青空を久しく見ていなかったので、つかの間の晴れ間は、
その青さが懐かしくさえ思えました。
ヒヨドリの子育ては、タマゴを発見して10日目になります。
餌を食べ始めたらしく、巣から親鳥の出入りが頻繁になっ
てきました。
巣への出入りには、想像以上の気の使い方です。
餌を持って帰ると、まず巣から20mほど離れた電線に止まっ
てキョロキョロ。
次に、近くのロウバイの枝に移動、さらに物干し竿に止まって
キョロキョロ。
ようやく巣の有るエゴの木の一番下の枝に止って、ここでも
すぐヒナの傍には行かない。
ようやく安全と判断してから、巣に移動する。
カラスや猫などの天敵を警戒しているのでしょう。
親鳥が餌を持ち帰ったとき、巣の近くに居たら、鋭く威嚇するよ
うにギーギーと鳴いた。
親鳥夫婦が、巣から離れたすきに覗いて見たら、なんとか羽の
形が出来てきたようです。
ヒヨドリ夫婦の子育ての大変さは、人間と少しも変わらないね。
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