昨日にひき続き、江戸時代もの短編集。
今回は宇江佐真理のほら吹き茂平(短編6篇)。
宮部みゆきとどちらがいいと聞かれたら、迷うけれどこちらに軍配があがるな。
一番おもしろかったのは表題にもなっている、ほら吹き茂平。
息子に仕事をゆずった大工の棟梁茂平は、毎日ひまにしている。
口がわるいし、人のよいほらを吹くことでつらかった大工見習いを乗り越えてきた。
隠居の立場になって、さらに年季のいったほらを吹くようになる。
以外にもこの話、ほら吹きの話ではなく愛妻家の話なのである。
おもわずにっこりしてしまう、いいお話でした。
今回は宇江佐真理のほら吹き茂平(短編6篇)。
宮部みゆきとどちらがいいと聞かれたら、迷うけれどこちらに軍配があがるな。
一番おもしろかったのは表題にもなっている、ほら吹き茂平。
息子に仕事をゆずった大工の棟梁茂平は、毎日ひまにしている。
口がわるいし、人のよいほらを吹くことでつらかった大工見習いを乗り越えてきた。
隠居の立場になって、さらに年季のいったほらを吹くようになる。
以外にもこの話、ほら吹きの話ではなく愛妻家の話なのである。
おもわずにっこりしてしまう、いいお話でした。