ホテル8:30出発→烏鎮に向かいますが
移動時間が3時間位掛かるので、その間に中国の面白い話しが聞けました
中国は一人っ子政策と言ってますが、それは表向きで
市によって違うそうです。
まず驚いたのは戸籍です。
日本では日本人であれば何処に住んでも、必ず戸籍はありますが
中国では生まれた市で戸籍は貰えますが、その市を出てしまうと
戸籍は無くなるそうです。
移動先の市で戸籍を貰う為には、沢山の費用と時間が掛かる為
戸籍の無い人の子供が義務教育の年齢に達してると
学校には行けますが、かなりの月謝を払わないといけないそうです。
中国も定年制度があり、男は60歳・女は55歳と決まっており
定年になり退職すると、働いていた市から(日本で言う)年金が出ますが
定年迄、その市で働いていれば問題ないのですが
市を変わった時点で、前に働いていた年金分は無になるそうです。
仮に上海の人と北京の人が結婚した場合、どちらかの戸籍になりますが、
戸籍が変わった人が結婚前に働いていた分は全くの0だそうです。
この為、引越しをするにも、戸籍の市から出るには勇気がいりますね。
現在の上海の人口の1/3が60歳過ぎの人達なので
上海は“一人っ子政策”はやっておらず、子供は何人までか聞かなかったが
産んで良いそうです。
又田舎の方も、上海と同じく“一人っ子政策”はやっていず
“一人っ子政策”をやっているのは、人口が過密な所だろう・・・
こんな話しをしながら「烏鎮」に着いたが
バスの中ではガイドさんが、スリに気をつけるよう注意をしてくれるが
一旦バスから降りてしまって、自分のツアー客がスリに合ってるのを
見ていたとしても、ツアー客に教える事は出来ないそうだ。
教えると後からの仕返しが怖いそうで
バスの中では何度も注意するよう繰り返していた。
1000年以上もの歴史のある古い街並みを、今もそのまま残し
そこに住んでいる人達は、政府から家を借りてるだけで
家の改修など一切を政府が管理しているそうです。
木造建築の古い家が沢山残っていますが
その前を流れる水路が、今も重要な交通手段になってるそうです。
古い木製の立派な寝台を展示した「江南百床館」や
当時の生活をそのまま再現させた、「江南民俗館」や
中国近代の大文豪の生家である“茅盾故居”など見て歩く
「烏鎮」は中国でも有数の藍染の生産地として知られてる所だそうで
中庭に天日干しされた藍布が風にたなびいていた。
これから今日のホテルの「杭州」に向かいました
夜のオプションは「足つぼマッサージ」と
現地のお芝居です。
私と姉は、前に何度も「雑技」は見てるので「雑技」と違うという
お芝居に申し込み、見に行った。
この芝居が雑技+芝居+生演奏で素晴らしいのなんのって
余りの素晴らしさに感動の一言
姉と観て良かったと満足してホテルに帰り、
次回は「杭州」