さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

マイホームタウン(小田和正)と根岸線の特別な思い

2015-03-10 08:40:08 | Kさんへ

昼頃のNHK-FM放送を聞いていたら、小田和正の

「マイ・ホームタウン」が流れてきた。

この歌には、私が生涯忘れることのできない思い出が込めら

れた根岸線が登場する。

1964年(昭和39年)5月19日に桜木町~磯子間で開業

した根岸線が昨年50周年を迎えました。

 

 

数日前、Kさんの大事にしていた物の中に、根岸線開通の

記念絵葉書を見つけばかりだったので、「マイ・ホームタウン」

が流れてきたのには、Kさんがリクイストして私にプレゼントし

てくれたと思えて、二人の当時が蘇り、嗚咽が止まらなかった。

 

 

この曲をはじめてラジオで聴いたとき、Kさんと話したことがある。

この曲は二人のあの当時そのままだね。

ほんとうにこの歌詞はそのまんま。

歌を聴くと、そこに居た頃の光景が今でも浮かんくるね。

 

「ここで夢を見てた この道を通った」

「できたばかりの根岸線で」 「君に出合った」 「まだ人のいない朝の駅のホームで」

・・・・・・・・・

「どんなに変わっても」「僕の生まれた街 (Kさんの生まれた街)」

・・・・・・・・・

「海に囲まれて ここで生まれた」

・・・・・・・・・」

 

 

忘れることのできない、こんなことがあった。

根岸線の磯子駅で待ち合わせをしたが、

仕事の都合で約束の時間までに行けなかった。

今のように携帯電話など無い時代で、連絡が取れない

まま2時間近くが過ぎた。

ようやく仕事が終わり、期待はしつつも待ち合わせ場所には

居ないだろうと思いながら駅に向かった。

ところが、約束の時間から2時間を過ぎても、Kさんは待ち合わ

せ場所で待っていた。

この人と結婚しようと決心したのが根岸線の磯子駅でした。

 

小田和正本人ではないですが、「マイ・ホームタウン」の

カバー曲です。

 

 


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