徐々に雲が厚くなってくると、明るさも遮られてしまい、
昼間だというのに、夕方のような薄暗さを感じていたら、
正午を過ぎたら雨が落ちてきた。
昨年は蕎麦を栽培していた畑が、今年は菜の花畑に
変わっていた。
満開の黄色の花で染まったその一角と、回りの
若葉とのコントラストは、目の養生にまことに良い。
畑に近づくと、菜の花の匂い(香りかな)が強くなり、むせ返るほどです。
集ってきた蜜蜂たちの楽園であることは言うまで
もありません。
これだけの花の数があるのだから、じっくり吸えばいいのにと
思うのだが、チョッととまってはすぐ別の花に移るので、見ていても
なんだか落ち着かない。
仲間より先に、美味しいところの吸い集めに夢中なんでしょうかね。
花から花~へ、花から花~へ、なんて歌がありましたけど。