急にどしゃ降りの雨になったり。
昼頃には強い地震があったり。
夕方は強い日差しが照りつけたり。
自然との付き合いが大変な一日でした。
陽が沈む涼しくなったころ、散歩に出た。
4キロほど歩いて、隣の家の前を通ると、甘い香りが漂ってきた。
家を出る頃は、まだ蕾だった夕顔が、1時間足らずに10数個大きく開いていた。
9月に入り、花の数がだいぶ増えている。
だから香りも強く漂っているのでしょう。
この夕顔を、わたしたちも毎年楽しんでいた。
数年前までは、日陰用にと西日が当たる窓際に植えた。
3本植えると、多い日には30個以上もの花が開き、その香りを楽しんだ。
Kさんは、蕾がはじけて花びらが大きく開くまで、長い時間見ていたこともあった。
この花は、夕やみの訪れとともに咲き、人にあまり目に触れることもなく翌朝にはしぼんでしまう。
汚れのない清らかで真っ白な花のまま終えます。