昨日からの光も風も雲も春そのものですね。
田んぼのあぜ道には、紫の小花をばらまいたように見える
オオイヌノフグリがもう咲き出した。
名前で損を強いられているぶん、清楚な色と形に恵れ、
日当たりの良い道端でさいている。
近づかなければ見えないほどの、
1cmほどの小花だが、野の花では春先にトップを切って
咲き誇る。
毎年、この花を見つけると、春がそこまで来ていることを知る。
夜や曇りの日は、花が開かない。
太陽の光を浴び始めてから開き始めるので
今日のような天気には、9時を過ぎると、小さな花ビラを
思いっきり広げる。