの宮部みゆき作品。傑作とまではいわないが、なかなかおもしろかった。
書き下ろしのこの作品、700ページをこす大作だが4つのエピソードからなるので中篇4作ってかんじ。

舞台は現代なんだけれども昭和のにおいが残る下町(ゴーストタウン)に主人公一家がひっこしてくるところからはじまる。 引越しさきは、小暮写真館。古家と明記されて売りにだされた小暮写真館をそのまま自宅とすることにした花菱一家。父、母、高校生の主人公はなちゃん(男)、と弟のピカちゃんのふつうの一家なのだけれど、幼いときに女の子を亡くしたこの一家はそれぞれにおもいを秘めていて、最後の章で昔の記憶が溶け出していく。
ユーモアも入っていて、心霊写真も入っていて、ほろ苦くもあるはなちゃんの高校3年間を軸に花菱一家やはなちゃんの友達を描いている。 

模倣犯、理由というよりICOとかにちかいかな。 

とうぶん文庫本では発売しないだろうし、文庫本になっても700ページもあるのできっと高いだろうし、ここはひとつ図書館でどうぞ。