やっぱり続きが知りたくて9と10巻を買った。ちょうど友達がサンフランシスコの日本町に行くというので、そこの紀伊国屋で買ってきてもらった。さすがに残りの15冊全てを頼むのは気がひけたので、2冊のみの購入。
1ー8巻まで一番あやしいと思っていた"さだきよ"がともだちでは無く、別のだれからしいというところで10巻がおしまい。もうここまで来たら一体誰がともだちなのか知りたくてたまらないので、最後まで買うことにした。
掲載中だったら、もっと気になって仕方なかったとおもう。連載が終わっていてよかった。
最近、図書館においてある文藝春秋を読んでいる。思っていたよりもかなり右傾倒な雑誌だった。あまりチョイスがないので文句はいえないけれど。ちなみに、メインの記事は"皇室問題" "愛国心問題" "戦後問題" "反中国"を順繰りに繰り返している模様。それでも、たまにおもしろい記事がある。2006年の文藝春秋では、最近(といっても2006年)に発見された小倉侍従日記を掲載。昭和14年から昭和20年8月15日までの小倉侍従が参内していたころの昭和天皇の様子が書かれている。カナ文字ではなく、平仮名に直してあるので難しくないようになっている。
文藝春秋に感化されてか、最近戦争の本を借りて読んでいる。以下にとうり。
ノモンハンの夏
終戦のローレライ。これはフィクションだけれども。亡国のイージスを書いた作家が書いたもの。上巻はよんだけれど、なんとなく下巻はのばしのばしになっていた。
昭和の名将と愚将。
阿川弘之の3将シリーズはどれを買うか検討中。井上成美、山本五十六、米山光正。私がおもうに、阿川弘之は井上成美に思い入れがあるようなので、たぶん井上成美になると思う。ちなみに、文藝春秋を読むまで知らなかったのだが、阿川弘之は戦中、海軍の大尉だったらしい。