夏の間、大輪で鮮やかな花が朝を彩ります。
毎朝、新しい生命が生まれては露のように消えていく。
夜明けとともに開き、日が当るとしおれて終わります。
つかの間の、みずみずしさと涼やかさに、朝起きると
必ず柵に這い上がった蔓の前へ足が向いてしまいます。
ほかの朝顔はとっくに咲きはじめたが、桔梗朝顔は
今朝ようやく咲きました。
何時もの年ならば、10日前頃には咲きはじめていたから、
今年はかなり遅い開花です。
おそらく肥料の遣りすぎが原因だろうと思うのだが!。
朝顔はいのち淡い一日花ですが、それこそ、塵など身に
つけることなく、清く鮮やかに一気に花は終わります。
一日花と言うより、数時間で尽きてしまうので半日花と
言えますね。