今、街の中が金木犀の香りで包まれている。
おおげさではなく、まるで金木犀の香りを、上空から降りまいたようだ。
庭先や公園に、金木犀がいかに多いかは、この時期になって良く分る。
街路樹にしている通りもある。
その道路に入ると、さすがに香りは一層強くなった。
通称ハナミズキ通りがある。
名前の通り、両側の街路樹が、1kmほど続く。
葉っぱの間から、色づいた真っ赤な実が見える。
まだ葉が青いので、鮮やかな赤がひときわ際立つている。
7時ごろは、まだ上空は雲に覆われていたが、
筑波山が青空の中に、特徴のある双峰をクッキリと見せはじめた。
6kmほど走り、引き返す頃には、青空がだいぶ広がった。
日差し出てくるのもまもなくだろう。
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