今日は待ちに待ったW杯日本チーム初戦の日、テレビ観戦していると家の前にオートバイが止まる音が・・・・・ MOTO GUZZI 1200 SPORT 4V と舎弟の姿がそこにあるではありませんか。
そう言えばヤマハⅤ-MAX 1400から乗り換えたとか言っていた。
舎弟と共に日本VSコートジボアール戦をテレビ観戦。前半は本田選手の先取点でこれは行けるぞと思ったが、後半ドログバが入るとあっという間に流れが変わって立て続けに2点取られてそのまま試合終了、残念!!
その後は走行距離1000キロ程と慣らしも終わっていないMOTO GUZZI 1200 SPORT 4V の試乗会です。
排気量1151cc、オイルクーラー付の空冷エンジン、エンジンは縦置きのクランクシャフトそしてシャフトドライブ、ここは我が愛車BMW R1150RSと同じだ。さてどんなフィーリングなのかな、またがってシートに腰を落とすとえぐられたシートにお尻がホールドされる感じ、シート高のアジャストは無いが身長178cmの私の足はベタっと地面に着く。足付きがよく車体も150RSより軽いので取り回しは安心感があり楽だ。
エンジン始動、軽くアクセルほ吹かすと排気音は低音で野太い感じ。ニュートラルから1stに入れてクラッチミート、オートバイらしくドドドドッと力強い駆動力を体に感じながら走りだす。第一印象としては低速トルクが強くスタートは速い、150RSでは勝ち目はない。
ブレーキはABS付で効きもめちゃ良いし、ABSが何度か作動したが急減速でも、ノーズダイブ大きいが車体は安定しているので不安感は無い。フローティングディスクにブレンボ4ピストンとは凄い。
ステアリングは超低速では軽くてフラフラする感じ、でもこれは慣れてないからかもしれない。大きなコーナーでの倒しこみ、クルマの間への割り込みなど素直にライダーの意図通りに動いてくれる。
ネイキッドだけに高速道のロングツーリングはちょつと厳しいかも知れないが、それ以外では150RSより楽しい気がするオートバイだ。しかしブレーキングのたびに、ノーズダブを起こさないBMWのサスペンションシステム テレレバーの良さを実感した。