私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

リストラ

2011年02月28日 18時45分47秒 | 日常の話


州の財政悪化にともない、またまたうちの大学の予算が削られる。
これを踏まえて、図書館も8人から10人ほどの人員削減をするらしい。
これは全図書館員の10%にあたる。
上のほうの人はまだどうなるか分からない、どういう順序でリストラするのかも不明、情報が入り次第伝えますというけれど、それじゃ遅すぎ。
6月までには決まるだろうけど、これも不明。
この分からないという状況が胃に悪い。


沖方 丁の天地明察

2011年02月13日 12時12分03秒 | 歴史/時代物


去年の本屋大賞になったこの本、1年おくれて読んでみた。
すごくおもしろかった。 さすが本屋大賞受賞作。

江戸時代の数学者、暦学者、測定者そして本業は江戸城に碁打ち衆として務める渋川春海の生涯にわたる暦改正事業を描く。
将軍の前で碁をうってみせるのが仕事の碁打ち衆だけれど、数学に魅了され、さらに日本独自の暦をつくるという一大イベントをなす。
歴史小説にはほとんで出てこない登場人物に焦点をあてているところも、大変おもしろ。
江戸時代の数学、天文学の驚くべき可能せいも分かり、すごいなーっとおもわず感心する。
しかもこの主人公がかなり女々しく、よく泣くのです。 それも人間味あふれていてよかった。
侍や町家のひととはちがったキャラクターがでていて、新しい歴史小説のような気がした。
ラストまで一気に読めてしまうのだけど、もうもったいなくて途中で区切って読んでいた。
最後はNHKで前にやっていたプロジェクトXをほうふつさせるような壮快感と感動。

これはとってもおすすめ。本屋でハードカバー価格で購入しても後悔なし。

ちなみに今年の本屋大賞ノミネート作品はこちら。

■2011年本屋大賞ノミネート作■ 作品名(五十音順)
『悪の教典』表紙 『悪の教典』
著/貴志祐介(文藝春秋)
『錨を上げよ』表紙 『錨を上げよ』
著/百田尚樹(講談社)
『神様のカルテ2』表紙 『神様のカルテ2』
著/夏川草介(小学館)
『キケン』表紙 『キケン』
著/有川浩(新潮社)
『叫びと祈り』表紙 『叫びと祈り』
著/梓崎優(東京創元社)
『シューマンの指』表紙 『シューマンの指』
著/奥泉光(講談社)
『ストーリー・セラー』表紙 『ストーリー・セラー』
著/有川浩(新潮社)
『謎解きはディナーのあとで』表紙 『謎解きはディナーのあとで』
著/東川篤哉(小学館)
『ふがいない僕は空を見た』表紙 『ふがいない僕は空を見た』
著/窪美澄(新潮社)
『ペンギン・ハイウェイ』表紙 『ペンギン・ハイウェイ』
著/森見登美彦(角川書店)

さらに大きくなったスターバックス トレンタ

2011年02月07日 15時22分44秒 | 日常の話
スターバックスにNEWサイズ登場!
話には聞いていたけどTRENTAサイズとは。30OZなのでその名もトレンタ。約887ml。
チワワの赤ちゃんより大きいです。
全てにトレンタサイズがあるわけではなく、アイスドリンクのいくつかのみ。
途中からもう十分って気分になってくる。。。

さて、昨日はスーパーボール。
私はフットボールには興味ないけど、TVのコマーシャルはいつも楽しみにしている。
今年の一番はなんといってもボルクスワーゲンのYOUNG VADER.

http://www.youtube.com/vw#p/a/u/0/R55e-uHQna0

発音矯正講座

2011年02月06日 14時03分13秒 | 日常の話


アクセント矯正の講座が大学にあるというので、試しに受講してみた。 毎週木曜の6回にわたる講座。
学費は大学が払ってくれるというし、受講時間は業務扱いにするので有給をとらなくていいよと言われたので大助かり。

日本人には日本人特有のクセ(RとLの発音とかTHの発音とか)があって、なかなかうまく発音するのは難しい。
この講座でアクセントがなくるわけではなく、日々気おつけてよりスムーズなコミュニケーションをはかるために練習しようっというような主旨。
先生もちゃんとしたスピーチセラピストの資格を持った人で、特に子供を教えていたというので説明も分かりやすかった。
強弱をつける、イントネーションをつける、口先だけでなく口全体を使って発音するなどという事は分かっていたけれど、だんだん怠けるようになってしまっていた。
とくに、仕事で疲れていると、英語をしゃべるのも聞くのも億劫になって、手抜き状態。 受講してみて気付いた自分の乱暴な発音。。。


最初の授業では発音の表記と母音の発音、早口言葉(?)のようなもの音読などを行った。
スピーチの先生は国がらによって苦手な発音を把握しているらしく、RとLのつく単語はいつも私をさし、Wのときはインド人に人をさすといった具合。
8人ほどの小さなクラスなのだが、皆さん熱心なので個々に自分の発音に集中。でも、うるさくて先生の発音聞こえないんですけど。。。
先生の舌と顎の動きが見えるだけ助かるけど。
2時間半の講座のあとで舌と顎が筋肉痛になった。 舌って筋肉痛になるんだあっと驚いた。