私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

聖おにいさん 8

2012年12月20日 14時52分16秒 | マンガ
期待を裏切らないおもしろさ。
ブッタとイエス、今回はボーリングに行ったり、ジャニーズのコンサート(どっかの宗教団体のミサだと思ってたらしい)、沖縄行ったりと活発に活動。立川でのバカンスを楽しんでいるようす。
久しぶりに笑っちゃったのが、”死ね死ね詐欺”の一こま。
ゼウスさんが登場するかなと思っていたけど、いつもの仲間(天部と大天使のみ)だけだった。
アニメにもなるらしいけれど、やっぱり漫画のほうがおもしろいと思う。

このミステリーがすごい2013

2012年12月10日 18時07分21秒 | 日常の話
ここ10年ほど横山秀夫の新刊をみかけなかったので、亡くなったのかとおもったら、久しぶりの(本当に久しぶり)新刊でいきなり大差で1位。
さすがです。

国内編
1位 「64」横山秀夫  329点
2位 「ソロモンの偽証」宮部みゆき 246点
3位 「機龍警察暗黒市場」月村了衛 166点
4位 「幽女の如き怨むもの」三津田信三 117点
5位 「地の底のマヤ」西村健 114点
6位 「楽園のカンヴァス」原田マハ 90点
7位 「カラマーゾフの妹」高野史緒 87点
8位 「キングを探せ」法月綸太郎 82点
9位 「奇面館の殺人」綾辻行人 78点
10位 「盤上の夜」宮内悠介 76点
11位 「屍者の帝国」伊藤計劃 X 円城塔 74点
12位 「双頭のバビロン」皆川博子 66点
13位 「ラバー・ソウル」井上夢人 59点
13位 「謎の謎その他の謎」山口雅也 59点
13位 「猫間地獄のわらべ歌」幡大介 59点
16位 「パラダイス・ロスト」柳広司 48点
17位 「残穢」小野不由美 47点
18位 「或るろくでなしの死」平山夢明 46点
19位 「夜の国のクーパー」伊坂幸太郎 44点
20位 「泡坂妻夫引退公演」泡坂妻夫 新保博久編 41点


スーザン コリンズのキャッチングファイアーとモキイングジェイ

2012年12月06日 11時23分50秒 | ファンタジー
ハンガーゲームの続き。2巻目がキャチングファイアー。
無事ハンガーゲームから生還したピーターとキャッネス。しかしプレジデントの怒りをかいまた、ハンガーゲームに送られる。
キャットネスはまた今までどうりに暮らしたいと思っているのだが、周りが特別な存在になりつつあるキャットネスをほっておかない。
キャットネスの勇気に感銘した他の地域が、キャピタルの支配に対して反乱をおこし、そのシンボル的存在としてキャットネスが持ち上げられる。
それを稀有したプレジデントが、キャットネスを万民の前でゲームの結果として殺そうと、またしてもキャットネスを駒としてゲームに参戦させる。
どこを見回しても、駒として利用されるキャットネス。
今回は謎の地域13がでてくる。

最終巻はモキングジェイ。キャットネスがハンガーゲームでつけていたピンがこれ。
ハンガーゲームの途中で反乱軍に誘拐/救助されたキャットネス。
故郷をなくし、反乱軍の中でどう生きていくか模索する。

一番おもしろかったのはハンガーゲームだった。
2、3巻目は、キャットネスがいったい誰とくっつくのかが知りたい一心で読み続けた。
最後を知って満足。
ちなみに、映画をみたけれど、やっぱり本のほうがずっといいので本をおすすめする。
ハンガーゲーム1(上下)、2(上下)、3(上下)としてでている。
こども向きの本で、厚いわけではないのに、上下にするとは。