（１）じきに死ぬ
とても空しい。死が不安だ。死は謎だ。受け入れるしかない。じきに死ぬ。嫌な思い出が多い。
（１）-2
辞世の言葉を考えたいが、誰宛か？自分宛だ。
（１）-3
過ぎた昔は消え去る。未来が来なくなる。空虚だ。
（１）-4
生きるのが面倒だ。最低限の事だけする。それでも色々ある。
（２）「君は体だ」
ここに君の体がある。邪魔だ。だが、身体はあり続ける。君は誰だ？「君は体だ」。体のない君はいない。
（３）「君は欲望だ」
「君は欲望だ」。美食欲、性的欲望、自尊の欲望、傲慢の欲望、愉快の欲望。
（３）-2「君は感情だ」
「君は感情だ」。美食感、性的快感、自尊心が満たされる快感、傲慢である快感、愉快感、以上は「欲望の満足感情」。これにはさらに、美への欲望とその満足の感情。好奇心（好奇の欲望）とその満足の感情。カネへの欲望（様々の欲望複合）とカネを獲得した満足感情。諸々の欲望とその満足の感情。
（３）-3「君は意図だ」
満足の感情を達するための諸々の意図。「君は意図だ」。
（３）-4
君とは欲望・感情・意図だ。
（４）「君は感覚だ」＝「君は物だ」＝「君は体だ」＝「君は宇宙だ」
さらに「君は感覚だ」。君において物が出現する。君は物だ。感覚において物そのものが出現する。「君は体だ」とは「君は物だ」と同義で、また「君は感覚だ」とも同義だ。物は宇宙だ。故に、「君は宇宙だ」。
（５）「君は時間だ」
「君は時間だ」。時間とは存在の到来だ。到来した存在は消え去るのでなく過去存在へと変容する。
（５）-2「君は意味だ」
到来する存在は、連合・連想によって重なり（共通点）を形成する。（さらに注視の欲望が重なり（共通点）をくっきりさせる。）この重なり（共通点）が意味（イデア）だ。「君は意味だ」。
（６）
意味関係には展開形式（規則性）がある。
（６）-2「君は、包摂が基本である数学（or論理）的展開（思考）だ」
意味関係の展開形式（規則性）（その1）は、物（感覚）にもとづく、数学（or論理）だ。数学（or論理）は意味的包摂を展開の原理とする。「君は、包摂が基本である数学（or論理）的展開（思考）だ」。意図は、数学（or論理）的に展開する。
（６）-3「君は連合・連想的展開（情動）だ」
意味関係の展開形式（規則性）（その2）は、意味の受動的構成の基礎をなすとともに、欲望・感情における意味展開で重要な連合・連想だ。「君は連合・連想的展開（情動）だ」。
（７）「君は時間的存在だ」したがって「君は宇宙・世界・モナドだ」
存在は、常に時間的存在だ。存在は、宇宙・世界・モナドだ。「君は時間的存在だ」。したがって「君は宇宙・世界・モナドだ」。
（８）「君は物の規則性だ」あるいは「君は存在の規則性だ」
物（感覚）には、「物の規則性」がある。それは、物（感覚）が存在の一領域なので、「存在の規則性」でもある。「君は物の規則性だ」。あるいは「君は存在の規則性だ」。
（８）-2「君は精神物理学的規則性だ」
「物（感覚）」（厳密には感覚的ヒュレーのみ、物に関わる意味orイデアを含まない）と、「心」すなわち《欲望・感情・意図・意味（イデア）と意味の展開（思考・情動）》の間にも規則性がある（Cf. 精神物理学）。これも存在の規則性（物と心の規則性or精神物理学的規則性）だ。「君は精神物理学的規則性だ」。
（８）-3「心」
「心」とは、《欲望・感情・意図・意味（イデア）と意味の展開（思考・情動）》だ。
（９）「君は物（感覚）と心だ」
「君は物（感覚）と心だ」。
（９）-2
つまり、「君は時間的存在」で、「君は宇宙・世界・モナド」で、「君は物（感覚）と心」だ。（このことについて、現象学は、「君は超越論的主観性だ」と言う。）
（１０）君が死ぬ
君が死ぬとは、、《「君は時間的存在」で、「君は宇宙・世界・モナド」で、「君は物（感覚）と心」で、「君は超越論的主観性」だという出来事》が、終わることだ。ひたすら虚無だ。
（１０）-2 超越論的他我
君が死んでも、《他なる、「時間的存在」で、「宇宙・世界・モナド」で、「物（感覚）と心」で、「超越論的主観性」である出来事》（他の「時間的存在」、他の「宇宙・世界・モナド」、他の「物（感覚）と心」、他の「超越論的主観性」つまり超越論的他我という出来事）は生じ続けている。
とても空しい。死が不安だ。死は謎だ。受け入れるしかない。じきに死ぬ。嫌な思い出が多い。
（１）-2
辞世の言葉を考えたいが、誰宛か？自分宛だ。
（１）-3
過ぎた昔は消え去る。未来が来なくなる。空虚だ。
（１）-4
生きるのが面倒だ。最低限の事だけする。それでも色々ある。
（２）「君は体だ」
ここに君の体がある。邪魔だ。だが、身体はあり続ける。君は誰だ？「君は体だ」。体のない君はいない。
（３）「君は欲望だ」
「君は欲望だ」。美食欲、性的欲望、自尊の欲望、傲慢の欲望、愉快の欲望。
（３）-2「君は感情だ」
「君は感情だ」。美食感、性的快感、自尊心が満たされる快感、傲慢である快感、愉快感、以上は「欲望の満足感情」。これにはさらに、美への欲望とその満足の感情。好奇心（好奇の欲望）とその満足の感情。カネへの欲望（様々の欲望複合）とカネを獲得した満足感情。諸々の欲望とその満足の感情。
（３）-3「君は意図だ」
満足の感情を達するための諸々の意図。「君は意図だ」。
（３）-4
君とは欲望・感情・意図だ。
（４）「君は感覚だ」＝「君は物だ」＝「君は体だ」＝「君は宇宙だ」
さらに「君は感覚だ」。君において物が出現する。君は物だ。感覚において物そのものが出現する。「君は体だ」とは「君は物だ」と同義で、また「君は感覚だ」とも同義だ。物は宇宙だ。故に、「君は宇宙だ」。
（５）「君は時間だ」
「君は時間だ」。時間とは存在の到来だ。到来した存在は消え去るのでなく過去存在へと変容する。
（５）-2「君は意味だ」
到来する存在は、連合・連想によって重なり（共通点）を形成する。（さらに注視の欲望が重なり（共通点）をくっきりさせる。）この重なり（共通点）が意味（イデア）だ。「君は意味だ」。
（６）
意味関係には展開形式（規則性）がある。
（６）-2「君は、包摂が基本である数学（or論理）的展開（思考）だ」
意味関係の展開形式（規則性）（その1）は、物（感覚）にもとづく、数学（or論理）だ。数学（or論理）は意味的包摂を展開の原理とする。「君は、包摂が基本である数学（or論理）的展開（思考）だ」。意図は、数学（or論理）的に展開する。
（６）-3「君は連合・連想的展開（情動）だ」
意味関係の展開形式（規則性）（その2）は、意味の受動的構成の基礎をなすとともに、欲望・感情における意味展開で重要な連合・連想だ。「君は連合・連想的展開（情動）だ」。
（７）「君は時間的存在だ」したがって「君は宇宙・世界・モナドだ」
存在は、常に時間的存在だ。存在は、宇宙・世界・モナドだ。「君は時間的存在だ」。したがって「君は宇宙・世界・モナドだ」。
（８）「君は物の規則性だ」あるいは「君は存在の規則性だ」
物（感覚）には、「物の規則性」がある。それは、物（感覚）が存在の一領域なので、「存在の規則性」でもある。「君は物の規則性だ」。あるいは「君は存在の規則性だ」。
（８）-2「君は精神物理学的規則性だ」
「物（感覚）」（厳密には感覚的ヒュレーのみ、物に関わる意味orイデアを含まない）と、「心」すなわち《欲望・感情・意図・意味（イデア）と意味の展開（思考・情動）》の間にも規則性がある（Cf. 精神物理学）。これも存在の規則性（物と心の規則性or精神物理学的規則性）だ。「君は精神物理学的規則性だ」。
（８）-3「心」
「心」とは、《欲望・感情・意図・意味（イデア）と意味の展開（思考・情動）》だ。
（９）「君は物（感覚）と心だ」
「君は物（感覚）と心だ」。
（９）-2
つまり、「君は時間的存在」で、「君は宇宙・世界・モナド」で、「君は物（感覚）と心」だ。（このことについて、現象学は、「君は超越論的主観性だ」と言う。）
（１０）君が死ぬ
君が死ぬとは、、《「君は時間的存在」で、「君は宇宙・世界・モナド」で、「君は物（感覚）と心」で、「君は超越論的主観性」だという出来事》が、終わることだ。ひたすら虚無だ。
（１０）-2 超越論的他我
君が死んでも、《他なる、「時間的存在」で、「宇宙・世界・モナド」で、「物（感覚）と心」で、「超越論的主観性」である出来事》（他の「時間的存在」、他の「宇宙・世界・モナド」、他の「物（感覚）と心」、他の「超越論的主観性」つまり超越論的他我という出来事）は生じ続けている。
