コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

仁四郎先生へ新年のご挨拶

2015年01月12日 | 写真家 鈴木仁四郎氏

2015-01-08

写真家 鈴木仁四郎先生宅を訪問新年のご挨拶、いつもながら優しい笑顔で迎えてくれます。御年90を少し超えておられますがお変わりなく元気そのもの。

 

   

 

 

 

昨年11月頃だったと思いますが、オートバイでは筋肉を使わないから自転車に乗り換えた方がよいと医者に言われたとのご連絡を頂きましたが、まだ乗っていたとは驚きでした160kgはある重たいオートバイです。お宅へ伺うとシートに覆われたオートバイがありました、出てきたのは綺麗なPS-250塗装にはまだ艶があります。バイク王にTELして見積もりに来てもらう日取り等の段取りをつけて差し上げました。

 

ホンダPS-250 (WEBで拝借した画像) 

20万円弱で売れたそうです。新車で45万円位のバイク、希少価値のある人気車種は結構良い値で売れるんですね!! 自転車にしようか電動自転車にしようか思案中とのことでした。いずれにしても自転車は危険な乗り物、気を付けて乗って頂きたいものです。

 

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踊る仁四郎先生

2012年04月12日 | 写真家 鈴木仁四郎氏

      
久々に写真家鈴木仁四郎先生にお会いしまた。湘南鎌倉病院で先生の写真が数十点展示されるそうで、その準備のお手伝いを少しだけして来ました。昨年は入院したそうですが、なんのなんの相変わらずお元気です。先生の作品には仏像写真が多いのだが、今回の展示は病院という場所柄風景写真がほとんどとの事。でも毘沙門天と多聞天は出品されるそうで、その毘沙門天「こんな格好で踊ってるんだ」と踊って見せるひょうきんな鈴木先生。

 

                     
うず高く積まれた写真の山からこんな写真が出て来ました。東北地方の名刹、古刹を回って写真を撮っていた頃の物でそうで、この時なんと先生のお歳は76才。偉大な先輩ライダーなのです。

 

 

 

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天才仏師 運慶

2011年03月12日 | 写真家 鈴木仁四郎氏

3月11日発生の大地震で亡くなられた多くの方々のご冥福を
お祈りしますとともに、被災地の方々の安全をお祈りします。合掌
 
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                                         3/6
金沢文庫を知っている人は多いと思います。鎌倉時代の文化遺産で、北条
実時が建立した図書館です。この金沢文庫私が子供の頃は隣りの称名寺
という大きなお寺の境内にあったが、現在は少し離れた場所に近代的な建
物として生まれ変わっています。

さて、前置きが長くなりましたが今回の話題は、天才仏師運慶の作品展が
金沢文庫で行われていましたので見てきました。長年にわたり日本全国の
国宝、重文クラスの著名な仏像を写真に収めてきた写真家の鈴木仁四郎
先生とご一緒させて頂きました。

 

 奈良円成寺大日如来坐像、 展示
 のメインはこの仏像です。

 

台座と光背から仏像本体が取外され
 全身をぐるりと観察できるようになって
 いました。後ろ側はどうなっいてるのか
 興味がありましたが、見えない部分で
 もちゃんと彫刻されてました。エックス
 線写真も展示されてまして、これが痛
 痛しいんですよ体内には何本もの釘が
 刺さっていましてね。 寄木造りですか
 ら当 然なんですが。

 

 

   

 顔を拡大したものですが金箔がはが
 れ て、斑のアザのようになっていまし
 て800年の時の長さを感じます。
 しかし、 出来立ての頃は全身金ぴか
 でまぶしいばかりの仏像であったので
 しょうが、今の方が重厚感あって貫禄
 が出ているのではないでしょうか。

 運慶がまだ20歳代の初期の作品なの
 ですが、素晴しい彫刻です。芸術性が
 非常に高い仏像です、美があります。
 だからこそ国宝なんですね。
  

 

 

 

 

 これは今回展示されていたものではなく
 20年位前(おそらく)に鈴木仁四郎先生
 撮影した十一面観音ですが、 作られた
 のは運慶より古い平安期のものです。 
   
 一木造りなのでお顔にヒビがありますが
 温かみというか、私たちを優しく見守って
 くれている心の安らぎを覚えるそんな感
 じのする仏様ですね。時代によって仏像
 の顔つきや表情は違います。癒し系の
 平安仏も私は好きです。
 

 

 

 
 

 

 

 

 

  

仏像の見方や仏像撮影の苦労話しを
お聞きしながら運慶作品の鑑賞を終え
て、My Grandcild と3人で記念写真。
この後は仁四郎先生宅で先生の作品
を拝見しました。

 

鈴木仁四郎先生は、70歳でバイクの免許をとり、カメラと三脚を
積んで日本全国を走り回ったツワモノ。愛車はホンダPS250 
寒いので近頃は乗ってない様ですが、御歳88歳です。

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メタボな聖徳太子(仏写展)

2009年08月16日 | 写真家 鈴木仁四郎氏

今日は夏休み最後の日。

鈴木仁四郎先生を鎌倉のお宅までお迎えに上り

開催中の先生の個展 『仏写展』 の会場『自由が丘美術館』へ

行きました。これらの作品を撮り始めたきっかけや

創作意図などのお話しをお聞きして、再び作品を鑑賞。

宗教とか仏教とかを意識せずに。

 



尾道   浄土寺    聖徳太子立像(中央)

大宰府  観世音寺  聖観音(左)

鳥取   大山寺    観音菩薩(右)

最近の調査で聖徳太子は架空の人物であったという

ショッキングな話もありますが、それはともかくこの聖徳太子

ふくよかなお顔です(メタボっぽい程に)。

 

           
『 鈴木仁四郎 仏写展 』 8月8日(土)~8月19日(水)

am11:00~pm5:00

 『自由が丘美術館』   

 詳しくはこちら

 

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『鈴木仁四郎 仏写展』 と九品仏

2009年08月14日 | 写真家 鈴木仁四郎氏

    交換したタイヤの慣らしを兼ねて『自由が丘美術館』までやって来た。

      横々道路と第三京浜を乗り継いで30分で到着。

              鈴木仁四郎先生の作品、仏像達のお顔を再び拝見するためです。

     実はこの『自由が丘美術館』、九品仏の名で知られる浄真寺のすぐそば。

 

    まずは閻魔堂に立ち寄る。

      『閻魔様』と恐ろしい形相の『奪依婆』(だつえば)が

       にらみをきかせている。この『奪依婆』は、三途の川の渡し賃を

           持ってこなかった亡者の服を剥ぎ取る役目だとか。

             何とこわいお顔なのでしょう。 

             『奪依婆』を見たい人はこちら→  『奪依婆』 

 

              奥の三つのお堂にそれぞれ三体づつ阿弥陀如来が

            安置されています。この九体の仏像が九品仏です。

           本堂には釈迦如来、いずれも薄暗いお堂の奥に鎮座して

        おられます。 残念ながら外からガラス越しに見るしかありません。

     そんな訳でここでは仏像の表情もよく分かりませんし、写真は撮れませんでした。

 

 

       
            手前が本堂そして大きな屋根は仁王門

                                         本堂前の賽銭箱には大きな三つ葉葵の紋所

 

  

       
                 本堂わきの石庭

                 

 

       
      小さな池の辺に植えられたさぎ草にカメラマンが群がっていました。

            順番を待つほど気長の性格ではないので、脇からスナップショット。

 

 

 

            そして『 鈴木仁四郎 仏写展 』

                  銀座『秀友画廊』の浅野さんと

                      この薬師如来様が出迎えてくれました。

  

       
           双林寺 薬師如来

           あの恐ろしい形相の『奪依婆』を見た後は

              心にストレスが残っています。

                それがこのお薬師さまの顔を見た瞬間に

                  スーと消えた気がしました。

          

 

         

 

        『 鈴木仁四郎 仏写展 』 8月8日(土)~8月19日(水)

                                    am11:00~pm5:00

                                               『自由が丘美術館』   

                                                            詳しくはこちら

 

        

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