コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

壊れたノブをはっつける

2015年05月29日 | バイク&メンテナンス

我愛車R1150RSは今年で11年目に突入、老朽化が進みつつある。オーナーである私も同じだが機械モノの老朽化は部品交換で甦るところが違う。

ウインドシールドの角度調整用ノブが取れてしまった、これは単なる老朽化ではないのです。実は昨年初の立ちごけを経験、外観上は何も無かったのですがその時にシールド板がガードレールに強く押し付けられ、シールドの根元に強い力が掛かったらしい。その後角度調整用のノブが硬くなったが、それを強引に回したら写真の様にノブがシャフトから外れてしまった。

 

樹脂のノブがローレットがけされたシャフトに接着剤で固定される構造、強引に回せばこうなるのは当然と言えば当然。 

 

 

 

接着剤ではっつけて直すだけだが肝心なのは接着剤の選択。金属と樹脂の接着である事、高い接着強度が必要な事、耐久性が必要な事、常温硬化である事、手ごろな価格である事等が選択の基準。2液性エポキシ系接着剤にしたが、この銘柄がベターな選択だったかどうかあまり自信がない。

 

修理完了だが、原因であるアジャスト機構内の異常な抵抗を解除しなければ回すことはできない。次なる作業はそれだ。

 

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雪で通行止め

2015年05月22日 | バイク&ツーリング

2015-05-22 

1ヶ月ぶりでロングツーリングを楽しみました。と言うのも12ヶ月点検整備に出そうと思っているのですが走行距離は前回の点検から5千キロ程、点検前にもう少し走行距離を稼ごうというのが今回ツーリングの目的みたいなものです。

 

 

横浜から東北道西那須野塩原ICを下りて国400号→国121号→国352号で檜枝村→奥只見湖→新潟県魚沼に出て関越道で帰るルート。魚沼で温泉につかって一泊のゆったりツーリングのはずだったのですが・・・・ 

352号は尾瀬沼の福島県側の玄関口である御池で通行止め!! 新潟側は道路の除雪作業がまだまだで、例年6月の開通だそうです(国土交通省の道路情報には通行止めとなっていました。)。

 

 

 

これから先へは行けません。左側は御池駐車場でハイカーはここにクルマを止めて夫々のハイキングコースへと向かう。

 

駐車場にオートバイを止めて『尾瀬御池ロッジ』で珈琲タイム。

 

まだこんなに沢山の雪があります。

 

後ろ髪を引かれる思いで御池から引き返し、尾瀬国立公園の看板前で記念写真をパチリ。

 

 この街道、蕎麦の看板が目に付く。なので昼飯は蕎麦ちょうど12時です。蕎麦だけでは物足りないので『ばんでいセット』というのを注文。その昔木地師が切り倒した木の根株でうるち米を搗いて作った物が『ばんでい餅』と言うのだそうだ。

新緑の木々の隙間を通して川面からキラキラと光線が照り返し、僅かに聞こえる虫の声、心地良いそよ風が緩やかに流れ込むそんな中で食す蕎麦は格別。

 

その後は352号→121号へと戻り、121号で五十里湖→川治→鬼怒川→日光へ。世界遺産の日光の社寺を足早に通過して日光宇都宮道路で帰路につく。

 

日光宇都宮道路の日光口PAから見える景色、121号はあの背景の山の中を通っている。温泉地である鬼怒川や日光市街は街中を走る感じだが(スイスイ走れない)、それ以外は素晴らしいツーリングコースだった。

 

5:30出発⇒18:00帰宅 所要時間 12時間30分 

渋滞に見舞われたのは帰路の首都高お台場付近だけ、快適なウイークデーツーリングでした。

本日の走行距離 701km

 

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木遣と祭囃子

2015年05月17日 | 日 記

先日『金沢の木遣と祭囃子』の発表会というのがあり行ってきました。入口で手渡された小冊子の冒頭の挨拶文に隣のおっさんがの名前が会長として印刷せれているではありませんか!!

金沢と言っても北陸新幹線開通で注目を集めている石川県の金沢ではありません横浜市の金沢です。この地は風光明媚な場所で江戸時代には『金沢八景』として名を馳せた時代もありましたし、古くは鎌倉の隣接地として栄えた地域でもありした。そんな地域に残る木遣と祭囃子を保存し未来に引き継ごうと懸命に努力している方々がおります。今年で六回目の発表会だそうです私は初めて見させて頂きましたが、大変立派な発表会でした。

 

9地区の保存会の木遣と祭囃子が、地域で活動する文化団体フラダンス、コーラス、フラメンコなどの発表と交互に披露されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 大抽選会なども中間と終盤にプログラムされ観客を引き付ける工夫があり、6回目ともなりと洗練された立派な『金沢区木遣・祭囃子連絡協議会・金沢の木遣・祭囃子』の発表会でした。

 

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今年もシャクヤクは咲きましたが

2015年05月10日 | 日 記

桜が散ると新緑がまぶしい光景が広がり、そして今度は赤や黄の花が咲き誇ります。 

猫の額ほどの我が家の庭にも、今年もシャクヤクが咲きました。 

 

これは牡丹ですが本来シャクヤクより先に咲くのですが、今年は残念ながら花は咲きませんでした。根が腐ったり虫に食われたりで弱っているんですが何とか元気にしてあげたい。来年は黄色い大輪の花を見せてほしい。

 

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高野山ドライブ

2015年05月08日 | 旅行

空海が高野山に仏教の修行場を開いてから今年が1200年という事で、高野山では一大イベントが行われている最中。ゴールデンウィーク中の混雑を避け連休最後の日にクルマで参詣しました。

 

東名高速→伊勢湾岸道→東名阪道→西名阪道→京奈和道を経て、橋本から国道371号で登って来ました。約30Kmの道のりで出合った対向車は15台以下、おそらく地元の人しか通らない道みたいです。クルマの運転に自信のない人は370号で登った方が無難(対向車がバックして道を譲ってくれたこと3回、私がバックした事1回)。

高野山に着くとクルマを宿坊に預け、まず向かったのは奥ノ院空海の御廟があります。入り口から2km程歩くのですが、その歩道の両側には苔むした墓石や宝塔が無数に並び荘厳な雰囲気が漂う領域です。

石田三成、明智光秀、前田利長、豊臣秀吉など戦国武将、大企業の創始者、作家などの名が刻まれた墓標、大企業の名が刻まれたピカピカのものもありました。記念に写真を撮る人もいましたが私はここでは一度もシャッターを押しませんでした。

昔も今も高野山に墓を持つこと(埋葬されること)、それが叶わなくても墓標を建てるだけでもステータスなんですかね。

 

 

金剛峰寺入り口で高野山の ゆるキャラ『こうやくん』と記念写真。順番を待つこと5分良い記念写真が撮れました。

 

 

高野山詣では二度目、最初に来たのは35年位前で、金剛峰寺の景観に記憶はないが建物はあまりお寺らしい形ではないのと屋根に天水桶が設置されているところが印象的。

 

 根本大塔、中に入ってお参りの際うっかり脱帽をせず坊さん(修行僧)に注意されてしまった。

 

172年ぶり再建された門(中門)に構える大きな像、外に向かって立つのが持国天と多聞天、内に向かって立つのが広目天と増長天。 顔だけをどアップで撮ってみました。

広目天

 

持国天 

 

 

仏教の聖地 高野山にはホテルや旅館と言ったものはおそらく無いのでしょうね。じゃらんで検索すると出て来るのはお寺さんばかり、つまり宿坊です。普門院という由緒あるお寺にお世話になりました。

 

時間厳守で夕飯が始まります、勿論ここで頂くのは精進料理。般若湯のオーダーは出来ましたが・・・ 肴になる様な食材がありません。

朝は6:30から本堂で僧侶の勤行が始まり7:30朝食、チェックアウトは9:00です。たまには低カロリーの食事は良いと思いますが、腹が減ってかえって間食が多くなり元の木阿弥です。

帰路は高野山開創1200年記念の『結縁行脚守』を携え550kmの道程を無事帰還いたしました。

 

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