佐々木倫子のチャンネルはそのまま5

佐々木倫子の北海道ご当地もの。
北海道ならではの逸話が入っていて、動物のお医者さんの時のようなご当地感満載。
そんな話もすでに5巻目。
1巻のときからの勢いも衰えず、相変わらずおもしろさ満載の漫画だった。

バカ枠で北海道ローカルテレビ局に入社した雪丸花子。
天然の花子のバカ係という役目に知らず知らずのうちにはまっていってしまった山根君。
今回は、いかにしてバカ係から逃げられるか模索する。

佐々木倫子のまんがは買って損なし。

テルマエロマエは前巻があまりおもしろくなくすごく残念だったので、買うのを中止。
長編の部分が終わって、一話完結にもどったらまた買い始める予定。
それまでは、マンガ大賞をとった"銀の匙"か浦沢直樹のBILLY BATを買う予定。
どっちもとてもよさそうなので、悩み中。

井上雄彦のバカボンド

吉川英治原作の宮本武蔵を漫画化した作品。
作品とよぶにふさわしいできだった。
スラムダンクの時より格段絵が美しくなったと思う。
絵の美しさや迫力もさながら、難しい宮本武蔵の剣の世界感をうまくあらわしていると思う。
哲学的な剣の道を絵であらわしているので、おうおうにして絵が主体となってしまう。
自然、ひとコマも大きく、会話も少ない。 話がすすむペースも遅い。画集に近いかんじがする。
でも、こうでないと宮本武蔵らしい雄大さがでないかもなとも思う。なので正解。

とりあえず、1ー20ぐらいまでイッキ読みする覚悟が必要。
1-14 宮本武蔵、15-20佐々木小次郎 = 第1章
ちなみに佐々木小次郎は聾唖の人としてでてきます。
21から第2章。最新刊は34巻でまだ続いてます。

次のイッキ読みは最終刊がでたときだな。

貴志祐介の悪の教典

このミステリーがすごいで2010一位だったので、期待して読んでみた。
うーーん、ふつうだった。
上下２巻で９００ページ近い厚さだが、一気に読めるスピード感はある。
あるけれど、内容がふつうっていうかんじ。

若く快活で人気者な高校教師蓮見。　
その蓮見教員はじつはサイコパス。殺人を取り繕うために次の殺人を、しいてはクラス全員を大量虐殺する。　有能そうにみえて、実は子供ぽい理屈で殺人をするサイコパスの幼い性格など的確に書かれていると思う。
でも、なんかバトルロワイヤルや湊かなえの告白にでてくるサイコパスの中学生の影がちらほら。　告白にでてきたあの中学生が捕まらずに、大人になった時ってかんじの小説だった。　作家が違うのに、うまくシンクしてるのがすごい。
私としてはストレスで切れた教師の復讐劇っていうのを期待していた。

こちらは図書館で借りてください。

プレジデントの背中に会う

この前話したプレジデントオバマのイベントに行ってきた。
8000人ほど集まっていて、こんな後ろでは絶対豆粒ほどしか見えないと思っていたら、
運よくオバマ選挙キャンペーンスタッフの人が、私たちにプレジデントの後ろに座らないかと誘ってくれた。
プレジデントの１０メートルほど後ろ、しかも遮る物なし！
キャッチは写真と携帯使用不可。　でも一生に一度のことなので、二人とも躊躇せずＯＫ。
夜のニュースでもちらりとうしろに写ってた。
特等席だけど、プレジデントの顔は見えず。ずーっと背中をみつめてた。　
うしろを振り返って手を振ってくれたけど、写真はとれず。
でもいい記念になった。

ラスベガスまたまた洪水

つい数週間前に大雨・洪水があったばかりなのに、またしても洪水。
大学の前にある、洪水用の水路(普段はから）があふれ、その水が大量に大学内に浸入。
で、こんな状態になってしまった。
ここは普段は大学内を走っている道路だけれど、川状態。
学生さんたち必死にわたろうとしてるんだけど、膝まで水につかっちゃって。
その上、図書館の５階から雨漏り。　
大量に本が濡れてしまって、大騒ぎ。

さらに、駐車場の一部は湖状態。　ニュースでも報道される有様。

プレジデント オバマ

プレジデント オバマがまたまたラスベガスに来る。
今年に入って4回目くらいの来訪。
ネバダが、今回の選挙のバトルグランドなもんでよくやって来る。
前回はうちの大学に来ていたのだが、日本にかえっていて残念なことにイベントには行くことができなかった。
それが、なんと今週の水曜にプレジデントがやって来る。チケットも手に入れた。
チケット自体はもちろんタダ。
ってなわけで、今週ナマ オバマを見に行く。