昨日29日(月)は5月下旬の陽気で歩いてると汗が出る程でした。
コロナが流行り出す前迄は年に何回か歌舞伎・芝居・コンサート等観劇してたのですが
去年の1月頃よりコロナの名前を聴くようになり、去年の2月に歌舞伎座で「二月大歌舞伎」を観劇しましたが
歌舞伎は今年になって初めて令和三年「三月大歌舞伎」を観に行きました。
去年はコロナに寄って歌舞伎座は3月頃~夏頃まで休演し、秋頃より再開したようですが
毎年8月を除いては一日に2部構成だったのを、今年の1月から3部構成に替えたようです。
密を避けて座席も一つ置きになったようですが、その分収入が減って大変だろうと思ってましたが
行って見てもっと驚きました。
歌舞伎座は何時行っても沢山の人で溢れ返ってましたが、嘘のように人が疎ら。
中に入ってもっと驚いたのは1等席の一番前と花道の両側の席は座れないように太い布で閉じてあります。
↓の写真だと良く見えませんが花道の西側は殆どは閉じてあり、実際に座っていた人は1人でした。
花道の東側も縦に3列が閉じてありました。
私のチケット番号は3階A席の東1番で、以前にこの席に座った時は舞台に役者さんの出入りから
裏方さんが小道具を運んでるのが観えて面白い席なので、私は出来るならこの席を選びたいのです。
ですので、この席のチケットが手に入りヤッターと思ったのですが・・・
選んだ演目が悪かった、中村勘九郎・中村七之助の「猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)」
いざ舞台が上がると荷車が1台置いてあるだけで、花道から中村勘九郎・中村七之助・その他6人が踊りながら出てきます。
確かに中村勘九郎・中村七之助の踊りは上手なのは分かりますが、偶にやり取りの台詞が入る程度。
私はてっきりお芝居だと思ってたので、この席は舞台の裏が見えるから面白いと待ちかねてたのですが
場面変わらずで何ともつまらない(これは私の感想です)。
イヤホンで踊りの中に色々な表現をしてると説明してくれたのですが、それでも私には
☆江戸歌舞伎の幕開けを描く、晴れやかな舞踊。
尾上松緑と片岡愛之助「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」
こちらも尾上松緑・片岡愛之助・中村〇玉(〇の字が出ない)の3人で踊る
☆美しい春景色に、情緒漂う華やかな舞踊
11時に始まり中休みが20分位あって終わったのが12時半でした。
☆江戸歌舞伎の幕開けを描く、晴れやかな舞踊
☆美しい春景色に、情緒漂う華やかな舞踊
受付で貰った内容の説明に↑書いてあって、「三月大歌舞伎」のパンフレットには舞踊と書いて無かったので
私はお芝居と思ってたのです
余りに簡単に終わってしまい、折角朝早くに家を出てこのまま家に帰るのは物足りなくて
天気も良く気持ちいいので、歌舞伎座周辺を歩いてみる事にしました
銀座で桜が観れました。
昼食の時間で何か食べたいと思いながら歩いてると稲荷様があったので
銀座にお稲荷さんがあるんだと写真を撮ってると、自転車に乗った女性がお稲荷さんの傍に自転車を置き
「邪魔になりますか」と訊かれたので「大丈夫ですよ」と言ったら
「銀座にはお稲荷さんは多いのよ、松屋の屋上にもあるので行ってみたら」と教えてくれました。
折角教えて貰ったのでランチを松屋で食べようと行ってみた。
松屋の受付で屋上にお稲荷さん?がある事を聴き、銀座界隈の地図を貰った。
地図を見ると、本当にお稲荷さんのマークがあちこちにありました。
松屋地下1階でちらし寿司のランチを食べ、歩いてお腹も空いてたので美味しかった
松屋の近くに松屋が奉納した朝日稲荷があった。
結構歩いたので疲れた、帰りの電車・バスが座れたから良かったけど
家に着くころには足が痛くてゆっくり歩く程、スマホで9000歩弱歩いてた。
昔の私では信じられないけど、自分でもよく歩いたものだと感心してしまった(自分で自分を褒めてしまう)。
追記(4月1日)
今日~4日まで出掛けて来ますのでコメント欄は閉じます。
歌舞伎座様変わりなのですね。
写真でよくわかりました。
演目が予想と違っていたなんてがっかりでしたね。
私は出かけないけれども、テレビで中村兄弟とその子供の『奥州安達原 袖萩祭文』『連獅子』を見ました。良かったです。
今回、地図からですが銀座にこんなに沢山のお稲荷さんがあると初めて知りました。
tonaさんも銀座のお稲荷さん巡りをしたのですね、私もお稲荷さん巡りをしてみたいと思いましたが
tonaさんなら健脚なので1日で廻れるでしょうが、私は2回に分けないと無理です。
歌舞伎座もそうですが、何処の芝居小屋でも同じだと思います、観客席が今迄の半分以下なのですから。
今回は完全に演目の選び間違いですが、チラシで判断するのですからチラシに舞踊と書いておいて欲しいです。
中村兄弟も勘九郎の二人の息子も、小さい頃からTVによく出てますね。
伝統芸を伝えると言うのは小さい頃から親が教えるのですね、私は普通の家庭に生まれて良かったと思ってます。
でも、このような状況で・・
それでも、観劇で来た、、醍醐味は味わえたのかと・・
東京にはお稲荷さん多いですよね。
銀座に特に多いのですか?
私は、東京駅八重洲側の会社のOLでしたが、やはりそこから京橋から銀座方面に歩くと、また少し奥に入ると、思わぬところに小さな赤い鳥居があって、個人所有?なんて思うものもありました。
歌舞伎もさることながら、そんな新発見もあって、それなりの楽しみが持てて何よりでした。
本当に、いつ収まるか分からないコロナは、それぞれの責任で、しっかりと防御すれば、確かに三密を避ける、飲食時間を長くしないなど心がけて、ある程度の行動をしないと、人間年齢に待ったは掛けられませんから、カビが生えないようにしなと・・ですね。
ママさんの歩く様子は、足の悪さをかんじないほどですが、本当に努力と心がけで、活動的になることは大事ですね。
コロナに寄って今迄の生活がガラッと変わってしまい、どの会社も減収で大変だと思いますが
今回の歌舞伎座の様子にビックリでした。
銀座にあれほど沢山の稲荷さんがあるとは知りませんでしたし、銀座のお稲荷さん巡りも楽しいかなと思ったりでした。
やはりkinshiroさんもOLの頃に感じましたか。
今回は歌舞伎の物足りなさに思わず銀座散策したのですが、今迄に銀座など歩いた事が無かったので楽しかったです。
自分でもよく歩いたものだと感心してしまいました。