コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

美浜ミーティング 総集編

2010年04月01日 | バイク&ツーリング

今回のツーリング(3/27~3/29)  総集編  

【1日目】
目的地は福井県の美浜、三方五湖の畔のひなびた漁村の民宿です。
今日はBMWR1150RSに跨って各地から6人のオヤジの集まりです。
(MOOさんをオヤジと言ったらおこられますね、青年でした)。

ルートは
横浜→名神→新名神→栗東IC→琵琶湖大橋→鯖街道→朽木→美浜
栗東ICでびわこサンと合流、琵琶湖大橋西詰でいのししサンと合流し
3台で美浜に向かいます。



道の駅若狭熊川宿で遅い朝食 『鯖寿司と蕎麦』





三々五々予定の17:00には全員集合しました。
『ようきたのう、食事の前に早う風呂入って疲れを取っての』 
素朴で心温かい女将の出迎えです。



そして本日のメインイベントの始まりです。テーブルに並べられた
日本海の幸。これはすごいぞ種類も豊富で量も多い、いや多過ぎる。
口に運んでまたまた驚き、トレトレの海の幸の美味い事。

 


京都市内から参加のYAMASANは明日は仕事という事で真っ暗な
山道を1人で帰って行きました。夜行性の鹿が道路に飛出して来る
事があるので危険なんだそうです。

 
【2日目】

早朝まで雨が降っていましたが出発時間には薄日がさしてきました。


出発前に、漁からから戻った親爺さんの獲物を見せて貰いました。
巨大ひらめです。刺身にしたら30人前と言っていましたがもっと
ありそうです。夕べの料理の量の多さから推測すると45人前
はあるぞこれは。


九州から参加のKickerさんは片道800kmの道程をここで折り返します。
レインボーラインを皆で走行、来年の再会を誓って展望台駐車場で解散
夫々の帰路に着きました。 


私は今日は松阪泊りなので道すがら彦根城に寄ってみました。
外堀を渡って城郭の中に入ります内堀の前でワンショット。


天秤櫓に架かる橋を渡って本丸に入ります。

 

 
新名神→伊勢自動車道をのんびり走って16:00義兄のお宅に到着


【3日目】
お土産に頂いた松阪牛と義兄自ら作ってくれた特製うなぎ弁当をパニア
に詰込み、横浜に向けて帰路につきました。風は強めですが青空もところ
どころ出ていて、まずまずのツーリング日和。



11:30浜名湖SA到着。特製うなぎ弁当を頂き、しばし景色を楽しみ
道を急ぎます。由比PA手前で大つぶの雨、由比PAで合羽を込み雨中の
ツーリングへと状況は一転。しかも寒い。浜名湖では16℃あったのに雨が
降り出してからは10℃、7℃、4℃とどんどん下がって来る。沼津ICを過ぎ
ると雪が混りはじめた。愛鷹PAを過ぎると渋滞の最後尾に到達。車列の間
をすり抜けるのは危険、なにしろ車列の間は雪が積っているしウイークデー
でトラックが多いので。   

ヘルメットのシールドに着いた雪はへばりついて落ちない。そして雪の付着で
冷えるため内側は曇りっぱなし。この様な路面状態で頻繁に片手運転はで
きないので、結局シールドを上げてうつむき加減で顔に雪を浴びながら走行。

しばらく路側帯を走行御殿場IC出口に近付くと路側帯の雪は踏み固められて
深い轍が出来ているので本線上の方が安全、リヤを滑らしながら本線に移行。
その本線もいつしか踏み固められた雪で覆われ、接地した足が滑る。
ここで転倒したら起こすのを手伝ってくれる人いるかな・・・そんな事を考え
ながら膝を締めて前進。

御殿場IC出口手前で一旦停車、出口道路と一般道の様子を確認。通過する
車は殆ど無く白銀の世界と化している。この先の足柄SAに入れるしかないと
判断し前進を続けSA入口まで来たが、まずいな急な上りになっている。

結局SAには入らず、SA出口と本線の交差する付近に止める事にした。
ちょうど頭上には橋が架かってるので降り積もる雪は少しはかわせる。
除雪車によって掻かれた雪がデルタ地帯を覆っているのでここを乗り越え
ないと橋の下のよいポジションは確保できない。SA出口を下ってきたクルマ
のドライバーは転倒するんじゅないかと心配そうに様子を見ていたが、リヤを
左右に大きく振りながらも橋の真下の路側にたどり着きました。

 

さて、この後どうするかですが雪は衰える気配はない。この足柄SAには
宿泊施設があるので一泊しようか、でも翌朝は凍結でもっと危険だろうな。
結局『損保会社のロードサービス』に連絡する事にしました。

静岡県内のレッカーは時間的な目途がつかないが、神奈川県内のレッカー
は以外にも2時間で来るというでありませんか。こんな状況下で2時間とは
ラッキーです。

サービスエリア内に歩いて向かう途中ドカッティを載せたJRSのレッカー車
が通り過ぎていきます。もう1台載せられそうなので声をかけら、バイクの
サイズによっては載せられると応えてくれたが、ダメでした。

路上と駐車場は雪と溶け出した水で覆われその中を何度も歩いたが
BMWのツーリングブーツは一滴の水も滲みこまず快適だったのに
ラフロのGor-Tex製手袋は頼りにならない、走行中に水が滲みこんで冷たい。
ダメだこりゃ。




サービスエリアのマクドナルドでダブチのセットをほお張り、ひたすらレッカー
を待つ事3時間。その間も雪は降り続き、季節外れの突然の雪に大喜びの
子供たちが雪合戦などして大はしゃぎ。駐輪場には2台のバイク、1人は
日本語の上手なアメリカ人? この人はSAの宿泊施設で泊まるとの事。

 


レッカー車がやって来ました。オートバイ専用だそうで意外と小さめな荷台
です。パワーゲートに真っ直ぐ載せると後輪がはみ出すので斜めに載せま
すが、ギアを1stにいれてブレーキを目いっぱい握り、荷台に押し込むまで
はヒヤヒヤものでした。

平塚のBMW Dラーまで搬送、ここまでの距離は52km。
(あいおい損保のロードサービスは55kmまで無料 注1)

ここから自宅まではひとっ走りです。20:30センスタ完了。

参加された皆さんありがとうございました。

ご心配頂きありがとうございました。
お陰さまで無事帰還できました。

今回ツーリングの走行距離 1250km
 

   

注1 損保会社ロードサービスの比較と詳細はこちら

   

コメント (8)
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