コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

『おわら風の盆』ツーリング

2009年09月06日 | バイク&ツーリング

おわら風の盆』を見に富山の八尾(やつお)町へ行ってきました。 9/3~4

 

         

《往路》
東名足柄SA(集合)→御殿場IC→富士五湖道路→河口湖→御坂峠→中央道→

長野道 松本IC→国道158号安房峠→越中東街道→越中八尾

《復路》
越中八尾→栃折峠→利賀村→五箇山→白川郷→荘川村→高山→木曽福島→

権兵衛峠(トンネル)→中央道 伊那IC→一宮御坂IC→御坂峠→河口湖→

富士五湖道路→東名 御殿場IC→横浜IC→

                                    走行距離 999km

 

 

   
    この写真 露出不足でしかも手プレ。でもいい感じ出ているので使ってみました。


 

 《八尾総合行政センター農林商工課 おわら風の盆のホームページの引用》

おわらの歴史

  飛騨の山々が描く稜線から富山平野へとたどるその途中に、細く長く

 広がる坂の町・八尾がある。肩を寄せ合うように建つ家並み。細く坂に

 なった道と脇に続く路地・・・。年に1度、なんでもないこの風景がより輝く

 季節がある。

おわら風の盆の幕開け

 二百十日の初秋の風が吹くころ、おわら風の盆の幕開けを迎える。

 毎年9月1日から3日にかけて行われるこのおわら風の盆は、今も昔も

 多くの人々を魅了してやまない。涼しげな揃いの浴衣に、編笠の間から

 少し顔を覗かせたその姿は、実に幻想的であり優美である。山々が赤く

 もえる夕暮れを過ぎると、家並みに沿って並ぶぼんぼりに淡い灯がともる。

 それぞれの町の伝統と個性を、いかんなく披露しながら唄い踊る。

 その町流しの後ろには、哀愁漂う音色に魅せられた人々が1人、また1人

 と自然につらなりだす。闇に橙色の灯が浮かび上がり、誰もがおわらに

 染まっていく。

おわらの歴史は、元禄ごろから

 おわらの歴史は古く、元禄のころ。

 生活の中から見いだした喜びを面白おかしく表現しながら、町を練り

 歩いたことが町流しの始まりという。しかしその多くの表現は、当時の

 庶民生活の実態をそのまま露骨に唄ったものだったため「このままでは

 伝えるより先に滅んでしまう」。そう感じた芸達者な人々は、歌詞を改め、

 新しい詞の間に「おおわらい(大笑い)」の言葉を挟んで踊った。これが、

 おわらの語源になっている。また一説によれば、農作物の収穫の時期に

 豊年を祈り、おおわら(大藁)とも。

 かつて風の盆は、お盆の8月中旬に行われていたらしいが、町の人口が

 希薄になるその時期に祭りを続行することを、懸念する声が少なくな

 かったとか。 当時暦の主流だった太陰暦から、太陽暦へ統一された

 ことを機会に、旧暦のお盆にあたる9月初旬に改められたといわれている。

     

 

         


7:00東名足柄SAをスタートして越中八尾に着いたのは15:00 

オートバイの駐車場とテント張り場を確保。踊りが始まるのは暗くなる19:00頃

それまでは、ビール片手に皆で八尾の町をぶらつきました。つまみはコロッケ

と富山湾で獲れた白海老のから揚げ。この白海老が飛びっきり美味い。

(缶ビール350ml の値段 最高値400円 最安値250円でした。)

 

 

         

ここは、『日本の道百選』に選ばれた諏訪町通り。まだ観光客はまばらだが

ぼんぼりに火が入る19:00頃になると観光客で埋め尽くされる。

今晩の天気予報は雨。覚悟していたがいつまでたっても降ってこない。

良かった 

 

 

        

浄土真宗のお寺聞名寺(もんみょうじ)で行われたおわら。司会者が踊りに

ついての説明をしながら、輪踊り、町流し、男踊り、女踊りなど夫々を披露してく

れます。

 

         

西新町のおわら 輪踊り。女性の黒い帯が印象的です。各町内で踊り手、唄い

そしてお囃子で構成されています。なんと言っても夜と胡弓の伴奏がおわら風の盆の

独特の雰囲気や情緒を醸し出している。

 

 

          

西町の町流しです。笠をかぶっているので、踊り子の顔は見えませんが体形から

すると皆若いようです。独特なおわらの雰囲気や情緒は、観客が静に鑑賞する

事で保たれます。大きな声でのおしゃべりや歓声は折角の雰囲気を乱す。

 

 

         

帰路 五箇山の『相倉合掌造り集落』を見学。今日一番の入場で私達以外に

観光客はいません。

 

 

         

もう、たっぷりと秋模様の五箇山です。空気も新鮮ですがすがしい。

 

  

信号はないし、クルマも走っていない。まるで貸切コースようです。超気持ちいい

 

  

        

白川郷を見下ろす展望台。プロにシャッターを切ってもらった写真です。

さすが 皆いい表情で撮れてます。(これのコツは、声を掛けてカメラに注目させる

それだけです。これさえできればそっぽ向いてる人はいなくなる。)

 

  

        

 これはどこで撮った写真だったかな? 

 

   

『道の駅 朝日村』 これから山間部を50km走って木曽福島に向かいます。

 

途中一台の白バイが狙いを付けていたが、そこは百戦錬磨のライダー達。難なく

かわして順調に走行を続け、伊那ICから中央道で一気に一宮御坂まで突っ走る。

御坂峠のワインディングが今回の仕上げ走行。 

その後は、東名高速の渋滞もなく19:00に帰宅。

 

 

コメント (4)
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