サントリーホールのコンサートは久しぶりだった。
Kさんが体調を悪くして、楽しみにしていたコンサートをやむなく
キャンセルしたのが2年前だから、ほんとうにご無沙汰でした。
今日のプログラムは、三大ピアノ協奏曲と言われるチャイコフスキー
の第1番、ラフマニノフの第2番、ベートーベンの第5番(皇帝)を一気
に聴かせてくれるものでした。
しかも、清水和音が一人で3曲を演奏するめったにない機会だったの
で楽しみにしていた。
3曲の中で、ラフマニノフの2番は、まだ生演奏を聴いたことが無かっ
たので特に楽しみにしていた1曲でした。
第一楽章の和音の連打から始まるところ。
それに、第三楽章のフィナーレに向かって盛り上がっていくさまは、
体からこみ上げてくるものを抑えるほど感動を覚えた。
演奏が終わったときの大ホールは、割れんばかりの拍手がしばらく
鳴り止まなかった。
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