コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

『天地人』史跡めぐり ③

2009年04月29日 | バイク&ツーリング

史跡めぐりを終えて宿泊地の上越へ向かいます。

   おっとその前にガソリン入れなきゃ。

     あ   キャップが開かない   

ツーリングの前日にTANAXシステムタンクバック2を取り付けました。

  取付け方法を示すマニアルには、ガソリンキャプの開閉に支障がない様にと

    書いてあったので注意したつもりだったのですが、ステーがキャップの

      上にあるではないか 

スタンドで六角レンチを借りて、ステーをずらして給油完了 

 


この取付けミスには無理からぬ理由があるのです。
(原因と対策は後日UP)

 

 

【上越までのルート】

関越自動車道→長岡JCT→北陸自動車道→上越(距離130Km)

  

  • 天候 全線雨(風切り音より大粒の雨が当る音の方がうるさかった)
              氷の粒が混じった雨(雹)が降っていた。ハンドルを握る指にBB弾で
              撃たれたような痛さを何度か感じた。 
  • 気温 最低8℃(山間部を抜けるため気温は低い)
  • 風    用心して速度を落とす程ではないが5m/s位の風が吹いていた。

上越の平野部に入ると薄日が差してきました。雨も小雨に変わっています。

かなりの速さで走行したので1時間程で上越市に入る。そのせいか

水の進入で寒い思いをしました。ヘルメット内張りのスポンジは

ビショビショ。カッパの裾から巻き込んだ風でジャケットの裾も水が

滲み込んだ。ゴアテックスの手袋も中までグショグショ。

これは着方がよくなかったのだと思います。カッパの袖を手袋に

被せておけばこのような事にはならなかったはず。

走行中の油温計は、真冬の油温よりも低い状態でした。インジケータの

横棒が2本しか出ていません。降り付ける雨と路面に溜まった水が

前輪に跳ね上げられ、エンジンに大量に掛かっています。

時々足の先にも何かで押し付けられた様な水圧を感じるのです。

             さあ 宿に着いたぞ

旅館は直江津駅前にあります。納屋のような駐車場にバイクを置けるように

なっている。荷物を運んで、風呂に入って、明日の天気予報を見ながら

18:30の夕食時間を持つ。

さあ 楽しい夕食の時間だ。『日本海の海の幸』、『美味しいお酒』

そして『美味しいお米』 けして高級な旅館ではありませんが満足な

料理を頂きました。バイクオヤジ達の話は尽きることがありません。

今度は富山の『おわら風の盆』に行こうと言うことになり、また話しが

盛り上がりかけた時、仲居さんが申し訳なさそうな顔でやって来ました。

 

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『天地人』史跡めぐり ②

2009年04月28日 | バイク&ツーリング

六日町ICを降りて、これから史跡めぐりの始まりです。

雨は殆ど降っていません

【龍澤寺・樺沢城跡】

この龍澤寺は上杉景勝生誕の地と刻まれた石碑があります。

この後に行く坂戸城跡にも景勝誕生の地を示す立札がありました。

どちらが本当なのでしょうか

この寺の前から樺沢城跡への上り口があり、二の丸跡まで10分程です。

Kさんがワラビ取りを始めました。私も少しお手伝い。

一握りほどの収穫ありました。

 


      龍澤寺の山門

 

 


     上杉景勝誕生の地と刻まれています

 

 


    樺沢城跡三の丸付近からの眺め

 

 【天地人博(南魚沼)】

六日町駅前では仮設のイベントハウスで 《愛・天地人博》 と題して

バネル展示やドラマのロケ風景の上映。入場料600円コシヒカリ1合(150g)

が付いているものの、展示の内容からするとかなり割高です。土産物販売が

主になっている(ちょっとガッカリ)。Fさんが5個600円のおやきを買ってくれました。

皆でおやきをほお張り、次の目的地へ出発、同時に雨が降り出す

 


    濡れたままカッパのポケットから出てきた入場券

 

 

 

 

 

【直江兼続伝世館】

大河ドラマ『天地人』の放映に合わせて、新築開館した黒い板塀のこじんまりとした

建物です。ヘルメット姿でずぶ濡れのオヤジ5人、この格好では迷惑をかける

ので入館は取り止め。リーダーが係りのおばちゃんとなにやら話している。

いい年してナンパじゃあるまいな。ちょっとだけよって感じで展示物の鎧兜

を無料でのぞかせてもらいました

 

【坂戸城跡】

ここは上杉景勝、直江兼続誕生の地となっています。雨の中ヘルメットを

かぶったまま散策。薄紫色の花をつけたカタクリが群生しいました。

観光客の姿は殆どありませ。散策を終え走りだすと、

お茶を飲んでいけと呼び止められる。近所の人たちが

観光客の為に無料の休憩所を開いてるのです。お茶と漬物などの

振る舞いを受け、帰り際には『お六甚句?』の合唱で見送りしてくれました。

地元の人たちとの触れ合いができて、とても楽しいひと時でした

      

      

  

【雲洞庵】

雨が強くて写真どころではありませんでした。画像が無いのも

少々寂しい気がして、濡れて破れる寸前の拝観券です。

ここは雨にもかかわらず観光客は多く来ていました。1200年の

歴史がある古い寺で、景勝、兼続は幼少の頃ここで勉強したそうです。

 

これで今日の史跡めぐりは終了。後は雨の高速を飛ばして上越市の

宿へ向かいます。大粒の雨、ヒョウ、強風と嵐の中の走行になりました。

つづきはまた明日UPします。

 

 

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『天地人』史跡めぐり ①

2009年04月28日 | バイク&ツーリング


1ヵ月ぶりのツーリングです。

 NHKの大河ドラマ『天地人』の史跡を巡るツーリングです。

 4/25~26 1泊で主人公の直江兼続そして上杉謙信ゆかりの

 史跡を訪ねる旅です。

 

 

 

【1日目のルート】

 横浜→横々道路→第3京浜→環八→関越道→六日町IC→龍澤寺→

 天地人博(六日町)→ 直江兼続伝世館→坂戸城跡→雲洞庵→六日町IC→

 長岡JCT→上越IC→旅館

【2日目のルート】

 春日山城跡→春日山神社→林泉寺→上越高田IC(上信越道)→

 長野東IC→善光寺→長野東IC→大月IC(中央道)→四日市場上野原線

 (県道35)→宮ヶ瀬ダム→厚木→横浜→帰宅

 

天候は1週間前から雨の予報。この1ヵ月愛車150RSは

  部品待ちでドック入りのまま。しかしツーリング前日に完成。

   天候にかかわらず修理が間に合えば行くことにしていたので、カッパを

着込んでいざ出発。関越道に入ってから本降りです。雨中のツーリングは

  初めてなので少し不安  他に走っているバイクはなし。

   『そうだよな、こんな日に好きこのんでツーリング行く奴などいないよな』

    一人つぶやきながら集合場所の高坂SAへ。

2輪駐車場には3台バイクがあったが、仲間のではない。いつもは30分前

 には全員集合しているのに今日に限り一人の姿も見えず。

  あれ~、この雨でやっぱ中止か   8:30にやっと全員集合。

遅れたのは雨のせいではなく他の事情でした。今日集まったツーリング仲間は

   この程度の天候は全く気にしないツワモノぞろい。経験が浅く最年少がこの私。

      5台で六日町に向けて いざ 出発                           

       (六日町はコシヒカリの産地 南魚沼にあります)

      
当日の天気図とく雨雲の様子です。


 


     Fさんの150RT

六日町ICの少し手前の塩沢石打SAで休憩 。 ここでは雨も小降りに
なっていました。嬉しい 

この続きはまた明日UPします。

 

 

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『仏像写真』とついでの東慶寺

2009年04月19日 | 写真家 鈴木仁四郎氏

4月18日

今日は朝からわくわくしています。土曜日で休みだと言うのに起床も

いつもより早目でした。

訳は先日光明寺というお寺で出会った写真家鈴木仁四郎さん

再会するからです。13:00に鎌倉のお宅を訪ねる事になっています。

足は代車のR1200R。朝比奈峠を越え八幡宮前を抜けて北鎌倉方面

へと向かいます。少し早目に着きそうなので東慶寺の庭を

散策することにしました。クルマではこうは行きません。バイクなら

この狭い鎌倉でも駐車に困ることは殆どありません。

この東慶寺ご存知の方は多いと思いますが、その昔は駆込み寺

縁切り寺と言われたお寺です。

  


サクラが終わって彩りが乏しい感じです。参拝者も少ないのですがひっそりと
した静寂感もいものです。

 

 

 


    

 

 

 

 


          白いタンポポ 
黄色いタンポポは、私達が目にするのはほとんどが外来種の
西洋タンポポかその雑種で、在来種のニホンタンポポはめったに
見ることが出来なくなっていることは、よく聞く話です。
この白いのもその類であろうと直ぐに想像しました。

帰宅後調べてみると、白いタンポポには
  キビシロタンポポ
  シロバナタンポポ
の2種類あってどちらも在来種なのです。この写真は
茎が長いのでシロバナタンポポの方でしょう。

キビシロタンポポのキビは吉備からきています。  
岡山を中心とした吉備地方に多く自生していることから 
この名が付いたようです。

 

 


      十二単(じゅうにひとえ)

 緑一色の庭園ですが、足元に目をやれば可憐な草花が

目を楽しませてくれます。そして静けさがこの草花達の引き立て役です。

 

 さて、今日のお楽しみ写真家 鈴木仁四郎 さんとの再会です。

鈴木さんのお撮りになった仏像写真を見せて頂きます。

  毘沙門天

  十一面観音

  薬師如来

  多聞天

の四作品を拝見しました。いずれも日本各地の名刹、古刹の

仏像です。30号(900×727)か40号(1000×803)サイズに大きく

引き伸ばされ、立派な額縁に納められています。私は、特に仏像に

興味を持つ人間ではありませんが、仏像に手を合わせる時は、他の人より

少し長く仏像を眺めています。ただ薄暗い本堂の奥に安置され、

その表情まで拝観できるご本尊様はなかなかありません。

人より少し長く眺めている間いったい何を思っているのか?

  ・仏(像)であることへの敬意

  ・何百年もの間、人々の祈りや願いを聞き続け、崇拝を受けてきた
   物体への敬意

  ・自分なりの直感的な造形物への評価

言葉にするとこの様な事を思っているのです。

今日拝見した鈴木さんの仏像写真は全て顔の部分だけです。

自然にそして鮮明に、写真家鈴木さんを通して描写された仏さまの

お顔です。ゆったりと時間を掛けて鑑賞(ふさわしい言葉ではないかも知れません)

する事が出来ました。(ここに掲載できないのは残念です)

  貴重な機会を下さった鈴木仁四郎様に心より感謝いたします。

 

 

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サクラ三昧

2009年04月13日 | 日 記

高遠のサクラを見に行きました。(4/11~12)

  高遠城址公園は桜の三大名所のひとつなのだそうです。

   ちなみに、その他の二つは弘前公園(青森)、吉野山(奈良)です。

       高遠は南アルプスと中央アルプスに挟まれた

         伊那谷の南アルプス側の麓にある町です。

高遠の桜はタカトウコヒガンザラという種類で、ソメイヨシノと比べると

  少し花は小ぶりですが花の咲き方が密集していること、

   そしてなんと言っても魅力的なのは色です。淡いピンク色でソメイヨシノの様に

    薄過ぎず、八重桜の様に濃過ぎずと言った感じです。

一泊で行きましたので、朝から晩までサクラ三昧の2日間でした。

 



早朝6時頃、夜明けの中央アルプスです。薄っすらと赤く染まっています。
駐車場からの撮影ですが、この駐車場に入れる為に横浜を夜中の12時に
出発です。4時半に着きましたが既に1/3が埋まっていました。満車になった
のはなんと6時過ぎです(⑦駐車場です)。

行きのルートは、国道16号で中央道相模湖IC → 諏訪IC → 国道152号
(杖突街道) → 高遠町 → ループ橋 → ⑦駐車場  

高速道路料金1000円也
駐車場は700円ですが、公園から遠いが無料駐車場もある。すごく遠い駐車場は
シャトルバス(100円)がある。もう今年は散っちゃうから来年の参考にして下さい。
秋の紅葉も素晴らしいようです。


 

 

 



朝7時頃の高遠城址公園の様子です。私達もレジャーシートを敷いて場所取りです。
気温は5~6℃で寒い寒い。暖を取ろうと持参した登山用コンロでお湯を沸かして
カップめんとコーヒーでほっと一息。それからしばらくして『公園内は火気使用厳禁』
のアナウンスが流れていました。勿論その後は使用していません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



花が房のように密集して咲くのが特徴のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 まだ雪化粧の中央アルプスが澄んだ空気を通して鮮明に見えます。

 

 

 

 


高遠町はこの時期サクラの里と言った感じです。
奥の雪を頂いた山は、南アルプス(だと思います)。

 

 

 

 



勝間の枝垂れ桜。残念ながらこちらは満開ではありませんでしたが、見ごたえは
充分です。高遠城址公園からのんびり歩いて30分程度かかりますが、いたるところに
サクラが咲いていてそれを見ながらですから、30分位は苦にはなりません。

 

 

 



夜は9時半までライトアップしており、夜桜が楽しめます。かなりの人出です。
三脚なしですのでこんな夜景しか撮れません。

 

 

 

 



翌日、高遠から帰路に着く途中駒ヶ根市にある光前寺でまたまた花見です。
ここは、『霊犬早太郎の伝説』で知られるお寺です。

 

 

 

 



山中湖畔で休憩。お湯を沸かしてコーヒータイムです。ここから御殿場まで渋滞はなく
東名も厚木付近で少々渋滞した程度でした。  帰宅16:30

 

帰りのルートは、中央道駒ヶ根IC → 河口湖IC → 国道138号
→ 山中湖 → 東名御殿場IC → 横浜IC → 横横道路 → 帰宅

帰りの料金2350円でした(この内横横道路は通常料金の半額300円)。
中央道と東名高速と2道路なので仕方ない。今月末には乗り継ぎの場合でも
1000円になるそうです。例えば東名高速で首都高を通り東北道に乗り継ぐ場合など。
(首都高は別料金になる)  今回のように一度一般道路に降りてしまった場合はどう
なのでしょうね?

バイクの予定でしたが、いまだにドック入りの為今回はクルマでの旅となりました。

 

 

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