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森薫の乙嫁物語

2013年05月15日 14時18分02秒 | マンガ
先日、日本に帰ったとき羽田で衝動買いした漫画。1-5までを購入。
今年のマンガ大賞で2位、タイトルは前から知っていたがどういう話なのかは知らなかった。
ずーっと続いた一つの話なのかと思ったら、アンソロジーだった。
5巻までに3人のお嫁さんがでてきて、脇役の英国人スミスさんの旅とテーマによってなんとなくこの3つのお話が続いているかんじ。

舞台は19世紀の中央アジア。
最初のお嫁さんは遊牧民出身20歳のアミル、嫁ぎさきは
12歳の定住民(でも馬中心の生活)の町の少年カルルク。 
手違いで年がはなれたお婿さんのところにきたアミルが、
ちがう生活習慣のなか、だんだんとカルルクさんと家族になっていくお話。

このカルルクさんの家に異文化研究のため居候しているのがスミスさん。
そのスミスさんが長い居候生活を打ち切り、中央アジアからカスピ海をまわり、
アンカラへ旅をはじめる。 その途中であったのが第2の乙嫁タラスさんと
第3の乙嫁双子の姉妹。これは双子の結婚式に遭遇する。

今までにない漫画のテーマでとてもよかった。





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